AppleにGPUを供給していたImagination、Appleとの契約打ち切りで全社売却へ 48
Apple依存の結果か 部門より
Appleは今年4月、iOSデバイスにおいて独自に開発したGPUを採用するを発表した(過去記事)。これを受け、iPhoneなどにGPUを供給していたImaginationが身売りをする方針になったという(PC Watch、ITmedia)。
Imaginationの売り上げの約半分がAppleによるものだったという。AppleからGPU調達停止が発表された後、多数の企業からグループ全体の買収打診があったため、売却の検討を始めたとしている。ImaginationはMIPSの権利も持っていたが、こちらについては5月に売却する方針を示していた。
Appleとの現行ライセンスおよびロイヤリティ契約に代わる商業契約について満足のいく進捗が得られなかったImaginationがライセンス契約に基づく紛争解決手続を開始しているが、これは現在も進行中だとしている。