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iPhone

iPhone Xで画面に緑の縦線が表示される「Green Line of Death」 75

ストーリー by headless
緑線 部門より
先日Appleがディスプレイの劣化防止対策をユーザーに求めたiPhone Xだが、一部のユーザーから縦に緑色の線が表示されるようになったという報告が出ている(Mac Rumorsの記事9to5Macの記事The Next Webの記事Neowinの記事)。

症状は初めから現れるわけではなく、使い始めてしばらくたってから現れるようになり、再起動やリストアを実行しても消えないという。Apple Support Communitiesでの質問者は使い始めたその日のうちに症状が現れ、その後ワイヤレスチャージャーを使ったら消えたと述べているが、他の投稿者から同様の報告はない。

線の出現位置は主に画面の右端または左端で、中ほどに出現している写真も投稿されている。線の色から「Green Line of Death」とも呼ばれているが、中には紫色という報告もある。線の色に関しては、iPhone Xのディスプレイでは緑のサブピクセルが1列に並んでおり、赤と青が交互に並んでいる点をTechCrunchが指摘している。
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iPhone

iPhone Xは過去最高に壊れやすいとの評価 90

ストーリー by hylom
携帯しなければきっと問題ない 部門より
headless曰く、

コンシューマーエレクトロニクス製品などの延長保証サービスを提供するSquareTradeがiPhone Xの壊れやすさテストを実施したところ、「iPhoneの歴史上もっとも壊れやすい」という評価となったそうだ(SquareTradeブログArs TechnicaMac Rumors9to5Mac)。

現在公開されている動画では高さ6フィート(約183cm)からの落下テスト(ディスプレイ面、背面、側面)と回転するボックスに60秒間入れるテストの結果、修理しやすさの評価のみが示されているが、同社のテストでは他にも水没や曲げ、自動車の上に置いて走り出した場合を想定した場合のテスト、素材の評価も行われる。

AppleはiPhone Xで「これまでスマートフォンで使われたガラスの中で最も耐久性の高いガラス」を使用していると主張しているが、ディスプレイ面と背面を下にした落下テストでは床に衝突した側のガラス全面にひびが入り、一部は破片として本体から外れている。ディスプレイ面からの落下ではディスプレイやFace IDが正常に動作しなくなったという。側面からの落下でもガラスの一部が欠け、ディスプレイやタッチスクリーンが正常に動作しなくなったようだ。回転ドラムでは各方向からの落下を組み合わせたような問題が発生している。

iPhone Xの壊れやすさスコアは90点(リスク:高)。ちなみに過去のテストでiPhone 8は67点(リスク:中)、iPhone 8 Plusは74点(リスク:中高)、Galaxy Note 8は80点(リスク:高)となっていた。SquareTradeではiPhone Xを「過去最高に壊れやすく、最高の価格が付けられた、修理費用も最高のiPhone」と評価している。

なお、Consumer Reportsでは高さ5フィートと3フィートからの落下テストを実施しているが、こちらは軽微な損傷でFace IDが動作しなくなることもなかったとのこと。一方、CNETの記事では高さ3フィートから落としただけで端に大きくひびが入ったと述べている。

13452129 story
パテント

スライドアンロックなどの特許侵害をめぐる訴訟、米連邦最高裁はSamsungの上告を受理せず 2

ストーリー by hylom
そろそろ終わるのかな 部門より
headless曰く、

米連邦最高裁判所は6日、スライドアンロックなどの特許侵害をめぐるAppleとSamsungの訴訟で、Samsungの上告を受理しないと発表した(FOSS PatentsArs TechnicaReuters裁判所文書PDF)。

この訴訟はAppleの'647特許(クイックリンク: 2016年2月1日で存続期間終了)と'721特許(スライドアンロック)、’172特許(オートコレクト)をSamsungが侵害したとして争われているもの。先日連邦地裁での新たな審理が決定した1件目の訴訟とは別の2件目の訴訟だ。

本件でApple側はSamsungによる5件の特許侵害を主張し、20億ドル以上の損害賠償を求めていた。しかし、2014年の連邦地裁判決では3件についてのみSamsungによる特許侵害を認め、Samsung側に約1億2千万ドルの支払いを命じている。一方、AppleがSamsungの'449特許(写真・動画を圧縮・伸長・整理するためのカメラシステム)を侵害したことも認められており、Apple側も約16万ドルをSamsungへ支払うよう命じられている。また、連邦地裁では2016年にSamsung製品の販売差止も命じた。

2審の連邦巡回区控訴裁判所はSamsungによる特許侵害を認めない判断を示したが、全法廷では逆転Samsung側が上告していた。なお、AppleによるSamsungの特許侵害についての判断は連邦地裁判決から変更されていない。

連邦最高裁はApple対Samsungの1件目の訴訟について上告を受理し、下級審へ差し戻したが、連邦最高裁が受理する上告の件数は非常に少ない。そのため、受理しないことが下級審の判決を支持することを意味するわけではないものの、Samsungに残されたオプションは少ないようだ。両社は1件目の訴訟で連邦地裁での新たな審理を控えており、Qualcommとの訴訟では同じ側に立っている。本件では連邦巡回区控訴裁判所が連邦地裁に賠償額の見直しを命じているが、和解に向かう可能性も指摘されている。

13451333 story
X

iPhone Xのカメラ、DxOMark MobileでPixel 2に届かず 82

ストーリー by hylom
高いレベルの争い 部門より
headless曰く、

DxOMarkは6日、モバイルデバイスのカメラを評価するDxOMark MobileによるiPhone Xのテスト結果を発表した。iPhone Xのカメラは写真で歴代最高スコアの101点をマークしたが、動画は89点にとどまる。総合ではHuawei Mate 10 Proに並ぶ97点で2位となり、1位のGoogle Pixel 2(98点)には届かなかった(iPhone Xレビュー)。

各サブスコアの傾向はiPhone 8 Plusと似通っている。写真のサブスコアでiPhone Xが下回る項目はないが、Bokehが同点のほか、9項目中5項目で1点差。このほかの3項目でも差が最も大きいのはArtifacts(+9)で、大きな差はみられない。動画では7項目中3項目でiPhone 8 Plusを下回り、同点が3項目。iPhone 8 Plusを上回ったのはArtifacts(+3)とTexture(+1)のみだ。

写真のサブスコアをPixel 2と比較するとNoise(+10)とArtifacts(+18)、Zoom(+26)、Bokeh(+10)の4項目で大きな差をつけているが、Autofocus(-20)やTexture(-8)など5項目では下回る。一方、Mate 10 Proに10点以上の差をつけた写真のサブスコアはArtifacts(+16)とZoom(+18)のみ。Autofocus(-18)やColor(-7)など4項目では下回っている。iPhone XのAutofocusについては非常に正確だが、遅延することが多いとの評価だ。Zoomはトップ3中最も好成績であり、これまでテストされた端末でiPhone Xを上回るのはSamsung Galaxy Note8のみだ。写真全体のスコアではPxel 2を2点、Mate 10 Proを1点上回る。

一方、動画のサブスコアでPixel 2を上回ったのはColor(+3点)のみで、他はすべて下回った。特にAutofocus(-11)とNoise(-14)の差が大きい。Mate 10 Proとの比較ではColor(+1点)、Texture(+3点)、Stabilization(+5点)で上回っているが、Noise(-11点)をはじめ計3項目では下回る。動画全体のスコアではPixel 2を7点、Mate 10 Proを2点下回っている。

13450515 story
Android

Samsung、iPhoneユーザーの少年が成長してGalaxyに乗り換えるキャンペーン動画を公開 107

ストーリー by hylom
次はPixelに乗り換えたりして 部門より
headless曰く、

Samsung Mobile USAは5日、初代iPhoneから歴代のiPhoneを10年にわたって使っていたエリック少年が成長し、Galaxyにアップグレードするというキャンペーン動画をYouTubeで公開した(NeowinThe Verge9to5MacSamMobile)。

内容は実際に動画をご覧いただいた方が早いが、流れとしては以下のようなものだ。

2007年、Apple Store前の行列を見た少年は初代iPhoneを購入。わくわくしながら初めての通話。

2010年、初めての容量不足。

2013年、わくわくしながらiPhone 5sを開封。

同年冬、Galaxyユーザーの彼女と初めての電話番号交換。Note 3の大きさに驚く。

2015年、雨の中を行列。

2016年、初めての水没。一緒に落ちた彼女のGalaxyは無事。

同年秋、iPhone 7を購入。初めてのヘッドフォンアダプター。

2017年、アダプターケーブルを使って充電しながら音楽を聴く。彼女のGalaxyはQiで充電中。

同年秋、意を決してiPhone 7を引き出しにしまい、Galaxy Note8を開封。初めての手書きメッセージ送信。

同年11月、Apple Storeに行列するノッチ型ヘアの男と目が合う。成長したエリックが行列に並ぶことはもうない。

このCMに対し、「SamsungはiPhone信者なのでは」という声も出ている。

13450428 story
バグ

iOS 11.1で環境によっては「I」を正常に入力できないバグ 39

ストーリー by hylom
I-can't-input,I-can't-be-input 部門より
headless曰く、

iOS 11.1にアップデートすると環境によっては単語「I」を正常に入力できないことがあるとして、Appleが修正版の提供までの暫定的な回避策を公開している(Appleサポートの記事Mac Rumors9to5MacThe Verge)。

Appleのサポート記事ではこのバグについて、「i」と入力すると記号の付加された「A」に自動修正されると説明されている。しかし、RedditMac Rumorsのフォーラムでは、「A」ではなく「#」や「!」になることもあるという報告のほか、「I」と入力したときの候補に「A[?](四角で囲まれたクエスチョンマーク)」が表示される、入力した端末側では正常だが送信相手のMacでは「A[?]」と表示される、「A[?]」をコピペすると「I」になる、最近使った絵文字の一覧に「i」が表示されるといった報告も出ている。また、iOS 11.1に限らず、iOS 11.0.3で発生するといった報告もみられる。

Appleが提示している回避策は、ショートカット「i」で入力する語句として「I」をユーザー辞書に登録するというものだ。このほかRedditやMac Rumorsのフォーラムでは、予測入力や自動修正を無効にする、GboardなどApple製以外のキーボードを使うといった対策も投稿されている。原因についてiCloudから提供される予測入力データ関連の問題や絵文字関連の問題が予想されているが、Appleでは原因を明らかにしていない。

13449675 story
iPhone

Qualcomm、AppleがQualcommの企業秘密にアクセスする際に結んだ契約に違反していたとして提訴 14

ストーリー by hylom
まだまだ続く戦い 部門より
headless曰く、

Qualcommは1日、用途を限定して同社のソフトウェアにアクセスする権利を認めるMaster Software Agreement For Limited Use(MSA)契約にAppleが違反したとして、米国・カリフォルニア州上位裁判所にAppleを提訴した(訴状PDFBloomberg)。

MSAはAppleが同社のデバイス向けにQualcommのソフトウェアをカスタマイズする必要があるという要請を受けて締結されたもので、Qualcommの企業秘密を含むソフトウェアやソースコードへのアクセスを条件付きでAppleに認める内容だという。

条件としては、Appleの承認されたエンジニアのみが制限されたコンピューター・特定の場所でのみソフトウェアにアクセスできるというものや、競合他社のベースバンドモデムチップに関するソフトウェア開発を行う技術者は開発中および開発終了後一定期間はQualcommのソフトウェアへのアクセスを制限するといったもの。また、AppleはQualcommの企業秘密が外部に流出しないようにする義務を負い、Qualcommは必要に応じてAppleがMSAを守っているかどうか監査を実施できる。

しかし、MSAが開始されてから数年後、AppleはIntelとともにベースバンドモデムチップセットの開発を開始。Qualcommが入手した情報によれば、AppleはIntelの技術者やIntel製品の開発にかかわるAppleの技術者とQualcommの企業秘密を共有していたという。また、AppleはQualcommの監査要求も拒否したとのこと。

Qualcommは訴状で、AppleがMSAに違反したことの確認や損害賠償、監査の受け入れ命令、差止命令といった救済を求めている。

13449576 story
iPhone

Apple、iPhone Xの焼き付き防止対策をユーザー自ら行うよう求める 113

ストーリー by hylom
ブラウン管かよ 部門より
headless曰く、

iPhone XではiPhoneシリーズで初めてOLEDディスプレイを採用しているが、Appleでは使用状況によっては焼き付きが発生する可能性もあるとして、ユーザー自ら対策を行うようサポートページで促している(Appleサポートの記事9to5MacMac RumorsNeowin)。

AppleはiPhone XのディスプレイをSuper Retinaディスプレイと呼び、スマートフォンに搭載されたOLEDディスプレイとしては史上最高だと主張する。開発に当たってはOLEDの焼き付き低減でも業界最高を目指したとのことだが、特に高コントラストの画像を長時間表示し続けた場合などには焼き付きが発生することもあるという。なお、日本語版サポート記事には「極端な例になると、高コントラストの同じ画像が長い時間表示され続けることもあります。」と記載されているが、英語版の該当部分は上述のとおり焼き付き原因の説明になっている。

ディスプレイの劣化を抑える方法としてAppleでは、iOSを最新版にアップデートすること、「明るさの自動調節」を使うこと、ディスプレイを使用しないときはオフにすること、静止画像を最大輝度で長時間表示し続けないことを挙げている。つまり、長持ちさせるにはなるべく画面を暗くし、できればオフにするということのようだ。また、斜めから見たときに色が変化するのはOLEDの特性であり、問題ではないと説明している。

OLEDディスプレイの焼き付き問題はGoogleのPixel 2 XLでも発生しており、GoogleはPixel 2/Pixel 2 XLの製品保証期間を2年に延長し、焼き付きを低減するアップデートの提供といった対策を発表している。斜めから見たときの色の変化については、Googleの説明もAppleと同様だ。

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iPhone

iPhone X分解リポート、バッテリーは2セル、ロジックボードは2枚重ね 66

ストーリー by headless
二段 部門より
3日に発売されたiPhone XをiFixitが早速分解し、分解リポートを公開している(iPhone X TeardowniFixit.orgのブログ記事)。

iPhone Xのロジックボードは2枚重ねにすることで、iPhone 8 Plusの70%というフットプリントを実現しつつ、135%のスペースを確保している。iPhoneで2枚重ねロジックボードが使われるのは、初代iPhone以来のことだという。2枚の基板はフレキシブルケーブルなどで接続するのではなく、間に挟んだスルーホールのスペーサー基板を介して接続されている。ロジックボードの1枚は内面にA11 BionicチップやRAM、オーディオコーデックチップ、電源管理ICなど、外面にはフラッシュメモリーとオーディオアンプが配されている。もう1枚のロジックボードは通信関係やタッチコントローラーなどが内面にのみ配されている。

バッテリーはiPhone初の2セルとなり、2つのセルをL字型に組み合わせた形になっている。バッテリー容量は10.35Wh(3.81V、2,716mAh)で、iPhone 8 Plus(10.28Wh)よりも若干大きい。iFixitではバッテリーの形状について、容量を稼ぐというよりも、ロジックボードのサイズ縮小で生まれたスペースを活用するためではないかとみている。
13446919 story
プライバシ

iOSの「写真」アプリがブラジャーの写真を勝手に仕分けしていたことにソーシャルメディアが驚く 63

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写真 部門より
iOSの「写真」アプリがブラジャーの写真を勝手に仕分けしているというTwitterでの投稿から、驚きや困惑、面白がる声が上がっている(The Vergeの記事)。

iOS 10以降の写真アプリには「メモリー」機能が搭載されており、顔やシーン、被写体を自動認識してコレクションを作成できる。Appleの紹介ページでは「車」「木」「雪」「犬」「ビーチ」「山」「花」などが挙げられているが、これはごく一部で、実際には数千種類のシーンや物体を識別するのだという。

昨年のMediumの記事でKenny Yin氏が調査した結果をまとめており、4,000を超える検索可能なシーンの中には「Brassiere」「Bra」「Bras」「Brassieres」が含まれる。多くの語句は単数形と複数形があり、短縮形が含まれるものもあるので、実際に検索可能なシーンの種類は半分以下になるようだ。
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アップル

iPhone/iPad、脱Qualcomm? 37

ストーリー by hylom
敵から塩は買わない 部門より

AppleはiPhoneやiPadの新モデルについて、米Qualcommのコンポーネントを使わない方向で設計を行っているという(CNETWSJSlashdot)。

AppleとQualcommは裁判で特許やライセンス料/リベート支払いについて争っていることが影響しているようだ。Qualcommはいかなる携帯端末も同社の技術が無ければ実現しないとも主張している。

Wall Street Journalによると、今後iPhoneやiPadではQualcommのコンポーネントの代わりにIntelやMediaTekのコンポーネントが採用される可能性があるという。

いっぽうのQualcommは、訴訟の影響で7~9月期決算の純利益が89%減という厳しい状況のようだ(ITmedia)。

13446185 story
アップル

Apple、iPadのフロントカメラをボタン代わりに使うことを認めず 53

ストーリー by hylom
常時カメラがONになっているのが不安ではあるが 部門より
insiderman 曰く、

iPadのフロントカメラをカメラではなくセンサーとして利用し、このカメラ部分をタッチするとメニューが表示される、というインターフェイスを採用したアプリがAppleに却下されたそうだ(TechCrunch)。

このアプリは、iPadをMacのサブディスプレイとして利用できるようにする周辺機器「Luna Display」専用のアプリ。デモ動画ではカメラ部分をタッチするとメニューが表示され、もう一度タッチするとメニューが非表示になる様子を確認できるが、Appleの「ハードウェアまたはソフトウェアの本来の振る舞いを変更するアプリは認めない」というポリシーに反したため却下されたようだ。

このインターフェイスは非常に良いアイデアだと思われるので残念ではある(消費電力増加などが気になるが)。これでAppleがiOSでこのアイデアを真似たりしたら笑えるのだが。

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情報漏洩

Appleの技術者、娘が社内用iPhone Xの動画をSNSに投稿したため一発解雇 34

ストーリー by hylom
まあダメだよね 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

YouTubeに未発売のiPhone Xを手にする動画が公開され話題となったが、この動画をアップしたBrooke Amelia Petersonさんの父親はiPhone X開発チームの無線通信エンジニアだったそうで、この動画が発端となって父親は解雇される結果になったという(Engadget JapaneseSlashdot)。

問題の動画ではiPhone Xに関して新しい情報は含まれていなかったが、このiPhone Xは従業員だけに配布されるバージョンのもので、非公開のコードネームやソフトウェア、さらにスタッフ固有のQRコードなどが記されていたため、そこから機密情報が漏れる可能性もあったのが解雇の理由とされている。また、Appleの敷地内で撮影が行われた点についても問題とされたようだ。

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iPhone

AppleはiPhone Xの発売日に行列してほしい? 45

ストーリー by headless
行列 部門より
iPhone Xが発売される11月3日、Appleはストア前に長蛇の列ができることを期待しているのではないかとSoftpediaが指摘している。

iPhone Xは従来モデルよりも複雑さが増しており、生産の遅れが報じられている。Appleの製品計画について最も正確な予想をするアナリストともいわれるKGI Securitiesの郭明錤氏によれば、発売日にAppleが用意できるiPhone Xの台数は200万台~300万台にとどまるという。

2014年に発売されたiPhone 6/6 Plusは予約開始から24時間で400万台が予約され、発売後3日間で1,000万台以上が販売された。2015年のiPhone 6s/6s Plusは発売後3日間で1,300万台が販売されている。昨年のiPhone 7/7 Plusの数字は発表されていないが、少なくともiPhone 6s/6s Plusと同程度とみられる。

今年はiPhone 8/8 Plusが9月22日に発売されているとはいえ、郭氏の予想通りであれば供給量不足は確実だ。iPhone Xの予約受付は日本時間10月27日16時1分に開始されたが、11月3日出荷分は数分で終了したようだ。27日19時頃には既に5~6週間後の出荷となっていた。そのため、今から予約しても実際に入手できるのは12月ということになる。しかし、Appleはニュースリリースで、発売日(店舗所在地の現地時刻11月3日8時から発売)に早めに来店すれば、ほとんどの店舗で予約注文なしの購入も可能だと述べている。

そのため、予約注文なしでの購入も可能にすることで、前夜から並ぶ人が出ることをAppleが期待しているとSoftpediaは主張する。実際にAppleが行列を呼び掛けることなどありえないが、iPhone 8/8 Plusの発売日には開店前に集まる人もまばらだったことから、昨年までのような長蛇の列を作って宣伝にしたいのは間違いないとのことだ。
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お金

デザイン特許侵害をめぐるApple対Samsungの裁判、再び米連邦地裁へ 18

ストーリー by hylom
まだまだ続くのか 部門より
headless曰く、

米国・カリフォルニア北部地区連邦地裁のLucy Koh判事は22日、SamsungによるAppleのデザイン特許侵害をめぐる裁判について新たな審理が必要との判断を示した。新たな審理ではAppleの損害額を算定する基準となるSamsungの利益が最終製品に適用されるのか、デザイン特許を侵害するコンポーネントに限定して適用されるのかが争われることになる(裁判所文書Ars TechnicaThe VergeFoss Patents)。

本件はSamsungがGalaxy製品でAppleの特許やデザイン特許、トレードドレスを侵害したとして、2011年にAppleがSamsungを訴えた裁判だ。2012年にはAppleの損害額を10億ドル超とする陪審団の評決が出ており、Koh判事が約9億3千万ドルの支払いをSamsungに命じた。しかし、控訴審では2015年5月にトレードドレス侵害を認めない判断が示されたため、Koh判事は賠償額を約5億4千8百万ドルに減額。Samsungは同年12月、賠償金の支払いについてAppleと合意する一方、デザイン特許侵害に関する約3億9千9百万ドル分の取り消しを求めて連邦最高裁に上告した。

最高裁ではSamsungの主張のうち、複数のコンポーネントで構成される製品がデザイン特許を侵害した場合、デザイン特許が適用されるコンポーネントに限定して利益を算定すべきという点についてのみ上告を受理した。米特許法289条によれば、製造物(article of manufacture)がデザイン特許を侵害した場合、その利益の全額が特許保有者の損害額になる。

控訴審では最終製品が製造物との判断を示していたが、最高裁は製造物が必ずしも最終製品を意味するとは限らないと判断。本件におけるデザイン特許の影響範囲が製品全体に及ぶものか、コンポーネントに限定されるのかについて判断をしなおす必要があるとして、下級審に差し戻した。これを受けて控訴裁判所は、新たな審理が必要かどうか決めるよう地裁に命じていた。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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