iFixit、Apple の iPhone 修理用工具を分解 26
ストーリー by headless
中身 部門より
中身 部門より
Apple のセルフサービス修理プログラムで iPhone の修理に使用する工具を iFixit が分解し、動画を公開している
(The Verge の記事、
iMore の記事)。
分解されたのはレンタル用の工具キットにも含まれる「Display Press (動画内ではScreen Pressと呼ばれる)」「Battery Press」「Heated Display Removal Fixture (HDO)」という大型工具 3 点だ。工具キットをレンタルする場合にはデポジットとして 1,200 ドルが必要になることから「1,200 ドルツールの分解」といった動画タイトルになっているが、これらの工具のみを購入する場合の価格は計 587 ドル 35 セントとなる。
iFixit ではレンタルの工具を分解するわけにはいかないとして購入しており、HDO で使用する Heated Display Pocket(Hot Pocket) も購入したようだ。Hot Pocket の価格はディスプレイサイズによって異なる (108ドル~116ドル)。なお、iPhone SE (第 3 世代) 用の工具キットに HDO と Hot Pocket は含まれず、シンプルな構造の Universal Display Fixture に置き換えられる。
Display Press は修理後の組立時、ディスプレイと本体の各所に適切な圧力を加えて再接着し、IP レーティングを復元するための工具だ。iFixit ではその機構が動く様子を白鳥が飛び立つ様子にたとえ、非常に美しいと高く評価している。一方、Battery Press はバッテリーの接着に使用するものだが、iFixit では手で押さえるのでも十分だとして、訴訟を回避するための退屈な弁護士プレスだなどと評価する。
HDO は Hot Pocket と組み合わせてディスプレイを加熱し、接着剤を柔らかくして筐体を開くための工具だ。中にいろいろ詰まっていそうな外見だが、iFixit は白鳥プレスと弁護士プレスの中間的なものだと考えてあまり期待していなかったようだ。しかし、実際に分解してみると未使用のコネクターやスイッチ、タッチスクリーン、アップデートにより追加された RFID 機能などが見つかり、動画の半分以上の時間を割り当てている。
分解されたのはレンタル用の工具キットにも含まれる「Display Press (動画内ではScreen Pressと呼ばれる)」「Battery Press」「Heated Display Removal Fixture (HDO)」という大型工具 3 点だ。工具キットをレンタルする場合にはデポジットとして 1,200 ドルが必要になることから「1,200 ドルツールの分解」といった動画タイトルになっているが、これらの工具のみを購入する場合の価格は計 587 ドル 35 セントとなる。
iFixit ではレンタルの工具を分解するわけにはいかないとして購入しており、HDO で使用する Heated Display Pocket(Hot Pocket) も購入したようだ。Hot Pocket の価格はディスプレイサイズによって異なる (108ドル~116ドル)。なお、iPhone SE (第 3 世代) 用の工具キットに HDO と Hot Pocket は含まれず、シンプルな構造の Universal Display Fixture に置き換えられる。
Display Press は修理後の組立時、ディスプレイと本体の各所に適切な圧力を加えて再接着し、IP レーティングを復元するための工具だ。iFixit ではその機構が動く様子を白鳥が飛び立つ様子にたとえ、非常に美しいと高く評価している。一方、Battery Press はバッテリーの接着に使用するものだが、iFixit では手で押さえるのでも十分だとして、訴訟を回避するための退屈な弁護士プレスだなどと評価する。
HDO は Hot Pocket と組み合わせてディスプレイを加熱し、接着剤を柔らかくして筐体を開くための工具だ。中にいろいろ詰まっていそうな外見だが、iFixit は白鳥プレスと弁護士プレスの中間的なものだと考えてあまり期待していなかったようだ。しかし、実際に分解してみると未使用のコネクターやスイッチ、タッチスクリーン、アップデートにより追加された RFID 機能などが見つかり、動画の半分以上の時間を割り当てている。
次は (スコア:2, おもしろおかしい)
この工具を修理する権利と修理用の工具の提供を要求しなくちゃ
Re: (スコア:0)
金属を精錬する方法から始めないと
Re: (スコア:0)
うまく言えなかったが、iFixitのやってることはこれだと思ったw
コスパの問題 (スコア:0)
これはコスト抑制努力とかケチった分の差益を狙う方がコストがかかる
から逆説的に無駄に凝ってるっていうコスパの問題だと思う
Re: (スコア:0)
???
Re: (スコア:0)
何を言ってるのか意味がわからない
Re: (スコア:0)
訳:高価格な批判をかわそうと先手を打ったけど理屈まで頭が回らなかった
Re: (スコア:0)
コストをかけてコストダウンを実施するより適当にオーバースペックで作った方が最終的に安上がりと言いたいんじゃないかなあ
Re: (スコア:0)
分からない人を足切りしておくと半端な反論が来ないから…
内訳は? (スコア:0)
セットで買い取ると1200ドル、うち最も高価そうな大型工具3点で600ドル未満って残りの600ドル分はどこに消えたの…?
Re: (スコア:0)
配達時の入れ物
Re: (スコア:0)
リンゴマークがついてるんですね。
Re: (スコア:0)
君のような勘のいいACは嫌いだよ
Re: (スコア:0)
レンタルのデポジットが1200ドルじゃないの?
だったら消えてない。返ってくる。
Re: (スコア:0)
うん、ツールを7日以内に返却すれば、そうだね。
返却しない、つまり買い取りになった場合の話だよ?
Re: (スコア:0)
最初から買い取るなら600ドルなので、1200ドルってのは、返さないと損だって感じるための価格でしょ。
Re: (スコア:0)
あー、前提知識の共有が出来てなかったね。
確かに「大型工具3点」を買い取るなら約600ドル。でも、この3点だけじゃ修理はできない。
1200ドルってのは、大型工具3点を含めた「工具15点セット」のデポジット(≒買い取り)価格。
前回のストーリー [apple.srad.jp]も参照してほしい。
Re: (スコア:0)
? なら残りの600ドルは残りの工具12点の費用と、上乗せ分てことじゃないの?
「工具15点セット」のデポジット(≒買い取り)価格
つまり、上乗せ分はそんなに多くないってこと?
それとも、デポジットは買い取り価格と同等でなければならないというお気持ち表明?
Re:内訳は? (スコア:1)
うん、そういうことだね。たぶん上乗せ分はそんなに多くない。
ストーリーからリンクされてるオーダー表 [selfservicerepair.com]で他の工具の単価も分かる。
全部積算すれば1200ドル近くになるはず。トルクドライバーなんかは結構高いね。
Re: (スコア:0)
iFixitの「1,200 ドルツールの分解」という題にそそのかされて、
残りの工具を忘れて騒ぐ(#4267141)と返信者達。
「必要ない」ということで工具を除外したら・・・
iPhone修理できない?戻ってこいといってももう遅い(レンタル期限すぎたため保証金の返還無)
みたいな小説があるとしたら悪役ポジにマッチした人たちだ
Re: (スコア:0)
デポジットは担保、預り金なので価格ではありません
返さなければ没収しますよってだけだから定価があるなら定価より多くするのが普通
Re: (スコア:0)
デポジットを定価より多くするなんて決まりはないよ。
ましてや今回は定価と乖離したデポジット設定にすると「修理する権利」の行使を妨げたことになってしまうのでよろしくない。
Re: (スコア:0)
与信通らない人の携帯新規契約デポジットが20万円とか米国だと普通
なお新規即解してもちゃんと返ってくる模様(飛ぶと没収)
Re: (スコア:0)
なら初めから購入するか、返却後、改めて購入すれば良いのでは?
レンタルして、壊してしまって弁償するということであれば、
業者としては返却されたレンタル品受領後、別の人に貸す予定であれば
業者からその人への補填が必要なわけでその費用を上乗せしての保証金なんでしょうよ。
よく出来た治具 (スコア:0)
会社が使う治具としては凝った作りで
一般人にも使える治具としては素晴らしい出来栄えだと思う