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iOS

iOS脱獄ツール「unc0ver」が最新のiOS 13.5にも対応 23

ストーリー by hylom
ツールも進化 部門より

headless曰く、

iOS脱獄ツールの「unc0ver」がv5.0.xとなり、先日リリースされたばかりのiOS 13.5にも対応した(公式サイトGitHubリポジトリMac RumorsBetaNews)。

iOSの脱獄はバージョンごとに難易度が増し、この数年は最新のiOSを脱獄可能なツールが一般公開されることはなかった。しかし、昨年はunc0verが当時最新版だったiOS 12.4に対応し、A5~A11チップのBoot ROMの脆弱性を利用する「checkm8」も公開された。

unc0ver 5.0.xはPwn20wnd氏が発見したカーネルのゼロデイ脆弱性を用いて脱獄を可能にするといい、iOS 11.0~13.5(iOS 12.3~12.3.2およびiOS 12.4.2~12.4.5を除く)を実行するすべてのデバイスで利用できるとのこと。システムのサンドボックス例外を利用することで、標準のセキュリティレイヤーを維持したままで脱獄できるとも説明されている。

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iOS

手書き回答を撮影してオンライン提出できる試験、システムがHEIC形式に対応しておらずiPhoneユーザーが回答を送信できないトラブル 63

ストーリー by hylom
HEIC対応って各種サービスではどうしているのだろう 部門より

新型コロナウイルスの感染拡大により、米国で高校生向けに提供されている教育プログラム「アドバンスト・プレイスメント」の試験がオンラインで行われた。こちらは回答を電子的な形で制限時間内に提出するというシステムで行われ、その提出方法の1つとしてスマートフォンで手書きの回答を撮影してその画像を送信するというものが選択できたのだが、この提出システムが最近のiOSなどで採用されている画像形式であるHEICに対応していなかったため、回答を時間内に送信できない受験者が出てきたそうだ(GIGAZINE)。

そのため再試験が必要となった受験者らは、このプログラムを提供している非営利団体College Boardに対し集団訴訟を起こしているとのこと。

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YouTube

モバイル向けYouTubeアプリ、就寝時間のリマインド機能を追加 10

ストーリー by headless
就寝 部門より
Googleは20日、Android/iOSデバイス向けYouTubeアプリに就寝時間のリマインド機能(Bedtime reminders)を追加すると発表した(YouTube Communityでの発表YouTube Helpの記事Android Policeの記事Neowinの記事)。

YouTubeアプリには利用時間を管理して使い過ぎを防ぐために視聴時間の表示機能や定期的に休憩をリマインドする機能などが搭載されており、就寝時間のリマインド機能もその一環となる。この機能はYouTubeにサインインすれば「設定」ページまたは「視聴時間」ページから有効化することができる。オプションとしては開始/終了時刻のほか、現在再生中の動画が終了するまでリマインダーが表示されないよう指定することも可能だ。また、リマインダーを10分間停止させるスヌーズ機能も利用できるという。まだ手元のYouTubeアプリでは利用可能になっていないが、今後数日のうちにすべてのユーザーにロールアウトするとのことだ。
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ビジネス

Apple Store営業再開に向けたガイドラインをまとめる。顧客はマスク着用を義務付け、持っていない場合はマスクを提供 28

ストーリー by hylom
Appleマーク付きのマスクを売ったら需要がありそう 部門より

Anonymous Coward曰く、

AppleがApple Storeの営業再開方針についてガイドラインをまとめた。Appleがまとめたガイドラインによれば、顧客は店に入る前に温度チェックを行い、マスクを着用する必要がある。来店者がマスクを持っていない場合は、Appleがマスクを提供するとしている。咳などのCovid-19とおぼしき症状があるかどうかについてもスクリーニングされ、同時には入れる入店人数についても制限されるようだ。接客についても一対一の個別対応が基本となるという。

現地時間5月17日の時点で、全世界に510店舗あるApple Storeのうち、99店舗のみが営業中となっている。営業再開に際しては地域の状況、短期および長期の動向、各国・地域の保健行政機関の指針を踏まえて決定していくとしている。米国では5月18日から25店舗の直営店が営業再開するという。

日本ではApple直営ストアがある都府県の多くで緊急事態宣言がまだ解除されておらず、一時休業が続いている。各ストアの再開や営業時間に関する最新情報は、Appleのサイトの「お近くのApple Store」ページで確認できるとのこと(CNBCマイナビiPhone ManiaSlashdot)。

14187000 story
iOS

Zerodium、iOSのエクスプロイトが多すぎて買取を一時停止 74

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大杉 部門より
ゼロデイ脆弱性を利用したエクスプロイトを高額で買い取るZerodiumは13日、特定の攻撃ベクターによるiOSのエクスプロイトは今後2~3か月買い取らないと発表した(ZerodiumのツイートThe Registerの記事Mac Rumorsの記事)。

買取停止の対象となる攻撃ベクターはiOSのローカルでの権限昇格(LPE)、Safariのリモートコード実行(RCE)、サンドボックス迂回の3種類。これらの攻撃ベクターに関連するエクスプロイトが多数送られていることが買取停止の理由だという。Safariを使用するものなどユーザーの操作が必要なエクスプロイトで、任意のアプリを永続的にインストールできないものについては、近く買取価格を引き下げる可能性が高いとのこと。

Safari RCEとサンドボックス迂回はiOS限定とは明記されていないが、Zerodium CEOのChaouki Bekrar氏は同日Zerodiumのツイートを引用し、iOSのセキュリティが大幅に低下しているとツイートした。Bekrar氏はポインタ認証コード(PAC)を迂回するエクスプロイトを数多く目にしており、任意アプリの永続的なインストールが可能なゼロデイエクスプロイトも複数存在するそうだ。Bekrar氏はiOS 14での改善を期待しているとも述べている。
14180086 story
医療

今年のWWDCは6月22日から参加費無料でオンライン開催 2

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開催 部門より
Appleは4日、今年はオンライン開催となるWWDC(世界開発者会議)について、すべての開発者を対象に参加費無料で6月22日から開催することを発表した(プレスリリース)。

これまでAppleは毎年6月に開催するWWDCのスケジュールを3月に発表してきた。しかし、今年の3月にはWHOがCOVID-19のパンデミックを宣言し、例年のWWDC開催地サンノゼのあるサンタクララ郡で100人以上の集まりを禁ずる行政命令が出されている。このような状況下、Appleは2020年のWWDC(WWDC20)でこれまでにない完全に新しいオンラインでの開催を採用したと3月に発表していた。ただし、3月時点では6月開催とのみ発表されており、具体的な日程や参加費用は示されていなかった。

WWDC20にはApple DeveloperアプリケーションApple Developerサイトを通じて参加できる。特に参加登録は必要ないようだが、学生を対象としたSwift Playgroundsを使用するコンテスト「Swift Student Challange」に参加する場合は日本時間5月18日15時59分までに応募する必要がある。
14177777 story
ノートPC

Apple、13インチMacBook Proをアップデート 47

ストーリー by headless
更新 部門より
Appleは4日、13インチMacBook Proのアップデートを発表した(プレスリリース製品情報)。

新しい13インチMacBook ProではキーボードがMagic Keyboardに変更されている。これにより現行のMacBookはすべてMagic Keyboard搭載となり、故障が多発したバタフライキーボードを搭載するモデルはラインナップから消えた。また、第8世代Coreプロセッサー搭載モデルに加え、第10世代Coreプロセッサー搭載モデルが選択可能となり、ベースモデルのストレージ容量は倍増(SSD 256 GB~)している。第10世代Coreプロセッサーを搭載するベースモデルではメモリ容量が16 GB(最大32 GB)に増量され、ストレージも最大4 TBのSSDが選択可能になった。

本体サイズは高さが旧モデルよりも0.07 cm増加して1.56 cmになっているが、幅と奥行きは変わらない。重量は0.03 kg増加して1.4 kgとなった。ただし、プレスリリースには1.37 kgと記載されている。最小構成時の価格は税別134,800円で、旧モデルよりも5,000円安くなった。Appleのオンラインストアでは既に注文可能となっている。
14177450 story
プライバシ

EFF曰く、AppleとGoogleによるSARS-CoV-2感染者との接触検出技術にはプライバシー保護とセキュリティ対策のさらなる強化が必要 23

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対策 部門より
AppleとGoogleが協力して開発を進める新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者との接触検出技術について、さらなるプライバシー保護およびセキュリティ対策が必要だとEFFが主張している(Deeplinks Blogの記事Computingの記事)。

この接触検出技術を使用するスマートフォンは毎日生成される秘密鍵を用いてRolling Proximity Identifier(RPID)と呼ばれる近接識別子を生成し、少なくとも5分ごとにRPIDを含むPingを送信する。RPIDは10~20分ごとに更新され、端末で生成した秘密鍵と他の端末から受信したRPIDは端末内にのみ2週間保存されるため、プライバシーリスクは最低限となる。

ただし、感染が判明したユーザーが保健当局に情報の共有を許可すると、秘密鍵が「diagnosis key (診断鍵)」として公開されることになる。他のユーザーはこの診断鍵を用いて接触の有無を確認できるのだが、悪意をもった人物が大量にRPIDを収集すれば、顔認識などの技術と組み合わせて感染者データベースを作ったり、感染者の行動範囲を地図上に表示したりといったことが可能になってしまう。そのため、EFFでは緩和策として秘密鍵の更新頻度を高くすることを提案している。

捜査当局が情報を利用してユーザー同士を関連付けることも可能となるが、ユーザーが必要に応じてアプリを無効化したり、特定期間のデータを削除したりできるようにすることで緩和できる。これではアプリの実効性が低下しそうだが、EFFは別の方法として強い暗号とパスワードによる保護も提案している。このほか、RPIDを生成したデバイスから送信されたかどうかを確認する手段がないため、受信したRPIDを再送信して精度を低下させるといった攻撃も考えられるとのこと。

この接触検出技術の第1段階はAPI提供で、AppleとGoogleは保健当局によるアプリ開発を意図したものだと説明している。ただし保健当局の多くは自前でのアプリ開発ができないため、開発を外部に発注することになる。そのため、外部の開発者がアプリを悪用しないように注意を払う必要もある。第2段階ではAppleとGoogleがOSに接触検出技術を組み込むことになるが、ユーザーの明示的な許可を確実に得る仕組みが必要だ。また、両社は感染拡大の危機的状況が終われば接触検出技術を削除すると述べているが、削除計画も明確にする必要があるとのことだ。

なお、AppleGoogleは4日、それぞれサンプルコードを公開した。
14172954 story
ハードウェアハック

iPhone 8そっくりの新iPhone SE、パーツの互換性は? 11

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互換 部門より
外見もスペックもiPhone 8との共通点が多い新iPhone SEだが、iFixitによれば初代iPhone SEとiPhone 5sがそうだったように、パーツもiPhone 8と互換性のあるものが多いようだ(iFixitのニュース記事分解リポート動画)。

新iPhone SEのカメラとSIMトレイ、Taptic Engine、ディスプレイアセンブリはiPhone 8と互換性があるという。新iPhone SEは3D Touchを搭載しないが、ディスプレイの外観も厚みもiPhone 8と変わらない。ただし、iPhone 8のディスプレイと異る点として感圧センサーの省略が確認されている。それでも新iPhone SEとiPhone 8のディスプレイを相互に入れ替えて使用することは可能だが、最近のiPhoneでディスプレイを交換した場合と同様、Appleのスクリーンプログラマーが使用できなければTrue Tone機能が失われる。また、Touch IDを使用するには元のホームボタンが必要となる。なお、iFixitではiPhone SEに3D Touchを追加してみようと試みたものの、動作はしなかったそうだ。
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アップル

2021年にArm系プロセッサ搭載のMac「Kalamata」が登場する? 81

ストーリー by hylom
蒲田は関係なさそうだ 部門より

2021年までにArm系CPUを搭載したMacが登場するという話はすでに噂として出ていたが、BloombergがこのArmプロセッサ搭載Macの新たな噂を伝えている(ITmediaBloomberg)。

このMacは「Kalamata」というコードネームで呼ばれており、プロセッサはA14ベースのもので、8個の高性能コアと、少なくとも4つの低消費電力コアを統合したものになると言う。製造プロセスには5nmプロセスが採用されるようだ。

なお、Appleは2018年にすでにiPad Proなどで使われているA12Xプロセッサベースの試作チップを社内テスト向けに開発していたという。

14171399 story
Google

フランス政府、Appleのプライバシーポリシーが新型コロナ対策アプリの開発の妨げになると主張 16

ストーリー by hylom
政府のシステムとApple/Googleのシステム、どちらがより安全か 部門より

Anonymous Coward曰く、

新型コロナウイルスの感染拡大のため、携帯電話事業者や大手IT事業者が利用者の情報を活用して感染者の追跡などを行う動きがあるが、Appleによるプライバシー保護ポリシーがこういった追跡の妨げになっているとの批判が出ているという(BloombergCNETSlashdot)。

すでにGoogleとAppleはスマートフォンを利用した感染者との接触を確認できるシステムの開発を行うことを発表している(過去記事)。しかし、iOSにおいては、収集したデータを端末外に送信するようなアプリがバックグラウンドでBluetoothを常時使用することが許されていない。そのため、サードパーティによるアプリケーションを使ってBluetooth経由で感染者の追跡を行うことは難しいのだという。

そのためフランス政府はAppleに対し、この制限を緩和するよう求めたという。一方Appleはこれに対し、同社が開発しているシステムを利用するよう回答したそうだ。

なお、英国の国民保健サービス(NHS)も同様の接触追跡システムの構築を計画しているが、そちらもAppleとGoogleのサポートが得られていないという(Guardian)。

14170577 story
バグ

AppleのOSをクラッシュさせる文字列がまた見つかる 71

ストーリー by headless
発見 部門より
特定の文字列を含む各種テキストメッセージを受信するだけでAppleのOSがクラッシュするというバグがまた発見されたそうだ(9to5Macの記事Mac Rumorsの記事The Vergeの記事Softpediaの記事)。

AppleのOSでは特定の文字列を表示するとアプリやシステムがクラッシュするバグたびたび報告されてきた。今回の文字列は絵文字のイタリア国旗とシンディー文字の組み合わせだと考えられていたが、他の絵文字でも再現することが指摘されている。Twitterで公開されている実証動画によると、問題の文字列を受信してもすぐにクラッシュ(フリーズ)するわけではなく、しばらくたってから応答しなくなるようだ。実証動画ではiPhoneが使われているが、iPadやMac、Apple Watchにも影響するとのこと。

この問題は15日にリリースされたiOS 13.4.5の2番目のベータ版では修正されているとのことで、同時に2番目のベータ版がリリースされたiPadOS 13.4.5やwatchOS 6.2.5でも修正されている可能性がある。システムが応答しなくなってもデバイスを再起動すれば復旧するが、メッセージを送受信する各アプリで通知を無効化する方法も緩和策として紹介されている。
14169170 story
ノートPC

iPad Pro用Magic KeyboardはiPad Pro本体よりも重い 16

ストーリー by hylom
そもそもiPadがそんなに軽くない 部門より

headless曰く、

タッチパッドを搭載したiPad Pro用Magic KeyboardはiPad Pro本体よりも重く、12.9インチiPad Proとの組み合わせではMacBook Airよりも重くなるそうだ(Mac Rumors9to5MacThe Verge)。

AppleはiPad Pro用Magic Keyboardの重量を公表していないが、Mac Rumorsのフォーラム投稿によると12.9インチiPad Pro用Magic Keyboardは710gあったそうだ。12.9インチモデルのiPad Pro本体はWi-Fiモデルが641g、Wi-Fi+Cellularモデルが643gであり、合計ではそれぞれ1,351g/1,353gとなる。ただし、フォーラムに投稿された実測値は1,362gとなっていた。一方、MacBook Air現行モデルの重量は1.29kg。12インチiPad Pro+Magic Keyboardの重量は13インチMacBook Pro現行モデル(1.37kg)並みのようだ。なお、デタッチャブルタイプの2in1タブレットPC、HP Elite x2 G4の重量はタブレット本体が約840gだが、キーボード装着時は約1,198g(PDF)であり、キーボード部分は約358gとなる。

一方、9to5Macによれば、11インチiPad Pro用Magic Keyboardの重量は610gだという。11インチiPad ProはWi-Fiモデルが471g、Wi-Fi+Cellularモデルが473gであり、合計ではそれぞれ1,081g/1,083gとなる。こちらは過去に販売されていた11インチ(11.6インチ)MacBook Air(Internet Archive)と同等(1.08kg)であり、現行すべてのMacBookよりも軽量だ。なお、プラスチックボディのコンバーチブル型タブレットPC、Dell Inspiron 11 3000 2-in-1は1.16kgとなっている。

14168718 story
医療

Apple、フェイスシールドの製造法をMITライセンスで公開 24

ストーリー by hylom
Appleもか 部門より

headless曰く、

Appleは17日、フェイスシールドの製造法を設計図や型紙とともにMITライセンスで公開した(HT211142Mac RumorsNeowin9to5Mac)。

このフェイスシールドはAppleがサプライヤーと協力して設計・製造し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と戦う医療機関に寄付しているものだ。材料はシールドと額用バンドに使用する0.5mm厚の透明PETまたはPETGシートおよび、ストラップに使用する1.4mm~1.6mm厚のシリコンシート(ショア硬度50A)となっており、代替の素材を使用する場合は湾曲させても割れにくいものを選ぶよう注意する必要がある。特にポリカーボネートは割れやすいので使わないようにとのこと。

数個であれば手加工でも作れそうだが、公開した製造法は専門家向けのものであり、専門の技術を持った人のみが工場の環境で製造すべきとのことだ。

14163770 story
ビジネス

Mac Pro向け純正キャスター発売開始、4個セットで約7万円 51

ストーリー by hylom
レビューはまだか 部門より

Anonymous Coward曰く、

Appleが、Mac Pro用のキャスター「Apple Mac Pro Wheels Kit」を販売開始した。価格は税別6万9800円(ITmedia)。

Mac Proの購入時にオプションで選択できていたものが単体販売されるようになったもの。また、Mac Proを固定するための「足」である「Apple Mac Pro Feet Kit」も単体販売が開始された。こちらは税別2万9,800円。

なお、このキャスターについてはMac Proの発売時にもその価格の高さが話題となっていた

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