タイで長さ約18メートルのサナダムシが見つかる

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、タイの寄生虫症研究センターが、長さ約18メートルのサナダムシが見つかったと発表したそうだ。

タイ東北部ノンカイ県を巡回していた同センターの検査チームが、村人の男性(67)の便からサナダムシの一種「カギナシサナダ」の卵を見つけたため、男性に虫下しの薬を飲んでもらい、排泄された個体の長さを測ったようだ。

東北部では牛の生肉料理が人気で、男性も常食しており、また地元で虫下しの効果があると信じられているアリの卵も定期的に食べていたが、薬を飲むことはなかったらしい。

同センターでは、野菜や魚等にも寄生虫がいることを指摘し、よく熱して食べるよう、注意を呼び掛けているそうだ。