NVIDIA、通信業界に再参入。基地局のソフトウェア化でアップグレードしやすく
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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NVIDIAが通信業界に再参入するという。NVIDIAがスマートフォン向けの半導体Tegraで参入、撤退してから2度目の挑戦となる。
通信関連のイベント「MWC Los Angles 2019」のイベントでCEOであるジェンスン・フアン氏によって発表された。そのとき発表されたサーバー製品群「EGX Edge Supercomputing Platform」と合わせ、5G向けの通信機器をエリクソンやレッドハットと協業して提供していくという。このサーバー群はエッジコンピューティング向けたものだという。
エッジコンピューティングは、サーバーを通信キャリアが展開する基地局の近くに置くことで、ストリーミングなどのスマートフォン向けのさまざまなサービス提供に使いやすい製品というもの。今回、NVIDIAは通信機器メーカーであるエリクソンとレッドハットと提携し、従来のLTEなどの世代機能特化型の通信機器を置き換えることを目指す。具体的には汎用プロセッサーとソフトウェアを組み合わせにより、機能のアップグレードがしやすい通信機器を構築、通信機器のソフトウェア化とも言えるものになるという。
このシステムについては、すでにKDDI、ソフトバンクが評価を開始しているとのこと。
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