パスワードを忘れた? アカウント作成
13593697 submission

フロリダ州でテスラ車が炎上する事故、18歳の2名が蒸し焼きに。オートパイロット使用の有無は未公開

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
フロリダ州フォート・ローダーデールで8日、米テスラのセダン型ハッチバック「モデルS」が道路を外れて住宅の塀に突っ込み、炎上する事故が発生した。乗っていた3人のうち1名は車外に投げ出され、病院で手当てを受けている。運転手を含む残りの2名は車内に取り残されて死亡した。3人はいずれも18歳だった。

ニュース報道では、現場の制限速度は時速30マイル(48km/h)だが、制限速度一杯では怖く感じることもあるという地元住民の声も紹介された。モデルSのドアは非常時の解放手順が複雑で、車内に取り残された2名には開ける方法が分からなかったのではないかという指摘もあり、第一世代オートパイロット、第二世代オートパイロットそれぞれの死亡事故に続いて、テスラでは3件目のNTSBによる調査が行われるのではないかという観測もある。

同社は通例、事故発生時にオートパイロットが作動していなかった場合はすぐに作動状況を公開し、誤作動が疑われる場合は第一報から時間を開けて、常に運転手の責任に焦点を当てて触れてきたが、今回の件に関しては沈黙を保っている。テスラの現行モデルに装備される自動運転システム「オートパイロット」は、交通の流れに乗るために道路の制限速度をわずかに超える速度を設定できるように作られており、仮に最高速度に設定されていれば、運転手が介入することができずカーブを曲がり切れないまま自動的に衝突した可能性も考えられる。

情報元へのリンク
この議論は、 ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

読み込み中...