在日米軍、飛行中のヘリからの落下を完全否定する
タレコミ by masakun
masakun 曰く、
先週沖縄県宜野湾市の保育園の屋根に米軍普天間飛行場所属の CH53E 大型輸送ヘリから落下物があったとみられるニュース(琉球新報)があったが、11日防衛省沖縄防衛局は「米軍機から落下したものではない」とする米海兵隊からの報告を発表した(NHK、共同通信)。 報道によれば、この部品は CH53 大型輸送ヘリの回転翼の損傷を検知するカバーで、飛行前に取り外すことになっており、米海兵隊によれば普天間基地に所属するヘリのカバーはすべて保管されているのが確認されたという。さてこの落下物報道についてミリオタ界隈の Twitter では当初から「通報者の話も新聞の内容も怪しいなこれ」と話題になっており、「アーミングワイヤーの付け方が米軍の運用と異なる」ので「ミリタリーショップで買ってきたんじゃないの」とか「3年ほど前からこのタイプは使われてなく現在はでっぱりのあるケースになっている」とか流れていて、カバーを確認した保育園園長の「落下当時、火薬のような焦げた匂いがした」(琉球新報)という話に疑問を呈する形になっていた。
この見方が一般に広まるとみてとったのか慶應義塾大学の金子勝教授は「今のネット上の「右翼」なるものは…今回のCH53ストロンチウム90カバーでも、事実を自分で調べようとせず、米軍の広報情報のみをソースとして飛びつき沖縄県民の命を無視する」とつぶやき数百リツイートされている。
はたして12月7日に保育園のトタン屋根に落ちてきた米軍ヘリのパーツはいったいどこからきたのだろうか。
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