米国の絵文字ユーザーは涙顔が好き?
タレコミ by headless
headless 曰く、
Adobe が米国の絵文字をよく使う人を対象に調査を行ったところ、「歓喜の涙を流す顔」が人気第 1 位だったそうだ (リポート、 Mac Rumors の記事)。
調査は 3 月 25 日 ~ 4 月 18 日にスマートフォンやタブレットデバイスを使用した 20 分間のオンライン調査として実施。対象は米国全体の 5,000 人に加え、カリフォルニア州・フロリダ州・イリノイ州・ニューヨーク州・テキサス州で各 500 人のオーバーサンプリングが行われている。
米国全体の人気トップ 5 は「歓喜の涙を流す顔」に続いて「サムズアップ」「赤いハート」「笑い転げる顔」「泣く顔」の順となっている。オーバーサンプリング 5 州ではカリフォルニアを除いて 1 位と 2 位が入れ替わっており、ニューヨーク以外では「投げキスする顔」がランキング入りし、ニューヨークとテキサスでは「泣く顔」の代わりに「落胆しつつ安堵した顔」がランキング入りしている。全体に涙を流す顔の人気が高いようだが、絵文字のペアでも「歓喜の涙を流す顔 + 笑い転げる顔」や、「歓喜の涙を流す顔 + 号泣する顔」など涙の人気が高い。また投げキスする顔のほか、ハートがデザインされた顔の絵文字もペア使用の人気が高い。
一方、不人気の絵文字は「大便」「怒った顔」「赤面」が米国トップ 3 で、大便の絵文字はオーバーサンプリング 5 州でも不人気第 1 位であり、年代別でも全世代で不人気第 1 位となっている。このほか、オーバーサンプリング 5 州ではカリフォルニア・フロリダ・イリノイで「悲しいけど安心した顔」、ニューヨークで「泣き顔」といった他州で人気トップ 5 に入っていた絵文字がランキング入りするなど、好みが分かれた。このほか、「嘔吐する顔」がイリノイで、「ナス」がテキサスでランキング入りしている。
スラドの皆さんは好きな絵文字や嫌いな絵文字があるだろうか。
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