あるAnonymous Coward 曰く、Appleが256kbpsのDRMフリーAAC形式で音楽を提供する「iTunes Plus」や、ダウンロードしたコンテンツを無線LAN/3G経由で複数のデバイスで動機させる「iTunes in the Cloud」、着信音販売などを開始した(Apple、AV Watch)。iTunesで購入した以外の楽曲についてもインターネット経由で自分のiOSデバイス/PC/Macと同期できる「iTunes Match」についてはまだ国内ではサービス開始していないが、こちらも今年後半に日本でスタートするという話が挙がっている(AV Watch)。
MYUTA事件 (スコア:2)
かの「MYUTA事件」裁判(判決文 [courts.go.jp])との兼ね合いってどうなってるんだろう? 解説が欲しいところ。
# 回避策を思いついたからサービス・インしたんだとは思うけど。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re:MYUTA事件 (スコア:2)
MYUTA事件の判決の影響を受けるのは、日本ではまだサービスを開始していないiTunes Matchじゃなかろうか?
Re:MYUTA事件 (スコア:2)
書いた後に自分でも気づいた。
権利者との間で金銭面での折り合いが付いたってことなんだ、って。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re:MYUTA事件 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
金銭じゃなくて、権利問題でしょう。
どこで金銭が動いたのか、教えてもらえますか?
既に指摘ありますが、今回始まったのは、単なる再ダウンロードサービスなんだから、この判決の範囲内にあるかは疑問です。
Re:MYUTA事件 (スコア:1)
> どこで金銭が動いたのか、教えてもらえますか?
むしろ何でタダで許諾するなんてことがあり得ると思うの?
Re: (スコア:0)
> どこで金銭が動いたのか、教えてもらえますか?
これから(iTunes Match サービスが始まったら)金が動くということ。下記リンク先参照
http://news.mynavi.jp/news/2012/02/09/128/ [mynavi.jp]
このサービスの凄いところは、CD等から取り込んだデータと言っているだけで、
違法ダウンロードしたデータでも問題にしないところ。
問題にしない事によって(問題にしたら隠されるだろう)実際に使用されている楽曲が判り、
iTunes Match の年間使用料の中から
その楽曲の著作権者に著作権料が払われるようになる。
つまり、今までは為す術が無かった海賊版利用者(全てではないが)から
著作権料を得ることが可能になる
Re:MYUTA事件 (スコア:1)
iTunes Match の場合、(自分でCD等からiTunesに取り込んだ楽曲のうち) iTunes Storeで売られているものだけがダウンロード可能になるので、楽曲データそのものをサーバにアップロードして変換する MYUTA とは別物と思われます。
# にしても、レコード会社などと何らかの交渉は行われたでしょうけども
誤認識されたりしないのかな (スコア:0)
CDやCD-RやリリースされていてiTunes Storeに無いような
インディーズの楽曲を持ってるのだけど
誤認識されて全然関係ないアーチストの楽曲がダウンロード
されたりするような心配はしないでいいのかな。。。
Re: (スコア:0)
どういう風にCDを管理してるのか知らないけれど、CDDBでは割と複数の候補がヒットしますし可能性はあるような気が。
Re:MYUTA事件 (スコア:1)
iTune Plus (スコア:2)
以前は購入ボタンの下に iTune Plus の表示があったと思うんですが、今見てみると無いですよね
全曲 iTunes Plus 対応 (スコア:2, 参考になる)
『日本のiTunes Storeで配信される「すべての楽曲」がiTunes Plus対応』となったそうですから、区別の必要が無いということでしょう。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20120222_513857.html [impress.co.jp]
つまり、DRM付きの楽曲は、もはや販売されていないということになります。
一方で、楽曲を引き上げてしまったレーベルも存在している様ですが。
Re: (スコア:0)
撤退したって何処なんでしょ。
日本のレーベルなんかDRM切られたら即逃げ出すと思ってました。
Re:全曲 iTunes Plus 対応 (スコア:3, 参考になる)
ランティスやジェネオンの楽曲が消えたみたい。
http://ggsoku.com/2012/02/itunes-lantis/ [ggsoku.com]
Re: (スコア:0)
単に未だエンコードし直し中(=Appleの切り替え時期に間に合ってない)ってことはないんだろうか。
# DRMなしったって、iTunesで買った楽曲ファイルって購入者情報が埋め込まれてなかったっけ。
# そんなものをばらまいたりするかなぁ。
Re:全曲 iTunes Plus 対応 (スコア:1)
> 単に未だエンコードし直し中
開始直後出てなかったのに翌日になってから Plus へのアップグレード対象にでてくるようになった曲は確かにありますね。出てない期間、Store でも買えなくなっていたかは確認してないですけど
でも、手元の買ってる分をみると最初から Plus (購入したAACオーディオファイル)なのに、昨日 Store から消えたのもあったりします
Re:全曲 iTunes Plus 対応 (スコア:2)
オタク層には厳しくなったのでしょうか?
Re: (スコア:0)
手持ちの曲 [apple.com]はトイズですが残っていました!
Re:全曲 iTunes Plus 対応 (スコア:1)
SQUARE ENIX も消えてますね。
Re: (スコア:0)
○ iTunes
使ってんでしょ? ちゃんと綴れよ
Re: (スコア:0)
iTunes client 側で新規にプレイリストを用意して、
そこに store からドラドロでもってくると、
iTunes Plus のマークが表示されますね。
もっとも全ての曲が iTunes Plus になったので今後は意味がないですが。
一方でアカウントのウィッシュリストに登録しておいた DRM 付きの曲が、
DRM free 化に合わせてリストから消えてしまっているのが個人的にはつらいです。
Re: (スコア:0)
iTunes minusを表示してほしいってことだよ。
Re: (スコア:0)
Q : 128 kbps でエンコードされたデジタル著作権管理 (DRM) の音楽を引き続き購入できますか?
A : iTunes Plus で提供している音楽は、ビットレート 128 kbps で DRM が適用された音楽としてはご利用いただけなくなります。
・iTunes Store:iTunes Plus に関してよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)
http://support.apple.com/kb/HT1711?viewlocale=ja_JP [apple.com]
全曲DRMなしか (スコア:1)
全曲DRMなしって事は、HDDに録音補償金を乗せるための口実ができたって事ですか?
Re: (スコア:0)
国内でDRMの使用が「禁止」されたわけじゃないです。
私的コピーを認めたくない権利者は、DRM有りの別サービスで配信すればいいだけですから。
Mastered for iTunes = iTunes専用のマスタリング? (スコア:1)
「Mastered for iTunes」について興味があったので調べてみました。
結論から言うと「CD用にすでにダウンコンバートされた16bit/44.1kHzマスターからではなく、24bit/96kHz以上で製作された元ミックスから直接256kbps (VBR)のAACファイルを生成する」ということを指しているようです。
中心となるのは「Master for iTunes Droplet」アプリで、24bit/96kHz以上で製作された元ミックスファイルから「サンプルレートの高品位ダウンコンバート/ディザリングを伴わないApple独自のビット丸め込み」しつつAACエンコードします。 こうすることによって、CDでは失われてしまう音成分が、Mastered for iTunesでは残るというわけです。
以上からすると「iTunes専用にマスタリング」というのはアップルジャパンの誤訳です。
ここでいう「Mastered」と、日本語の「マスタリング」では明らかに意味が違います。
本来「iTunes向けに書き出した」というニュアンスなのであって、意味としては「iTunes専用にエンコード」が正しいです。
エンコードという単語よりもマスタリングという方が一般人には理解しやすいというアップルジャパンの判断なのかもしれませんが、日本語で「マスタリング」と言うと(狭義では)「音を弄る」ニュアンスが含まれ、誤解を招きかねません。
繰り返しますが、Mastered for iTunesの本質は「AACエンコードの最適化」であって「音は弄ってません」。
広義ではエンコードもマスタリングに含まれますが、音を弄っている意味ととられかねず、安易に用いるべきではありません。
アップルジャパンには、内容を理解した上で適切な翻訳を望みたいものです。
「Mastered for iTunes」ツールと参考資料は以下
http://www.apple.com/itunes/mastered-for-itunes/ [apple.com]
Re: (スコア:0)
英語のMasteredってどういう意味なの?
辞書引いてもそれっぽい意味は載ってないんだけど…
Re: (スコア:0)
master [reference.com]
verb to produce a master tape, disk, or record of: The producer recorded, mixed, and mastered the new album.
Re: (スコア:0)
あれですよ、あのホットドックの上に塗ったりする黄色い…
Re: (スコア:0)
Masterd for iTunesはiTunes用の特殊なマスタリングですよ。音そのものを弄ります。
iTunesで販売する場合、レコード会社は音源データをAppleに送ります。この音源データは非圧縮の形式で、これを元にAppleがAACにエンコードしてiTunesで販売します。iTunesに最適したマスタリングを行う為には、Appleでやるダウンコンバートとエンコーディング方法がわからないと、最終的な音がどうなるか判断できないので、Appleが使っているツールを今回公表したという形です。
エンジニアはこのツールを使って、iTunesで販売される曲がどのように聞こえるかをチェックしながらマスタリング作業を進めることになります。
あれ? (スコア:0)
plus ってとうに始まってませんでしたっけ?
ボカロ曲しか購入してないのですが、どれも、前から256kbpsのDRMフリーですよね?
Re:あれ? (スコア:2)
Re:あれ? (スコア:1)
Tell Your Worldは128kbpsのDRM付きでしたよ。
さきほど50円でPlusにアップグレードしました。
Re: (スコア:0)
「どうき(変換)させる(変換)」とか、変換させるタイミングの癖しだいでしょう