
「最も高解像度」をうたうiPhone 4 のディスプレイ、実は数年前の "ガラケー" 以下 101
ストーリー by reo
英語的最上級表現 部門より
英語的最上級表現 部門より
90 曰く、
アップルが 24 日に発売した同社のフラッグシップ・スマートフォンである iPhone 4 の液晶パネルは、ピクセル密度 326ppi と発表され、"Retinaディスプレイ" の名前で「携帯電話用ディスプレイで最も高解像度」と宣伝されているが、実際には国産の携帯電話ほど高精細ではない可能性があることが分かった。
例えば NTT ドコモが 2008 年に発売したソニー・エリクソン SO905iCS は、機能一覧によれば対角約 2.7 インチ、 864×480 ドットのディスプレイを採用しており、計算するとピクセル密度は 352 〜 366 ppi 程度であることがわかる。また発売されたばかりの au 向け携帯電話、京セラ SA002 は対角 3.0 インチで 854×480 ドット解像度のディスプレイを備え、326 ppi 前後となる。
iPhone 4 のディスプレイは "The sharpest, most vibrant, highest-resolution phone screen ever" と紹介されており、計算が正しければこれは計算と矛盾することになる。発表時に "the world's thinnest notebook" とされ、後にシャープ MURAMASA よりわずかに厚いことがわかり注釈がつけられた Macbook Air と異なり、iPhone 4 とほぼ同程度、あるいはそれ以上に精細なディスプレイを持つ携帯電話は現在も市販されているようだ。
ガラパゴスケータイ(ガラケー)の定義って何? (スコア:3, 参考になる)
「iPhoneのほうがよっぽどガラケーだ」という話をする人がいるんですが、そもそもガラケーって、日本国内で独自進化してしまって、多機能なわりに国内でしか売れないから、出荷台数も頭打ちになって・・・というのが元々定義だったような。
#多機能で「使いづらい・余計な機能いっぱい」というのが個人的にはあります。
だから、少なくとも同一機種を世界的に売っているiPhoneにたいして、ガラケー呼ばわりはないかな、と。
初日にiPhone4ゲットして、見事に黄染み発見。ところが、ちゃんと1日したら消えた。接着剤生乾き話って、本当だったんだ。高解像度ディスプレイ、写真で比較すると一発です。メールも読みやすくなったし。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:ガラパゴスケータイ(ガラケー)の定義って何? (スコア:3, すばらしい洞察)
「囲い込み」という意味でもガラケーという言葉は使われてましたね。実際いわゆるガラケーの真の問題は囲い込みで、その裏返しとして外の市場では全くふるわない等たくさんの問題の元になっていたかと。
ところが、この囲い込みという意味ではAppleも同様かそれ以上なわけで。
おそらくこれをもって「iPhoneもガラケーの一種」と言うのだと思われます。
# 個人的には別に事実上のガラケーでもいいと思いますが、生憎Apple一社では端末に多態性は生まれないんですよね……
# 私のまわりには海や山、突然の雨などで携帯を壊した人が多く、全員が防水携帯を使っていますが、
# たった一社でこういうのを満たしてくれ、なんてワガママはさすがに言えない。
# こういうニーズを満たすにはやはり現状、ガラケーか、あるいはAndroidのさらなる多様化に期待するしかないようなんですよね。
Re:ガラパゴスケータイ(ガラケー)の定義って何? (スコア:1)
特殊な進化をして多様性に欠けた生物がいたとして、それが全世界で猛烈な勢いで繁殖していたら、それはもはやガラパゴスではないと思いますので…
#多様性が不要という意味ではないです。念のため。