Mac OS Xプログラミング本の世界 15
ストーリー by yourCat
意外に多いな 部門より
意外に多いな 部門より
Acanthopanax 曰く、 "先日Amazon.co.jpを見にいったところ、Mac OS Xのプログラミングに関する書籍が紹介されました。以前に関連書籍を購入したからなのですが、この際ですので、関連の本のリストを作成してみたのが下記のリストです。おすすめの本や、あるいはもれているものがありましたら、ご教授ねがいます。
- 赤松正行 (2001) Cocoa+Java―MacOS Xプログラミング入門 広文社. 302pp.
- 赤松正行 (2001) Cocoa+Java―MacOS X 10.1対応版 広文社. 302pp.
- Apple Computer (2001) Learning Cocoa O'Reilly & Associates. 366pp.
- Apple Computer (長瀬嘉秀監訳, テクノロジックアート訳) (2002) 入門Cocoa オライリー・ジャパン. 379pp.
- Apple Computer (2001) Learning Carbon O'Reilly & Associates. 341pp.
- Apple Computer (長瀬嘉秀監訳, テクノロジックアート訳) (2001) “入門Carbon オライリー・ジャパン. 367pp.
- Bricknell, K. J. and K. Bricknell (2001) Carbon Programming Sams. 1608pp.
- Garfinkel, S. and M. K. Mahoney (2002) Building Cocoa Applications : A Step by Step Guide O'Reilly & Associates. 648pp.
- Hillegass, Aaron (2001) Cocoa Programming for Mac OS X Addison-Wesley Professional. 416pp.
- ヒレガス, アーロン (村上雅章訳) (2002) Mac OS X Cocoaプログラミング ピアソン・エデュケーション. 379pp.
- McFarland, Ian (2002) Java Programming with Mac OS X Manning
- 中村 正弘 (2001) はじめてのMacOS X Cocoaプログラミング ローカス. 527pp.
- 荻原剛志 (2001) Objective-C―MacOS Xプログラミング入門 広文社. 462pp.
- 掌田津耶乃 (2002) Java&Cocoaプログラミングバイブル 秀和システム. 547pp.
- Sydow, Dan Parks (2002) Mac OS X Carbon Developers Coriolis Group. 840pp.
- Sydow, D. P. and D. Sydow (2001) Mac OS X Programming New Riders Publishing. 400pp.
- 鶴薗賢吾 (2001) Cocoaはやっぱり!―MacOS Xプログラミング入門 広文社. 367pp.
- Yacktman, D., E. Buck and S. Anguish (2002) Cocoa Programming Sams. 1000pp.
漢字Talk時代より余程充実している気がする。やはりオライリーが加わっているのが大きいかも。
初心者おすすめは? (スコア:1)
2)教科書っぽい本が苦手だ。
3)プログラミングの専門用語はさっぱりわからない。ハッシュって何?
4)AppleScriptくらいならどうにか。
程度の初心者はどこから入れば良いのですかねえ。
Re:初心者おすすめは? (スコア:1)
最初の発言者を侮辱するつもりはないのですが、
Mac関係のプログラム本は、すでに他のプラットホームで
プログラムを組めているという前提の“入門”書が多い
ので、そのへんを注意しないと簡単に挫折しますよ。
Re:初心者おすすめは? (スコア:1)
>プログラムを組めているという前提の“入門”書が多い
それでMacの開発者が不足しているとか言う噂を聞くのですかね。
WinやUnixで「山ごもり修業」みたいなことしてMacに戻ってくる
なんて面倒をする人はいないでしょうし
「Rb使いへの道」とかは分かりやすいんだけどなあ。
あのレベルくらいの本でC言語&Mac環境って本は、ないんですよね。
#しきい値以下は読まずにカキコ
Re:初心者おすすめは? (スコア:1)
原因はいろいろあり。最大の理由は参考資料のほとんどが
日本語訳されていないという点かなと個人的には思います。
# Macやるようになってから英文にはビビらなくなったなー。(笑)
>WinやUnixで「山ごもり修業」みたいなことしてMacに戻ってくる
さすがに今のWinは膨大になりすぎたのでお勧めできません。
Unixといえば、TerminalでCUIレベルなら、まんまMac OS X
でも通用します。いちおうBSD系だし>Mac OS X
Emacsで編集してmakeを走らせている人もいますし。
私も簡単なサンプルならTerminalでmakeしてます。
とりあえずMacにこだわらずに基本を固めましょう。
CでもJavaでもいいですけど、そこからCocoaに行くのが吉かと。
あと個人的には他の書きこみにも書いたけど
ヒレガスさんの「Mac OS X Cocoaプログラム」
が最良かな、と。
Re:初心者おすすめは? (スコア:0)
初心者うんぬん以前の問題のようですな。
せっかく他の初心者にも有用なネタ振りだったのに…
そんなことわざわざ書いて、この書込のようなフレーム呼ぶこと無いのにね。
# 本当に有用な情報なら、モデレートでスコアが上がるだろうけど、それと教えてもらう側としての態度は別だと思うよ。
Re:初心者おすすめは? (スコア:0)
そのレベルでも大丈夫な書籍(あるいはWebページ)を紹介してあげた方が「参考になり」ますよ。
Javaも辛いでしょうし、AppleScript系の入門書とかあまり無いですよね。以前ならHyperCardってかなり微妙な選択肢もあったんですが。(笑)
> GSone氏
それなりに本格的なプログラムへ足を踏み入れる覚悟があるかど
Re:初心者おすすめは? (スコア:1)
Squeak [squeak.org]ってどうなんでしょうね? 私もむかし一度インストールしてみたことがあるだけで、くわしくないのですが。
Re:初心者おすすめは? (スコア:0)
私はこれで、Cocoaにハマりました。
しかし、C言語の知識が全く無いのだとすると、ちと痛いかも。
読んだことある本の感想 (スコア:1)
急いで執筆しました、という雰囲気でツッコミが浅い本という印象がします。
>Apple Computer (2001) Learning Cocoa O'Reilly & Associates.
>Apple Computer (長瀬嘉秀監訳, テクノロジックアート訳) (2002) 入門Cocoa オライリー・ジャパン.
いわゆるCocoaそのものの入門書ですね。ただし、この本は本当に“入門”レベル
なので、これだけでプログラムが作れるようになるかというと…。
>Apple Computer (2001) Learning Carbon O'Reilly & Associates.
>Apple Computer (長瀬嘉秀監訳, テクノロジックアート訳) (2001) “入門Carbon オライリー・ジャパン.
これもCarbonそのものの入門書ですね。ただし、この本は本当に“入門”(以下同文)
>Garfinkel, S. and M. K. Mahoney (2002) Building Cocoa Applications : A Step by Step Guide O'Reilly & Associates.
ちょうどこれを読んでいる途中ですけど、なかなかいいです。
翻訳されるといいですね。
>Hillegass, Aaron (2001) Cocoa Programming for Mac OS X Addison-Wesley Professional.
>ヒレガス, アーロン (村上雅章訳) (2002) Mac OS X Cocoaプログラミング ピアソン・エデュケーション.
今んとこ、これと「Building Cocoa Applications」はお勧めです。
>中村 正弘 (2001) はじめてのMacOS X Cocoaプログラミング ローカス.
悪くはないんだけど、一部、こんなもん入門者にわかるか&高度すぎる
というところあり。
>荻原剛志 (2001) Objective-C―MacOS Xプログラミング入門 広文社.
これはアカデミックすぎて全然“入門”じゃねえぞって気が。
悪くはないんだけど、なんか異質なんですよ。これだけは。
>掌田津耶乃 (2002) Java&Cocoaプログラミングバイブル 秀和システム.
ちらっと立ち読みしたけど、どういう読者層に向けて執筆したのか
よくわからんですね。個人的に、この著者さんはツッコミが浅い本を
大量生産しているという認識なのでパスなのかも。
この人のREALbasicの本はひどかった。嘘やデタラメがちょこちょこあって。
>鶴薗賢吾 (2001) Cocoaはやっぱり!―MacOS Xプログラミング入門 広文社.
少し前までは、この本を勧めていたんだけど、本国から、もっといい本が
出てきたので、最近はそっちを勧めています。小技の連発ばっかりで
そこがわかりやすさにつながっているんだけど、反面、ツッコミが浅いので
やっぱりよくわからん、というトピックもあるんですよね。
Re:読んだことある本の感想 (スコア:1, 参考になる)
>Hillegass, Aaron (2001) Cocoa Programming for Mac OS X Addison-Wesley Professional.
>ヒレガス, アーロン (村上雅章訳) (2002) Mac OS X Cocoaプログラミング ピアソン・エデュケーション.
これ、かなりいいですね。
最初に買う一冊としては、私もお薦めだと思います。
>中村 正弘 (2001) はじめてのMacOS X Cocoaプログラミング ローカス.
私は、気に入りました。
まあ、たしかに一部、初心者向けじゃないところもありますが。
仕事でソフト書くのなら、この本の内容ぐらいは把握できないとダメでしょう。
>荻原剛志 (2001) Objective-C―MacOS Xプログラミング入門 広文社.
私には、かなり役立ちました。
GUI以外のクラスが詳細に解説されていて、リファレンス的に使うと便利。
でも、たしかに入門者むけではないかもしれない。
Re:読んだことある本の感想 (スコア:1, 興味深い)
> 悪くはないんだけど、なんか異質なんですよ。これだけは。
>
そもそも阪大のNeXTで Objective-C を教えてたときの
教科書を清書したものだろ、あれって。
入門じゃないかもしれないが このレベルのObjective-C
の書籍は英文でも存在しないので 買って損はない。
むしろ英訳しろという声が初台方面から...(笑)
リストに抜けが (スコア:1)
といっても、読んでません。( 他にもまだあるかもしれませんが。)
Re:リストに抜けが (スコア:1)
補完ありがとうございます。
しかしこうしてみると、日本語のものも結構ありますね。
Re:リストに抜けが (スコア:1)
さらに追加です。
# 広文社のシリーズには、まだほかにもあったような気が…。
# あとMD Online縮刷版もあったな。
アップルのリスト (スコア:1)
アップルも、開発本のリスト [apple.co.jp]をつくっていました。