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2018年9月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2018年9月22日のアップルタレコミ一覧(全14件)
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火星

火星探査車Curiosity、メモリーに保存したデータを送信できなくなるトラブル

タレコミ by headless
headless 曰く、
火星探査車Curiosityがメモリーに保存したデータの多くを送信できなくなるトラブルが発生し、NASAジェット推進研究所(JPL)の技術チームが調査を進めているそうだ(Mars Science Laboratoryの記事The Registerの記事)。

問題が発覚したのは9月15日(土曜日)の夜。この週末は、8月にCuriosityの岩石サンプル採取用ドリルでは掘削できない非常に硬い岩石が確認されたVera Rubin Ridgeの地質学的歴史を探るため、ドリルの改造後初の掘削を実施したLake Orcadieに戻って岩石サンプルの採取を行う計画だったという。

Curiosityはメモリーに保存したデータに加え、中継オービターまたはDeep Space Networkのアンテナに接続しているときにはリアルタイムのデータを送信することも可能だ。Curiosityの状態を含むリアルタイムのデータは正常に送信されており、技術チームは診断に必要な詳細データが受信できるよう対象を拡大した。しかし、送信可能なデータ量には限りがあるため、診断にはしばらくかかる見込みだ。

技術チームでは24日と25日にリアルタイムで送信されるどのデータが有用か話し合い、電源が入ったままになっている科学調査用機材の電源を切るコマンドを送信したそうだ。さらに、メインコンピューターを診断するため、バックアップコンピューターを使用する準備を進めている。このバックアップコンピューターはSol 200にトラブルが発生するまでメインコンピューターとして使用していたもので、問題は修正済みとのこと。

技術チームが問題の修正に取り組む一方で、Curiosityの科学チームはこの時間を利用してVera Rubin Ridgeで収集したデータを精査し、次の掘削地点の検討を行っているとのことだ。
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idle

セサミストリートのバートとアーニーはゲイのカップル?制作会社の反論も注目される

タレコミ by headless
headless 曰く、
子供向けテレビ番組「セサミストリート」に登場するマペットキャラクターのバートとアーニーがゲイのカップルだとする番組の元脚本家、マーク・サルツマン氏の発言と制作会社の反論が注目を集めている(The Vergeの記事NPRの記事TMZの記事)。

サルツマン氏はQueertyのインタビューに対し、バートとアーニーはゲイのカップルだと考えて脚本を書いていたと述べている。この話は唐突に飛び出したのではなく、以前からバートとアーニーをゲイのカップルだと考える人がいたらしい。2011年には2人を結婚させるよう求めるキャンペーンがChange.orgで実施され、1万人以上の賛同者を集めている。The New Yorkerでは2013年、米連邦最高裁が同性婚カップルに異性婚カップルと同じ権利を認める判決を出した際の表紙にバートとアーニーを描いており、2014年にアイルランドのベーカリーが注文を断った同性婚を支持するメッセージ入りのケーキにもバートとアーニーが描かれていた。インタビューではこういった話を踏まえて質問したようだ。

これに対し、セサミストリートを制作するセサミワークショップでは、2人が親友であり、自分と全く違う人とでも良い友達になれることを子供たちに教えるために作られたと反論。2人は人間と同じような特徴を持つ男性キャラクターだが、結局は人形なので性的指向を持ち合わせてはいないとツイートする。この内容はChange.orgのキャンペーンに答えたFacebook投稿とほぼ同じだ。しかし、セサミストリートには明らかな異性カップルも登場することから、性的指向がないという表現でストレート(異性愛)だけを認めているのではないかと批判されることになる。

このツイートはその後削除され、新たな見解が投稿された。新たなツイートでは2人の関係と作られた経緯を残しつつ性的指向に関する記述を削除し、セサミストリートでは常に多様性の受け入れを支持しているといった表現を追加している。

なお、バートの生みの親であるフランク・オズ氏は、2人の関係をどのように考えても自由だが、ゲイではないと明言する一方で、ゲイであるかどうかを決めることがそんなに重要なことなのかと疑問を呈している。また、雑誌「Elle」のR. エリック・トーマス氏は人形の性的指向について争ったところで何も得られないと述べている
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統計

iOS 12への移行、遅めのペースに

タレコミ by headless
headless 曰く、
新バージョンへの移行速度が速いiOSだが、MixpanelのデータによるとiOS 12は出足が遅いようだ(iOS 12 adotionMac Rumorsの記事Softpediaの記事)。

iOS 12の一般提供が始まった9月17日のシェア(太平洋夏時間、24時間分)は2.82%で、翌18日のシェアは7.86%。3日目の19日に10%を超えたが、20日は12.96%と伸び悩む。提供開始5日目の21日12時時点では14.38%となっている。

一方、2016年9月13日一般提供開始のiOS 10は初日のシェアが6.48%、翌14日は14.82%。3日目の15日には20%を超え、4日目には24.53%、5日目の17日には25%を超えた。17日目にiOS 9を上回り、19日目には50%を超えている。

2017年9月19日一般提供開始のiOS 11はiOS 10と比べると若干ペースは遅いものの、初日に4.14%、翌20日は11.29%となり、3日目には15.91%、4日目には19.18%を獲得した。25%を超えた(26.35%)のは8日目、iOS 10を上回ったのは20日目、50%を超えたのは26日目のことだ。
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過去のあらゆるコンピューター・ソフトウェアを仮想マシンで再現できるシステム「Olive」を開発中

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
新たに得られた科学的な知見は、第三者によって検証されることでその真実性が担保されるものです。一般的には査読を経たのちに科学論文として世に送り出されて、世界中の多くの科学者の目に触れ活用されることで、何重もの検証が行われているともいえます。そして、科学技術の検証は、長い時間が経過した後でも再現できることが求められます。 しかし、コンピューターの進歩が早すぎるがゆえに、ハードウェアやソフトウェアが陳腐化するスピードも早く、「ハードウェアがないため古いソフトウェアが動かせない」ということはめずらしくありません。時間の経過によってソフトウェアが使えなくなることは、「その当時、科学技術の確かさを検証していた技術が後から利用できなくなる」という事態を招いています。 この問題を解消すべく、カーネギーメロン大学でコンピューター科学を研究するマハデブ・サチアナライアナン教授らは、「Open Library of Images for Virtualized Execution(Olive)」と名付けたあらゆるコンピューターOSで実行していたソフトウェアを再現できる仮想マシンシステムを開発しています。Oliveプロジェクトでは「アプリケーション・OSなどコンピューター上で実行されていたあらゆるソフトウェア体験をインターネット上で提供する」という壮大な目標が掲げられています。

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兆芯、“第7世代Core i5並みの性能”を実現した「開先KX-6000」の写真を初公開

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
同社によると、KX-6000は完全なx86命令互換を実現しており、第7世代Core i5と同等のシステム性能をターゲットにしているという。完全な自主開発のIPに基づいており、デスクトップ、オールインワン、ノートPC、サーバー、組み込み向けに適しているという。

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ソフトバンク、約1030万通のメールを消失 436万人に影響

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
発表によると、ソフトバンクのS!メール(MMS)・Eメール(i)、ワイモバイルのMMS・EMメール-S(MMS)、ケータイ(PHS)用Eメールにおいて、迷惑メールフィルターを利用している一部のユーザーに送信された「.co.jp」を含むドメインからのメール約1030万通が消失したとのこと。

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総理大臣は経済政策を選挙戦略に組み込んでいるらしい

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
それゆえ、安倍政権は下のグラフのように、選挙が近づくと公共事業を増やして景況感や株価を上げ、それによってまんまと選挙に圧勝すると、その後に公共事業を削減することを繰り返してきた(図表7)。

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書籍

Amazonで自費出版した本は文学賞の候補に選ばれるべきではない?

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
フランスの文学賞「ルノードー賞」の2018年の候補作として、Amazonのオンデマンド出版サービス「CreateSpace」で自費出版された作品がノミネートされたのだが、これを巡りフランスの書店団体が抗議を行うという、異常な光景が繰り広げられているという(Gigazineの記事, The Guardianの記事)。

抗議を受けたのはイスラエル系フランス人のルコ・コスカス氏著の「Bande deFrançais」という作品で、同氏は普段は既存の出版社から出版していたものの、それを断られたため止む無く自費出版したという。結果、文学賞の候補に選ばれるほどの評価を得たのだが、書店団体は同作がAmazon独占販売であることから、書店に不利益を与えるものだと反発、賞の候補から外すよう求めているという。

これに対して作者のコスカス氏は、「フェアプレー精神の欠如」「ミスを犯した出版社こそが責められるべきだ」と当然ながら激しく批判を展開、またAmazonからの出版では遥かに柔軟な契約が可能であることなどを示し、既存の出版業界に改善を求めている。タレコミ子としても、書店から出版した本でなければ文学賞の候補になるべきではないというのは、あまりに暴論だと思われる。

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インターネット

インターネットは2つに分裂する

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ヴィレッジ・グローバル(Village Global VC)の主催するイベントにGoogleの創業者で前CEOのエリック・シュミットが参加し、「たとえば10年か15年くらいしたら、インターネットが3つか4つに分かれている可能性はあるだろうか?」という質問に次のように答えた。

私が思うに、最もあり得そうなのは(3つや4つへの)細分ではなく、むしろ2分、つまり「中国のインターネット」と、アメリカによる「中国じゃない方のインターネット」に分かれるシナリオだろう。

先ほどまで中国にいたんだけれど、中国で作られつつある企業とサービスの規模、生み出される富の量はすさまじい。そして中国のインターネットが国のGDPに占める割合はかなり大きい。アメリカも大した割合ではあるんだが、それでも中国の割合の方が大きい。

「ああ、中国はインターネットでうまくやってるんだな」と思うかもしれないが、それだと見落としていることがある。グローバリゼーションとは、彼らもやり始めているということだ。いずれ中国由来の製品やサービスに、ファンタスティックなリーダーシップを目にすることになるだろう。本当に危険なのはそういった製品やサービスと一緒に、異なるリーダーシップの枠組みが入って来るということだ。検閲やコントロールと共にね。

BRI(60ヵ国が参加する一帯一路構想)をみればわかるが、幾ばくかの自由と引き換えに、その国々が中国の持つインフラを受け入れ始めるのは、完全にありうることだよ。


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ハードウェア

米Amazon、「Echo」を使った商品やサービスを発表

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、米Amazonは、スマートスピーカー「Echo」の音声認識機能を使った商品やサービスを発表したそうだ。

電子レンジでは、例えば「コーヒーを1杯温めて」と呼びかけると、適切な温度と時間を設定して温める。また、普段食べる食品を登録すると、残量が少なくなると自動注文するそうだ。

皆様が、調理家電に限らず、AIやスマートスピーカー技術を使った家電に欲しい機能は何だろうか。
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変なモノ

Huawei、シンガポールで新型iPhoneの発売前日から行列する人々をバッテリー切れから救う

タレコミ by headless
headless 曰く、
シンガポール・オーチャード通りのApple Storeで20日夜、翌日発売の新型iPhoneをいち早く手に入れようと行列する人々にHuaweiがモバイルバッテリーを無料配布し、人々をバッテリー切れから救った(Mothership.SGの記事Channel NewsAsiaの記事SlashGearの記事Neowinの記事)。

この日は雷雨があったにもかかわらず、午後には400人以上が列を作っていた。午後11時頃、HuaweiのTシャツを着たスタッフ数名が颯爽と登場。行列する人々に次々とHuaweiのロゴ入り封筒を手渡していく。封筒には「Here's a power bank./You'll need it./Coutesy of Huawei」と印刷されており、中には小売価格98シンガポールドル(約8,000円)のHuawei製モバイルバッテリー(10,000mAh、おそらくAP09S)が入っていたとのこと。

Huaweiのスタッフは警備員に排除されたが、中には追いかけて行って封筒を受け取る人もいたようだ。Huaweiによれば、合計200個のモバイルバッテリーを配布したとのことだ。
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ニュース

「航空機、あわや正面衝突の映像」の報道に「米軍ヘリがベイブリッジ接近」の再来ではないかとの声

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
2航空機、あわや正面衝突の映像
匿名パイロット投稿
2018/9/21 12:359/21 22:26updated
https://this.kiji.is/415713103469102177
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/415713103469102177

東京新聞が報じた「米軍ヘリがベイブリッジに接近した写真」に対し多数の反論
https://srad.jp/story/17/08/28/059204/
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JAXA

はやぶさ2、 MINERVA-Ⅱ1の投下に成功

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

小惑星「Ryugu」で活動を続けている小惑星探査機「はやぶさ2」は9月21日、小型ローバー「MINERVA-Ⅱ1(ミネルバⅡ1)」を分離、翌22日に着地と移動ならびに最初の写真撮影に成功したことを発表した(成功報告, 分離運用スケジュール, MINERVA-Ⅱ1の解説)。

MINERVA-Ⅱ1は初代「はやぶさ」に搭載された探査ローバー「MINERVA」の後継機で、Rover-1A, 1Bの2機から構成される。複数のカメラやセンサーを搭載する他、小惑星の低重力に特化したホッピングによる移動機構を備えることを特徴とする。

19日から始まった分離運用では、はやぶさ2は前回の着陸リハーサルを超える高度60mまで接近、21日13時過ぎにローバーをRyuguに向け投下した。その後投下地点はRyuguの自転で夜となってしまい、またローバー-はやぶさ2間の通信速度が32kbpsということでやや時間がかかったようだが、22日21時に着地ならびに移動が成功したことがローバーからの写真とともに発表された。

初代はやぶさではローバーの投下は失敗したため、実に13年越しの成功となった。また小型天体への探査機投下はフィラエなどの例もあるものの、移動可能なローバーとしては世界初である。なお、はやぶさ2には他にもMINERVA-Ⅱ2と日欧合同のMASCOTランダーが搭載されており、これらも今後順次投下される見通し。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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