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story
capra 曰く、
Appleは24ビットの高品質オーディオ配信を実現すべく、複数のレーベルと協議しているとのこと(せかにゅ、本家/.)。
通常の音楽は24ビットで録音されるが、最終的に16ビットに落としたものがユーザーの手元に届けられる。より高品質なオーディオを提供することにより、収益向上が期待されているとのことだ。ただし現時点では、24ビットに対応したポータブルオーディオ再生機器は残念ながらほとんど無いという。
高品質な音源を手に入れたとして、その違いをどれほど聞き分けられるものなのだろうか?
意味ない (スコア:3, 参考になる)
Re:意味ない (スコア:1, すばらしい洞察)
コンプレッサ/リミッタをバリバリかけてダイナミック・レンジを圧縮した音を24bitの高音質データで聞く不思議
#音に違いがないのを聞き分けられない節穴の言うことを信用しちゃいけない
Re:意味ない (スコア:1)
酷い理由付けだなぁ(多分フレームの元) (スコア:1)
という話になるのもわからんでもないですが、クラシックの世界だとそもそも 100dB を超える
ダイナミックレンジの曲もそれなりにある中で 16bit に押し込まなきゃならんわけで…
# 指環はともかくとしてボレロぐらいは小細工無しに聴ける環境になるといいなぁ
# ヘッドフォンを入れ替えれば iPod でもそのぐらい楽勝となるのはいつの日か…
Re:酷い理由付けだなぁ(多分フレームの元) (スコア:1)
かかっているのがバレバレになって、ガッカリしますね。
ただ、あれが16ビットのせいなのかは分かりません。
Re:酷い理由付けだなぁ(多分フレームの元) (スコア:1, すばらしい洞察)
どっちもどっち (スコア:1)
波形レベルのダイナミックレンジと、音量レベルのダイナミックレンジは別物です。
音量レベルだと、40dB位無いと聞こえなくて、100dBで鳴らされたら五月蝿くて堪りません。
が、波形レベルだと、各周波数の山が偶然重なった時のピークが問題になります。
聴感上鈍感な低周波成分が大きく波形を揺するとダイナミックレンジが激減するし、微妙な周波数のずれが引き起こすビートも、波形上でははっきり姿を現します。
各音の音量はそれほど大きくなく、且、個々に再生した音を重ねても大音量に成らないのに、単一波形に纏めるとピークを超える現象は結構在るんです。
でも、それをそのままユーザに提供しても、アンプがサチるだけで、実際には再生出来ない可能性が高いでしょうね。
24bitでの楽曲提供って、それを鳴らす環境が無いユーザにとっては、上手に16bitに収める様にミックスされた音源よりも、実は低品質の音源になり得ます。
特に、ミックス時に工夫して16bitに収めている音源だと、分離不可能なミックス後の音源しか得られないユーザにとって、寧ろ音質が劣化する様な気がします。
一方、音響機器メーカは、普通ならサチるデータを上手く誤魔化して、波形上のピークだけを下げる工夫が要求されますね。
余談ですが、再生時のダイナミックレンジを自動調整する機能は、既に一部機器に搭載されてますね。
尤も、音量差の違いによるメリハリが無くなるので、一般的では無い様ですが。
24bitソースだと、楽曲毎の音量のばらつきが大きくなる可能性が高いので、自動調節が一般化するかも知れませんね。
//一応フォーマット上では、楽曲の音量レベル設定項目の在るのも有った気がするが
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
素人よりいい耳してるはずの奴らをappleは一体どうやって説得するのか。
「いやいや意味ないのは分かってますよ、でも売れるんです」
とでも言ったのだろうか。
Re: (スコア:0)
24bitのリアルで生々しい札束の音を…
#「聞かせるだけですよ?うなぎの匂いの対価でさぁ」
Re:意味ない (スコア:1)
Re:意味ない (スコア:4, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
耳でなく、頭で理解するもの (スコア:3, すばらしい洞察)
大丈夫、聞く前に24bitでの配信ですと言っておけば従来の音よりも高音質であると理解できます。
Re: (スコア:0)
NASAが協力したとか、NHK(東大でも可)も採用しているとか、そういう要素は重要ですよね。
いや、よくしらないけど (スコア:2, 参考になる)
音源をデジタルドメインで加工(小さく録った音声を等倍して大きくしたり、重ね合わせたりコンプレッションしたり)するときに出る
ノイズなどが最終的に作る16bitのデーターに於いて顕在化しないように途中は24bitで作業してるんじゃないの?素人考えですが。
24bitで出すのが当たり前になったら、途中は32bitで処理したくなったりして…
Re:いや、よくしらないけど (スコア:2, 参考になる)
デジタルミキシング用のオーディオコントローラEnvy24 [viatech.co.jp]なんかだと, ミキサーの内部演算処理は36bitで行っているみたいです.
Re: (スコア:0)
Re:いや、よくしらないけど (スコア:1)
サンプリングの方も96kHzより上は同じようなもんだと思うんですが、50kHz以上再生可能なスーパーツイータとかあるらしいし、
再生音として48kHz(96kHzサンプリング)じゃ物足りなくなってしまうものなのでしょうか…。
50kHzが出るスーパーツイータは (スコア:2)
一見無駄っぽいですが、再生した音が聞こえるというより、それ以上の領域の音がソースに含まれていても干渉しないためのものなんじゃないかと思います。だから代わりに適切なローパスフィルタでもよく似た結果が得られるかもしれません。
Re: (スコア:0)
大体は24bit/192khzか96kHzじゃないかな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
実際の作業としての適切な値はどれぐらいでしょうか?
まずはAppleのハードが努力すべき (スコア:2, すばらしい洞察)
iPod系の再生品質って、16ビットと24ビットの差を表現できるほど優秀じゃないだろ。
機能が追加されるたびにノイズが増えるのは勘弁して欲しい。
まず先にするべきことは (スコア:2, すばらしい洞察)
幾ら24bitでも不可逆圧縮されたAACじゃ意味がないし、
おそらく16ビットのロスレスのほうが音はずっと良い。
そこまでいうのなら、まず先に行うのは、ロスレスでの配信ではないかと。
Re:まず先にするべきことは (スコア:2, 参考になる)
個人的には、ビット深度上げるくらいだったらiTMSで勝手に処理しているロスレス→AACの変換をアーチストサイドのエンジニアにやらせるようにするとか、24bitよりDSDだろとか思います。
え?DSDの再生機器?PS3が一番普及しているようです。
HDオーディオをテスト (スコア:2)
参考にはならないと思うけど
日経トレンディより
24bit/96kHz Windows Media Audio 9 Pro Lossless でのテスト実験。
Track-4 「HD高音質音楽配信」は次世代のオーディオソースと成り得るか?(1/2)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/tokushu/gen/20050930/113716/?P=13 [nikkeibp.co.jp]
水を飲むと屁(CH4)をこきます
サンプリングレートは? (スコア:1)
24bitなのは解った。
ところでサンプリングレートの方はどうなってるんだい?
あんまり高くすると、機器ノイズを派手に拾うようになるんだろうなぁ。
NTSCのノイズが入ってたりするのを考えるとより悪化しそうね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
◎ CRTモニターの水平同期信号のノイズが入ってたりするのを考えるとより悪化しそうね。
実際に名録音と言われるアルバム(CD)にしっかり入っていたりする(当時のミキシング卓の位相モニター等から回り込んだノイズでしょう)
環境とソース (スコア:1)
そんな微細な差が影響する環境とソースの方が問題だと思う。
カーオーディオなんかだと意味ないと思うし、外部音遮断したオーディオルームで意味あるとかね。
あと、昔知人がやっていた2トラサンパチで都はるみとかもあるし。
ピュアオーディオな人なら! (スコア:1)
16bitと24bitの聞き分けなんか、昼寝しながらでもできるさ!!
iOSのバージョンアップで強制 (スコア:1)
次のアップデートからオーディオマスタ音量は+60dB以下には設定できなくなります。
で新曲は全部1/1000にノーマライズして配信すればいいのでは?
#対応済みフラグがない古いデータは自動的に-60dBプリアンプをかけるということで
さすがに6bitと14bitなら違いも聞き取れるでしょう
差別化が難しくなってきた時期かもね (スコア:0)
そろそろ、Appleも製品やサービスの他社との差別化に苦心しだしてるように思う。
「1812年」の (スコア:0)
新録に期待するしか!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8F%E6%9B%B21812%E5%B9%B4 [wikipedia.org]
手元でのリアルタイム再加工 (スコア:0)
ディスプレイプロファイルによる音域の再加工みたく、オーディオ環境プロファイルによるリアルタイムな再加工で、どのオーディオでも(可能な範囲内で)同じように聞くことができるようになったらいいなぁ。24bitリアルタイムDSPなんて最早楽勝だろうし(知らんけど)。
まぁ、16bitの再加工でもどうせ聞き分けられないんだけどね。今だってmp3聴いてるし。
オーディオカルトとAppleカルトの親和性 (スコア:0, 荒らし)
技術としてはともかくビジネスとしては有りだと思います!
糞音で有名なApple製品で再生しろってんじゃ (スコア:0)
まさかとは思うけどApple製品限定で再生可能とか言わないよね?
収益向上 (スコア:0)
24bitは値段高くして売るってこと?
それとも16bitで持ってる人でも24bit版をさらに購入する人をみこんでるのかな?
Re:収益向上 (スコア:2, 参考になる)
おそらくそうでしょうね。
すでに高音質配信を行っているLINN RECORDS [linnrecords.com]ではアルバムの値段が、
FLAC 24bit 192kHz - $27
FLAC 24bit 88.2kHz - $24
WMA 24bit 88.2kHz - $24
FLAC 16bit 44.1kHz - $13
WMA 16bit 44.1kHz - $13
MP3 320k 44.1kHz - $11
という感じですから24ビットだと倍くらいの値段がつくんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
オカルトにハマったピュアオーディオ()なヒトがターゲットに入ってきたということでは?
#iPod用真空管アンプとか想像してみたり
Re:収益向上 (スコア:2)
真空管アンプ搭載iPod対応スピーカー VTS-384 [rockridgesound.co.jp]
オーディオの量子化bit数も、ビジュアルの同bit数も (スコア:0)
まぁ、どれもこれも胡散臭い話に成り下がりました。
ミキシングなどの加工を受ける前の元ソースには
加工後よりもかなり高品位なデータが必要とされます。
加工の間に蓄積する演算誤差その他の影響を事前に織り込むからです。
なので、たとえば
コンテンツを視聴する側は量子化16bitで十分すぎる、
しかし製作する側では同24bit、など
違いが現れるというのが根底にある話です。
したがって、視聴する側が量子化24bitに高い金をかけても
得られるのは
「製作側が、最後の最後に1回かける24bit->16bit変換」
の部分だけです。
これを体感できる人間がいたら、ぜひお目にかかりたい。
体内の生体ノイズのほうが何千倍も大きいものですから
おそらく心臓は止まり脳の血流もない人間でしょう。
Re:オーディオの量子化bit数も、ビジュアルの同bit数も (スコア:2)
ってのは極端すぎますか。そんなマスタリングしねーよと。でも、それなりに耳のいい人なら、ブラインドテストで「ディザもかけずに単純に24->16変換(解8ビットを単純に0クリア)した音」と「オリジナル」の区別はつくようです(なお俺はできない。絶望した)。もちろん元音源はそれなりにちゃんとした音楽です。上に書いたようなテスト信号じゃないです。
「オリジナル」と「まじめに(可聴カーブを意識してノイズシェーピングするなどして)24->16変換した音」を区別できる人はかなり貴重というか、私の知る限りいない…再生系がそこまで追いつけないのではないかと思う。そういう意味では、まあ、24bit配信の意味は「普通に音楽聴くには」ないかなあと思います。
ただ、DJの方とかがお皿回すとかでがんがんエフェクトかけるような場合、元音として24bit音源を求める、というのはまあありかなーという気はします(そちら方面でのリスニングとかしたことないので推測ですが)。DJプレイとかだと再生速度もいじるから、96kHzサンプリングとかも求められるかもしれない(これまた推測だけど)。
-- Takehiro TOMINAGA // may the source be with you!
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
やっとDATを捨てられる? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:いいアイデアですよね。Appleさん (スコア:1, 参考になる)
#1908960 [srad.jp]のACの人へ。
ここは設定次第でツリーの前後上下の表示は変わるので矢印で示しても表示のさせ方で全く意味が通じなくなるよ。
親子は変わらないので「親コメント」というのはOK。
またタグも使えるのでリンクでもOK。
位置を指し示して「上」とか「下」とか書くのは古い掲示板システムになれすぎとしか言いようがない。