アップルがネットブートに関する新特許を取得 17
ストーリー by hylom
クライアントがClassic 部門より
クライアントがClassic 部門より
eggy 曰く、
Appleが昨日取得した特許から、クラウド時代到来を見据えた戦略を伺うことができるとConceivablyTechが主張している(本家/.記事)。
今回の特許は「ネットブートを利用して信頼性とメンテナンス性のあるOSを提供する」というものだそうだ。企業内での利用が想定されているようだが、それ以外への応用も可能という。従来のMac OSやiOSだけでなく、Google Chrome OSのようなWebブラウザでアプリを操作するものとも異なる。
今回Appleが取得した特許は2006年に申請されており、Appleは5年間に渡ってクラウド戦略を温めてきたことになる。GoogleやMicrosoftにないアプローチでユーザーの囲い込みを行うのが狙いなのだろうか。
本家/.のコメント(たとえば#34761336)でも突込まれているのだが、この特許はクラウドとはあまり関係ないように見える。ネットブート用のOSを提供するサーバーに複数のシステムボリュームを用意しておくことで、クライアントの環境を切り替えるというもののようだ。
そーいえば初代iMacが (スコア:2)
OS X Serverとの組み合わせでネットブートができるってのがウリの一つだったような。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mac_OS_X_Server_1.0 [wikipedia.org]
実働してるとこを見た事無いけど。
Re:そーいえば初代iMacが (スコア:1, 参考になる)
Xserveからネットブートしてる事例で有名なのは東京大学でしょうか
http://www.apple.com/jp/education/profiles/tkuv/index2.html [apple.com]
Xserveの販売は今月末で終了するのでクラウドとの関連は薄い気がします
Re:そーいえば初代iMacが (スコア:2, 参考になる)
Mac OS X Server 1.0でのNetBootの事例はMac OS 8.5のはずですが、聞いたことがないです。
関係は薄いどころか、NetBootの仕組みがクラウド化出来るという話でしょう。
Re: (スコア:0)
それもTFTPとPXEBootの組み合わせだったような気がするんですが。
どこだったかAppleが導入事例を発表していましたよ。それでも当時LAN内でできていたのであってインターネット上から起動なんて想定されていなかったのでしょう。
きっと今度のはXdmcpみたいになるのかなーなんて思ったり。
何が新しいのかな? (スコア:1, 興味深い)
ネットブート用のOSを提供するサーバーに複数のシステムボリュームを用意しておくことで、クライアントの環境を切り替えるというもののようだ。
何が新しいのかな?
10年以上前からシステムの検証用に使っている開発環境がそういう環境になっています。
ちなみに、工場でシステムをオーダーメイドのプレインストール構成で量産している環境もほぼ同一の構成です。
Re:何が新しいのかな? (スコア:1)
日本とかなら, 公知の段階でクレームが来て却下されそうですね.
もしかして: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
WindowsのThinClient環境にそういうソリューションがあった気がする。
サブマリン特許とかいうパターン?
Re:何が新しいのかな? (スコア:2)
これ [citrix.co.jp]かな?
その昔、Ardence というのがあって、デモを見たことがあったんだけど、気がつくと、Citrix に買収されていたのかぁ。
さらに遡れば、ディスクレス・ワークステーションなんかも、この類だよなぁ。
Re: (スコア:0)
Windows用なら旧Ardence製品、今はCitrixに買われてCitrix Provisioning Serverってなってる奴が一番有名ですね。結構前からありました。
Windows 7 UltimateやEnterpriseなら、標準で起動をディスクイメージからできるようになっていますし、特許といっても適用範囲は狭いんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
温めていたのか、世間が忘れる頃合いを見計らっていたのか?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
いい加減にしろよこのパクリと嫌がらせしか出来ないイノベーション阻害企業は…
ジョブズの髪の毛全部抜けろ
Re: (スコア:0)
Appleユーザーのお花畑には毎度唖然とさせられる。 (スコア:0)
タレこみ文を見て、君もそう思っただろ?
あれたまの状態では、唖然とさせられたが、補足が入って何より。