日本語対応のCrossOver Mac 6.1、国内販売開始 9
ストーリー by Acanthopanax
Windowsいらず 部門より
Windowsいらず 部門より
Anonymous Coward 曰く、
ネットジャパンが、CrossOver Mac 6.1のダウンロード販売を開始した(パッケージ版は6月1日発売)。CrossOver Macは、CodeWeaversが開発しているWindows互換レイヤーソフト。Wineの技術を利用し、Windowsなしで、WindowsアプリケーションをIntelプロセッサ搭載Macで動作させる。ASCII.jpによると、本バージョンでは日本語アプリケーションでの日本語の表示や入力が可能になっているとのこと。 パッケージ版の価格は1万1550円、ダウンロード版は8400円。30日間試用可能な無料体験版も用意されている。
CodeWeavers版 (スコア:4, 参考になる)
CodeWeaversからダウンロード版を(β版事前割引期間中に)買っていて、先日6.1にアップデートしたのですが、こちらも日本語対応版になっているようでした。
「アプリケーションのインストール...」で出てくるアプリケーションの選択肢に一太郎2006/2007/ビューアがあったりしまして、ビューアなら、インストーラのダウンロードからインストールまでやってくれます。
代表的API使用例 (スコア:1, 参考になる)
Win32sのインストール確認用アプリとしてフリーセルが使われていた、すなわちWin32 APIの一部動作確認として使えるというのは確かなのだが。
Re:代表的API使用例 (スコア:0)
Re:実際のところ実用になるの? (スコア:1, 参考になる)
それと,WineとCrossOverは同じものではありません.Wineの成果はCrossOverに取り込まれていますが,そのほかにコアの部分に独自の改良を加えたりしているという説明だったはずです.CrossOverを実際に使ったことは無いので,どの程度ベターなのかは知りませんが,(注:以下,英語環境での話)少なくとも「WineでOfficeを動作させても不安定だ」と言われていた時期に,CrossOverは「Officeが安定的に動作する」という売り文句で出てきた製品です.Wineを使ってCrossOverの評価をするのは正当とは言えないでしょう.
Re:実際のところ実用になるの? (スコア:0)
Re:実際のところ実用になるの? (スコア:1)
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/09/05/crossovermac/001.html [mycom.co.jp]
…とあるので少なくとも経済的には還元されているのでは?
Re:実際のところ実用になるの? (スコア:1)
以前GoogleがPicasa for Linuxをリリースしたとき、Googleに依頼されてWineの改良を行ったCodeWeaversは100以上のパッチをWineに寄贈しました。
Re:実際のところ実用になるの? (スコア:0)
ということは、Microsoft OfficeがWineで動くかどうかは、コア部分でないところにかかっていている?コア部分は触らずに還元しなくてすむところで動くように上手に改良しているのかな?
企業(営利を追求する)とはこういうことなのでしょうね。これが良いとか悪いとか言えるものでは無いですが
> 以前GoogleがPicasa for Linuxをリリースしたとき、Googleに依頼されてWineの改良を行ったCodeWeaversは
Googleはえらいな〜とか思ってしまいます。