OS非依存・無償のFireWire SDK 1
ストーリー by yourCat
これでデバドラ開発が楽になる? 部門より
これでデバドラ開発が楽になる? 部門より
AppleがFireWire Reference Platform 1.0をリリースした。これは買収したZayanteのTFNをベースにしたOS非依存のFireWire機器開発キットで、個人使用や検証用に無償で提供される。FireWireのお手本を示す事で互換性を高めると同時に、比較的動きが鈍いMac用周辺機器の開発を促進する狙いもあるとみられる。USB 2.0が普及してきた影響からか、AppleはIEEE1394に“FireWire”ブランドを無償提供するなど、最近は普及に努める動きが目立っている。
ザヤントといえば (スコア:1)
経緯があり、その当時アップルはFirewireの重要性を認識していなか
ったが、その後この技術の有用性に気付き積極的に推進する結果とな
る。そしてザヤンテ買収で、元のさやに収まったことになるのだが、
もう少し普及に対して積極性が求められるのではないだろうか。
XServeにも、800M対応チップ用とみられる空きランドがあるが、こう
いった位置付けの製品では率先垂範で、サポートし、サードパーティ
の検証にも供する事ができるようにするべきではないだろうか。
ソフトウエア開発ツールの無償提供(ザヤンテ時代は有償)は前進で
はあるが、今後はテスト環境の提供(コンシューマレベルのマシン)
が早期に望まれる。つまりは早く高速Firewire搭載Macを出しなさい
と言う事(8月末にという噂もありますが)。
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