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元々の訴訟が複数の争点を含んでるからなのだろうけど特許侵害と不正競争のどちらの証拠なのかはっきりしなくて困る
特許なら縦横比が違うくらいでは回避できないし用途(ホームかメニューか)が違っても侵害にはなり得るからせいぜい印象操作くらいの影響だけど不正競争を論ずるならユーザーがどう認識するかが大きなファクターになるからそういう加工は問題になるだろう
(特許だ商標だに限らず)訴訟において、勝つための印象操作をするのは常套手段。当然記述では相手がいかに悪辣なことをしたか、それによっていかに自分たちが窮地に立たされているのかを書くなんてのは普通のこと。昔から原告・被告とも互いにそう言う方針でやっているために、中立なスタンスで事実のみを書く、なんて事をやれば「ああ、実際には大して困ってないんだな」と判断され不利になる。
と言う一般論は別にしても。もし争点が基本的なアイディア部分にあるんなら、その類似性を示すために意匠部分をいじってアイディア部分だけを抜き出し(その他の部分による差異を無くして)、類似性をわかりやすくした上で争うのはまあ良くあること。例えばある原理による加工機械があったとして、その機械の全体構造などは放っておいて、肝となる部分の構造だけを図示して「ほら、こんなにそっくり」ってやるとか。GUIでの「アイコンによる操作」とか言う特許があったとして(あるかどうか知らんけど)、開発元のA社のアイコンは正方形、B社はアスペクト比3ぐらいの細長いアイコンを使ってるなんて場合も、「見た目は結構違うけど、アスペクト比だけ変えてみればその基本概念が完全に一致していることは明らか」とか言うようなもの。そう言う「印象操作」、訴訟の際なんかに結構やりません?
その一方、意匠そのもので争っているのに、その意匠部分を加工して比較したんならそれはさすがに捏造でしょう。だから元コメの言うように、「何を争点にして争っているのか」で意味合いがだいぶ変わるってのは自然だと思う。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
特許侵害なのか不正競争なのか (スコア:1)
元々の訴訟が複数の争点を含んでるからなのだろうけど
特許侵害と不正競争のどちらの証拠なのかはっきりしなくて困る
特許なら縦横比が違うくらいでは回避できないし
用途(ホームかメニューか)が違っても侵害にはなり得るから
せいぜい印象操作くらいの影響だけど
不正競争を論ずるならユーザーがどう認識するかが大きなファクターになるから
そういう加工は問題になるだろう
Re: (スコア:2)
印象操作ぐらいはしてもかまわない、ってことなんですかね。
いまいち理解出来ない感覚ですが。
Re:特許侵害なのか不正競争なのか (スコア:0)
(特許だ商標だに限らず)訴訟において、勝つための印象操作をするのは常套手段。
当然記述では相手がいかに悪辣なことをしたか、それによっていかに自分たちが窮地に立たされているのかを書くなんてのは普通のこと。
昔から原告・被告とも互いにそう言う方針でやっているために、中立なスタンスで事実のみを書く、なんて事をやれば「ああ、実際には大して困ってないんだな」と判断され不利になる。
と言う一般論は別にしても。
もし争点が基本的なアイディア部分にあるんなら、その類似性を示すために意匠部分をいじってアイディア部分だけを抜き出し(その他の部分による差異を無くして)、類似性をわかりやすくした上で争うのはまあ良くあること。例えばある原理による加工機械があったとして、その機械の全体構造などは放っておいて、肝となる部分の構造だけを図示して「ほら、こんなにそっくり」ってやるとか。GUIでの「アイコンによる操作」とか言う特許があったとして(あるかどうか知らんけど)、開発元のA社のアイコンは正方形、B社はアスペクト比3ぐらいの細長いアイコンを使ってるなんて場合も、「見た目は結構違うけど、アスペクト比だけ変えてみればその基本概念が完全に一致していることは明らか」とか言うようなもの。そう言う「印象操作」、訴訟の際なんかに結構やりません?
その一方、意匠そのもので争っているのに、その意匠部分を加工して比較したんならそれはさすがに捏造でしょう。
だから元コメの言うように、「何を争点にして争っているのか」で意味合いがだいぶ変わるってのは自然だと思う。