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人生unstable -- あるハッカー
パッケージかクリエイティブか (スコア:2, 参考になる)
コンピュータユーザーとしては、次世代ディスクは、要するに大容量DVDだから、ドライブやメディアのコスト差が僅かで、ホコリ対策が問題なけ
Re:パッケージかクリエイティブか (スコア:0)
ユーザーがDiskに落としたいという需要に応えるには現時点ではBlu-rayしかないと判断されたのかも。
#ROMでのAACS待ちというのはどちらも一緒だろうし。
ちょっとキツイかも(Re:パッケージかクリエイティブか (スコア:1)
各種メディアの記事を通して見ると、
正直HD DVDピックアップ周りのクリアランスは
Blue-rayと比べるとかなり厳しい様です。
録再メディアとしては、据置型ならともかく、
カムコーダーのメディアとして使用するのは、
少なくとも今のDVDカムコーダーと比較すると相当難しそうですし、
HD DVD陣営の方も、HDDの大容量化及び価格低下を理由に、
そういったニーズ自体を否定しているとも受け取れる発言をしているみたいです。
逆に言えば、
別スレで話題となっているBlue-rayとHD DVDのコンパチドライブについては、
HD DVDの書き込みドライブ及びメディアが実用化できるなら、
それをBlue-rayとコンパチにする事は、
Blue-rayの方がピックアップ部分を作り込むハードルが低い分、
決して不可能ではないと思いますが如何でしょうか?
規格乱立が非難されたDVDの各種録再メディアついても、
なんだかんだいってコンパチブルなドライブが普及しはじめている様ですし、
パイオニアは未だLDとDVDのコンパチドライブをラインナップしている事、
LDはCDとコンパチブルなプレイヤーを発売したことによってVHDを駆逐した事、
更に遡ってアナログレコードプレーヤーが数種類の規格を共存させていた事まで考えると、
そもそも剥き出しのディスクメディアは、
本質的にコンパチブルな装置を作りやすいとも言えるのかもしれません。
そこまで考えた上でSONYが、どうせ波長の違うレーザーを使うなら、
先ずそれに特化したドライブとメディアを実用化し、
その上で既存メディアとの互換性確保の技術を詰めていけば良いと判断し、
先行開発に乗り出したのだとしたら、その戦略性は、
中々どおして、たあいしたもんだと思うのですが、
諸賢はどうお考えになられますでしょうか?
一方でAppleの方は、
今年年頭のMacWorldで先ずコンシューマ向けに
HDV対応のソフトを発表する事で
HD規格の動画を編集できる技術を持っている事をアピールすると共に、
ユーザーニーズを喚起しました。
しかし、プロ用途としては、
時間圧縮型のMPEG2を使うHDV規格ではカバーできない領域もあるでしょう。
正にそのあたりが、今年のWWDCの目玉となると私は期待しています。
HDVCAM規格でHD映像を記録できるBlue-rayカムコーダーからメディアを取り出し、
新しいPowerMacもしくはPowerBookに内蔵された、
或いは外付けされたBlue-rayドライブ
(外付けの場合はそのデータ量や転送スピードの事を考えても
インターフェースはFW800が選択されるでしょう)
からシステムのHDDに取り込む。
そして、Final Cut Pro HDの新バージョンでそれらを編集し、
最終的にはH.264形式でパッケージメディアとして書き出す。
ついでにDVD Studio Proの新バージョンでは、やはりH.264形式で、
CM程度の短時間な映像作品なら既存のスーパードライブでDVDに書き出す事もできるよん。
といったデモをJobs CEOの基調講演で見る事ができるかもしれません。
何れにしても、親コメントにもあるように、Microsoft等の動向も踏まえた上で、
SONYとAppleはそれぞれ両者の持っている技術を業界標準とする事を見据えて、
音楽配信等競合する分野を抱えつつ、
映像分野では正に「戦略的」に提携していこうと考えている様に私には感じられます。
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悪貨は良貨を駆逐するが真価はそこから強さを伴い起ち上がる。