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Anonymous Coward
on 2002年03月10日 11時02分
(#70458)
Drawinにユーザが使いやすい皮をかぶせたのがMac OS Xなわけで、いわば羊の皮をかぶった狼。NeXTSTEPから数えて10年数年かかって練り上げられたシステムなわけだ。アプリケーションを使う側も、開発する側もこれほど良いシステムはない。が、しかしだな、実際のMac使いの殆どは実はPhotoshop使いだったり、illustrator使い、QE使いだったりなわけで、それじゃMacという名の電算写植機だ。本当の意味で汎用のコンピュータとして使っているMac使いはほとんどいない。かつてのMacユーザはMac OS Xの恩恵はうけられず、ついでに言えばMac OS Xのポテンシャルの高さもわかんない。そんでもって今までMacなんか使っていなかった新しいユーザこそがMac OS Xの本当の良さがわかるという皮肉な状態になっているんだな、これが。
Macintosh にせよ Windows にせよ、メニューバーのいちばん左が File でその中に New だとか Open だとか Save だとか Print だとかがある、などなどの「統一された GUI」そのものが、主として電算写植機として使ってください、という設計思想に基づいているように感じます。
Mac使いのMac知らず (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:Mac使いのMac知らず (スコア:2, すばらしい洞察)
その上で、ぎちぎちにいじくり回したい人にはお楽しみUNIX環境が付いていると考えれば良いのでは。?
Re:Mac使いのMac知らず (スコア:1)
Re:Mac使いのMac知らず (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:Mac使いのMac知らず (スコア:1)
あるいは、apt使いか、rpm使い
ではなかろうか。:+)
#自分、3年くらいOSインストールってのをしてないし
Re:Mac使いのMac知らず (スコア:1)
ハードやシステムの知識無しに誰もが使える文房具としての
コンピュータをMacintoshは目指していたわけだし、大成功
でしょう。
ただ、MacOS XでUNIXを売り文句の一つに出してきたことで、
アプリケーション実行環境としての位置付けから踏み出して
行くことになるのかもしれません。
GUIが「電算写植機として使ってくれ」と言っている (スコア:1)
Macintosh にせよ Windows にせよ、メニューバーのいちばん左が File でその中に New だとか Open だとか Save だとか Print だとかがある、などなどの「統一された GUI」そのものが、主として電算写植機として使ってください、という設計思想に基づいているように感じます。