これは予測にすぎませんが、Apple は GCC に対して最適化の技術協力をしているはずですし、本田雅一氏 [impress.co.jp] の記事に Apple は GCC 3.3 を標準コンパイラにしようとしています。そうであれば最適化度はそう低くもないでしょうし、最適度が低いといって逃げてもいられないでしょう。
# まあ実際には一番速いのは IBM XL C++/FORTRAN でしょうが、# これは Mac OS X には(まだ)移植されてませんので比較のしようがないです。
For the rate metrics, multiple copies of the benchmarks are run simultaneously. Typically, the number of copies is the same as the number of CPUs on the machine, but this is not a requirement. For example, it would be perfectly acceptable to run 63 copies of the benchmarks on a 64-CPU machine (thereby leaving one CPU free to handle system overhead).
メインメモリーに 0 から順番に数を埋めては実行させます。
Watch dog を用意して、i ステップ目には 0 から i までの
コードをそれぞれ i 秒動かし、いくつプログラムが終了したかを
数えます。
これの i を無限に大きくしていけば停止するプログラムの割合が
収束していきます。
この収束の割合をベンチマークの結果とすればよいのではないでしょうか?
本家のコメントにもあるように (スコア:4, おもしろおかしい)
・嘘
・酷い嘘
・ベンチマーク
There is no spoon.
ベンチマークするのが目的なのか? (スコア:2, 興味深い)
最近のインテルってベンチマークと周波数あげるのが主目的って感じだなぁ
どっちにしても出てくれば分かるよ、どっちが快適か(早いかじゃなくね)
Win使いでMac触る機会ある人は少ないけどMac使いは大抵Winも持ってたり使ってたりするからね、比べる機会はあるんじゃないかな
で、アプリケーション(WinのExplore、MacのFinderを含めて)を使ってみて確かめるしかないね
多分そうだとおもう (スコア:1)
いずれにせよ、この手の話はやってみないと分からない。代替のネタとしてフォトショップが出るってのも、これくらいしか比較になりようが無いから。
極端な例として考えれば三次元処理のベンチマーク辺りは趣味の域になりかけてたりして目的が変わってるってのは感じます。こうなると昔の機械じゃ数字さえとれないし。
ベンチマーク (スコア:2, 興味深い)
だって、もともとアップルのハードウェアの開発能力ってたかだかしれているでしょ?初期不良は多いし(PowerMac G4 1.4 DualやiPod 2の散々たる状況はディスカッションボード [apple.co.jp]に書かれています)。
ベンチマークを過信しているのって、自動車の総合的な能力を「最高速度」だけで判断してしまうのと変わらない気がするのは私だけ?
nobuo * Who's gonna die first? *
Re:ベンチマーク (スコア:1)
エンジンだけ良くても、居住性や足回りが良くなくては
快適な車とはいえないでしょうし...
パソコンも同じようにCPUだけではなくてシステム全体で
評価しなくてはいけませんよね
メモリやHD、I/Oなどのライン構成の作りこみとか
CPUやOSの性能を引き出すためのDirectXなどの
補助的なシステムウェアも含めて、初めて快適なPCと
いえるのかもしれません
ただ、IBMが作っているんだからG5の性能に不安は
無いように思えます
サーバ用のCPUの技術を使っているはずですから
-ピリピリするのは手の届くところだけで充分- -ネットではもっとのんびりしましょう-
G4より早けりゃいいじゃねえか (スコア:2, すばらしい洞察)
Pentium4発売当初の何とも言えない欺瞞とゆーか詐欺っぽいベンチのほうが問題なのでは。結局本当は1.7GHzのPIII(Pentium-M)がでてみりゃ,1.8GHzのP4より早いじゃねえか,みたいな。
個人的には今回のベンチはやらない方がよかったのでは?と思ってしまうのですが。比較するならItaniumと比べりゃよかったのに。
ここまでは (スコア:1)
G5発表前でも、「G4はPCよりも早い」と連呼してきたんですから。
最適化の問題 (スコア:1, 参考になる)
両者とも100%の力を発揮できてるわけではないので、むしろPhotoshopがPCよりも快適に動いていた結果の方が説得力があると思うのですが、みなさんの意見はどうでしょうか?
それよりも32ビットでしか動いていないのなら、8GBのメモリは意味がないのかしら?
Re:最適化の問題 (スコア:2, 参考になる)
ただそれは全てにおいていえることで、シリアルATA等も同じでしょう。
現状、シリアルATAを活かしきれるドライブはないですからね。
今回のPowerMacはボトルネックになるものをできるだけ少なくなり、
全体のパフォーマンスがうまくあがっていると思います。
説得力は十分。
Re:最適化の問題 (スコア:1)
100%いかしきれているわけではないようですね。
ただそれは全てにおいていえることで、シリアルATA等も同じでしょう。
現状、シリアルATAを活かしきれるドライブはないですからね。
今回のPowerMacはボトルネックになるものをできるだけ少なくなり、
全体のパフォーマンスがうまくあがっていると思います。
パフォーマンスを出しやすくなったという感じでしょうかね。
ちなみに、PCで、今回のG5並のマザーを持ったものってあるんでしょうか?(珍しいかもしれませんが、PCって全然詳しくない)
後、仮定なんですが、もし同一クロックの場合、IntelとG5ってどちらがどのくらい速いんすかね?
とりあえず、会社でBuyNowしました。(結局8月末出荷らしいけど)
Re:最適化の問題 (スコア:1)
今までのMacってメインメモリのアクセススピードが滅茶苦茶遅いのと、Quartzが描画する際にメインメモリにアクセスする方法になっているので、キャッシュミスによるペナルティがかなり大きくて、実際のCPUの実力よりかなり落ちる状態になっていたと思うんです。
ベンチマークなどでキャッシュに総て収まるようなアプリだと早くても実際のアプリを使うとイマイチ、というのはこの辺に起因するんじゃないかと。
これはPCでも事情は同じですが、Quartzはキャッシュミスのペナルティが大きく出ます。
今回のG5はメインメモリのバススピードが8倍くらいになっている訳で実際のアプリの使用感の向上はかなりのものではないかと。
つまりベンチマーク比から予想されるよりも遙かに快適に使える予感がありありとします。
でもメインメモリのアクセススピードが追いついて無いんだよなぁ。メインメモリのバス幅も広くなってんでしょうか?
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:最適化の問題 (スコア:3, 参考になる)
G5(970)のFSBは、AlphaやAthlonに似たSource syncronousなP2P方式です。
ただし、1プロセッサごとに1GHzの32bitバスを2本並べて、メインメモリに対して同時にロード&ストアできる点で、Athlonよりもさらに進んだ方式となっています。これはPower4のFSB(433MHz 128bit×2)を受け継いだものです。
>でもまだ帯域が釣り合っていない気がしますが。
8GB/secのFSB×2に対して、メモリは64bitのPC3200デュアルで6.4GB/secだから、ちょっと供給が追いつかない。ですが、プロセッサ毎に96KBの1次キャッシュと512KBの2次キャッシュがあるので、なんとかなるのでしょう。
ジョブズは「12カ月以内に3GHz」、IBMも「将来性のあるロードマップがある」と言っていますが、3GHz時には最低でも1MBの2次キャッシュが欲しいですね。Athlon 64やPrescottも1MBの2次キャッシュを持つらしいですが、次期G5(980)についても1MB 2次キャッシュという噂が以前から流れていますね。
[tomoyu-n]
Re:最適化の問題 (スコア:1)
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:最適化の問題 (スコア:2, 参考になる)
2ch で言われていること [2ch.net]が本当であればこのストーリーのイチャモンは大嘘で、知ったかぶりが難癖付けているだけのようです。
引用すると、
また、Intel コンパイラの方が格段に速いということに対しては、Intel コンパイラが SPEC 用に最適化してある(3D Mark 対策と同じ原理)可能性が非常に高いので gcc にしたらしいです。
いや、みんな 2ch で言ってることをそのまま書いてるだけで本当かどうかはさっぱり分かりませんが。
Re:最適化の問題 (スコア:2, 参考になる)
GCC 3.3 が SPARC などのアーキテクチャで最適化が進んでいないのは確かですが、この際問題となるのは Pentium4 と PowerPC G5 の GCC 最適化度です。
Pentium4 は、GCC よりも高速なコンパイラとして Intel C++ Compiler(ICC) が容易に入手可能ですし、SPEC CPU2000 の計測では ICC を使うことがメジャーです。
この場合、GCC と ICC との性能差、つまり最適化度の差は客観的に示せます。
一方、GCC の PowerPC G5 最適化度はどうでしょうか。
あるコンパイラの最適化がどこまで進んだかは、そのプラットフォームで最速のコンパイラの比較をするしかありません。GCC 3.3 は CodeWarrier、Abosoft、NAGWare に対してどの程度 負けているのでしょうか?
これは予測にすぎませんが、Apple は GCC に対して最適化の技術協力をしているはずですし、本田雅一氏 [impress.co.jp] の記事に Apple は GCC 3.3 を標準コンパイラにしようとしています。そうであれば最適化度はそう低くもないでしょうし、最適度が低いといって逃げてもいられないでしょう。
# まあ実際には一番速いのは IBM XL C++/FORTRAN でしょうが、# これは Mac OS X には(まだ)移植されてませんので比較のしようがないです。
逆に、GCC がプラットフォームで最適化度が異なることを認めるのであれば、Apple の「コンパイラが同じならば(GCC3.3)、公平な比較ができる。我々はコンパイラの最適化機能をテストするのではなく、システムの性能を比較する必要があった」という主張は変です。
それぞれのプラットフォームで(現実的に入手が可能な中で)一番高速なコンパイラを使って測るのが理に適っています。
> 3. PPC970の結果もIBMのXLC/XLFコンパイラによる結果より低くなることを無視
IBM の XLC/XLF コンパイラを PowerMac G5 で計測した結果ってどこかにありましたか?
もしこの結果が MPF2002 に出した「予測値」だとしたら、今回のPowerMac G5 で実機計測した結果と直接比較しないのは妥当だと思います。
> 2. POWER4(970も同じ)対応の最適化フラグにケチをつけている
これはおそらく DELL側(Pentium4) が "-O3 -march=pentium4 -mfpmath=sse" と最適化オプションを3つ指定しているのに、PowerMac G5 が "-fast" と 1つで済ませている点だと思います。
# VeriTest のレポートを読む限り -fast で G5 アーキテクチャ対応まで指定するらしい。
これにケチがつくのは、 base は最適化オプションは 4 つまでという制限があるからです。プロファイルの結果を使うフィードバック最適化(FDO)は 1 と数えて、Pentium4 は 3+1 =4 でおしまい。PowerMac G5 は、FDO で 2つで、ライブラリ(-lstmalloc) で 3つの最適化オプションを指定したことになります。
まあ目クジラを立てる程ではないですけど。
# あと VeriTest のレポートを読むと "-mfppath=sse" は SSE2 は使わないとあるのですが、
# 本家のレス [slashdot.org]の中には SSE2 命令が有効になるとあります。
# また "-mfppath=sse" は指定すると返って遅くなるとか、
# "-ffast-math" を指定すべきだったとかいろいろ紛糾しています。
個人的にはオプション絡みでいうと、PowerMac 側にのみ ONESTEP=yes が指定されているのはなぜか?とか、Pentium4 の NAGWare F95 で -O4 ではなく -O3 を使ったのはなぜとか、そもそも NAGware F95 を選択したのはなぜかなどいろいろ疑問は沸きます。
# -O4 は指定すると返って遅くなったのかもしれません。
> 4. SPECrateわシングルプロセッサ対応のベンチを物理プロセッサ数だけ、並列に
> 動かした結果なので、HyperThreadingを有効にするとかえって遅くなること
HT を有効にすると遅くなるのは本当ですが、前半に引っかかります。
SPEC rate の並列度(copy数)は、物理プロセッサ数に合わせなければいけない縛りはないです。
[spec.org]
Q & A の 15
Run Rule [spec.org]
コンタミは発見の母
Re:最適化の問題 (スコア:1)
作りにもよりますが、カーネルが32bitで動いていても、アプリケーションが32bit以上のメモリにアクセス出来る様に作ることは出来ますね。
後、プロセスが2GByte位メモリを使うとして、同規模なアプリを数個立ち上げてもスワップしない、とかいう可能性もあるでしょう。
でも、Appleがそこまでやるのかどうかは分かりませんなぁ。
アプリがアクセス出来る空間を広げるのはそんなに大変じゃないとは思うんですが、どーも見ている限りだとシステムが出来たのがつい最近のよーな気がするので、OSに手を入れるのが間に合うのかどうか・・・
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:最適化の問題 (スコア:1)
利用できます。
後藤さんの記事 [impress.co.jp](※その訂正 [impress.co.jp])によれば、
「PowerPC 970では、32bit OSが32bitメモリ空間の4GB以上のメモリ空間にもアクセスできる。これは、新しい「Segment Lookaside Buffer(SLB)」の最初の16エントリをセグメントレジスタとして使うことで実現する」
そうです。
[tomoyu-n]
Re:最適化の問題 (スコア:1)
少なくとも、OSのメモリマネジメント回りとスワップ回りは64bit化しないとアプリはアクセス出来ません。
特にスワップ関係を実装するのは手間取りそうな気が。(だからPantherが遅れている?)
実際x86系は64TByteまでアクセス出来ますが、利用できるアプリは一個もありません。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:最適化の問題 (スコア:1)
>少なくとも、OSのメモリマネジメント回りとスワップ回りは64bit化しないとアプリはアクセス出来ません。
Mac OS XのDarwinに使われているMachにしろFreeBSDにしろ、すでに64bitに対応しているOSなので、Pantherについては、あまり技術的問題はないのでは?
現行のOSも、G5専用に改良を加えた10.2.7(G5)というバージョンで、8GBアクセス可能なようです(要確認)。ただ、8GBをリニアに使えるかどうかは?(「セグメント」で対応するなら無理な気がします)。
[tomoyu-n]
Re:最適化の問題 (スコア:1)
いや、現時点ではpanther自体は32bitで動く、とAppleも仰ってますし、カーネル自体は32bitでいくんじゃないですか?G4をまだまだ使うiBookやiMacもあることですし、カーネルが64bitになるのはiMacとiBookにG5が降りてきてから、じゃないでしょうかね。
ただ、OSとアプリがリニアに4GByte以上アクセスするのはカーネルが32bitでもそんなに技術的に難しくないです。高位メモリをアクセスするスペシャルAPIを一発用意するだけでオッケーだと思います。
ただ、使えるのはデータ領域でコードの領域としては使わないと思いますけど。
というか、コードの量が4GByte越えるならそれはプログラム自体が既に怪しいですねぇ:-)
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
30~60%の違いはしょーがないのでは? (スコア:1, 興味深い)
ベンチマークの結果もバラツキが多いし...
ハードウェア割込みに弱いし...
動画のエンコードだけは速い。それだけは認める。
Re:30~60%の違いはしょーがないのでは? (スコア:1, すばらしい洞察)
CPU速度が求められる3DCGレンダリングにしたって、ベンチマークに使うような簡単なオブジェクトだと圧倒的に早いけど、設定いかんで(ラジオシティをONにするとか)Athlonの方が早かったりする。
P4がそもそも遅かったり早かったりするんだから、『こういう条件にすれば~』なんてツッコミは激しく無意味というのに同感。
プロセスの問題 (スコア:1, 興味深い)
5σあたりの条件でターゲットを絞ってプロットしても、 プロセス条件のベストポイントを定めにくい。
あんな微細な石はバラツキが大きくて当たり前。
シリコン業界としては、もともとP4クラスの石に対する ベンチマークなんて無意味と考えているほど。
Re:プロセスの問題 (スコア:1, すばらしい洞察)
生産工場では、マスク生成→パッケージング後、LSIテスタ等で 不良品をRejectするのが常。
#どんなに歩留まりに優れるラインでも、100ppmは発生するんじゃない?
マスク成膜時のプラズマのたて方、CDVでのガス注入量、マスク一枚全体が均一にはならないし。
どんなプロセッサでもそうだけど、プロセス条件振りが厳しければ厳しいほど、バラツキは大きくなるよ。
外部からクロックが入力され、FFで叩かれるまでのセル遅延は、プロセスが微細になるほど、
石に積み込まれるセル数が多くなるわけだから、当然、それだけ遅延量も増すからね。
遅延時間が長くなれば、当然、処理速度にも影響する。セルの性能はプロセス条件次第。
# ハズレの石を買っちゃった場合は、泣いて諦めなさい。(w
切磋琢磨ということで、良いね? (スコア:1)
ま、これに触発されてx86陣営も(快適な)高速化に取り組んでもらいたい。
という方向で、Appleが高速なマシンを作り上げたことを歓迎します。
Re:切磋琢磨ということで、良いね? (スコア:2, すばらしい洞察)
前々から思っているんですけど、Appleってはっきり言ってコンピューターには詳しくない。素人っぽい。
でもそのおかげでPCの流れに無かった「簡易な操作」「厳選した機能による使い勝手の向上」「デザインセンス」が出る訳ですよね。
そもそもMacが出た1980年代、コンピューターに詳しい人間は「貴重なCPUパワーをGUIなんてオモチャに使いやがって」とけなしていたのです。でも素人であるがゆえにあーゆー事をコンシュマーレベルのコンピューターでやろうとしたわけで。
という事で、企画立案だけAppleはやっていただいて、ハードは全部IBMとモトローラに作ってもらったほうが、イイなーと陰ながら思っていたのでした。今回そういう形にかなり近くなったので、ワタシとしてはイイ方向になっていると思ってます。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
スピード (スコア:1)
迷わずAT互換機買うよ。
マックには速度ではどーにもならない物を求めてるん
だけどね、俺わ。
8月まで待たないとねえ (スコア:1)
何しろまだお客に届いてないんで。あんまり編集サイドに文句言いたくないんだけど、本家で出たとしても取り上げるかどうかはちょいと考えて欲しいような。
で、テキストベタ打ちで申し訳ないですが
http://spiny.com/forum/viewtopic.php?t=27
に、mac上でXBench?を取った結果と証するものが出てます。(ウソかもしれないから信頼はしないように)
ひとまず、Mac同士で比べるだけなら、怪しいながらもまだ多少はデータとして耐えそうなんで、DigitalAudioG4以上のマシンを持ってる人は比べてみて「自分なりに」考えてみては。あくまで参考ね。OS自体フル対応じゃない様だしいろいろ多すぎて論議の前かなあと個人的に思う。今回のはあくまで宣伝と割り切ったほうがよさそう。
その通りでしょ (スコア:1)
ようするに、今までの環境で使う、もしくは最適化もへったくれもないsoftで使う場合の目安、にしかなりません。
自分なりに判断ですよ。最適化されてないってのも含めて。
**こういう状態だけに、Appleのプロモーションビデオとしてしか判断できないってのはお約束。yourcat氏としては出したかったんでしょうが、出てこないと無理でしょう。実物。
**それよりG4単発1.25GHz MDDがどんだけ働くのかのほうがよっぽど興味あります。
「Power Mac G5とPower Mac G4はどう違う? 」 (スコア:1)
素人のアナリストの叩きなんかも信用出来ませんよね。
あと、ベンチマークでなくアーキテクチャに絞ったこういう話もあります。
「最速」の秘密を探る [zdnet.co.jp]
世界最速 (スコア:1)
それよりちょっと性能が劣るけど安いWindowsPC
の選択なら後者を間違いなく確実に選ぶと思う。
たぶん同じだけの出費で買えるAppleマシンはeMac/iMacぐらいか中古の古いのしかなさそうだし、それなら新品でバリバリのDellを買いたい。
他力本願。
現状で (スコア:1)
DELLでもバリバリのマシンは30~40万円台です。PowerMacはハイエンドユーザ向けですから、Win系でもDual構成できるマシン、DELLでいうとPrecisionとの比較となって、価格帯も同じになります。
たしかにPCはeマシのOS込み49,800円ってのがありますが、性能的にはもちろん価格相応ですよね。もちろんそのままではPhotoshopなんて非実用的です。
Webとメールとメッセンジャーくらいしかしない人はハイエンドな性能不要で、そのレンジだとMacはディスプレイ付きのeMacが最安になりますか。まだ10万弱ですから、この分野ではWin系には勝てないですね。
Apple の測定したベンチマークが (スコア:1)
そういや、ワタシも昨日この VeriTest のレポート読んでたんですが、G5が1.5GBメモリに対してDellが2GBメモリの構成なんですよね。なんで合わせてないのかしら、と疑問に思ったです。これくらいの大容量になると、SPEC benchmark へのメモリは影響少ないかしら?
benchmark --- 記録ではなく記憶に残りたい (だれだっけ ^^;
みんつ
たぶん (スコア:1)
★田舎に生息する時代遅れのFortran&COBOLガイなオタク★
Re:マイナーメーカをこきおろしても仕方ない (スコア:1)
え?
Sunもマイナー?
こりゃまた失礼しました。
Re:もやもやしてるな (スコア:1)
Re:もやもやしてるな (スコア:1)
メインメモリーに 0 から順番に数を埋めては実行させます。 Watch dog を用意して、i ステップ目には 0 から i までの コードをそれぞれ i 秒動かし、いくつプログラムが終了したかを 数えます。 これの i を無限に大きくしていけば停止するプログラムの割合が 収束していきます。 この収束の割合をベンチマークの結果とすればよいのではないでしょうか?
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
ちゃんとリンク先読んでコメント&モデレートしてます (スコア:2, すばらしい洞察)
というわけで、どうみても「その誤差さっ引いてもPowerMacの方がはやい」とは成らないです。
どうやったらこういうコメントができるんだろう。 これを「すばらしい洞察」なんてしたモデレータもどうかしてるとしか思えません。
↑「ちゃんとリンク先読んで~してます?」のサブジェ (スコア:1)
すみません。ちょっとイライラしたもので「?」が無いのに気づきませんでした。
Re:ちゃんとリンク先読んでコメント&モデレートして (スコア:1)
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:IBM Benchmark (スコア:1)
IBMはチューニング版、Appleはbase版って事じゃないんですか?
まぁいずれにせよ、実機が出て、64bitチューニングされたPanther搭載マシンが大量に出てこないと比較しようにも・・・・
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:Opteron (スコア:1)
いえ、見てみぬフリをしつつ、会社に買ってもらうのが
SA のお仕事ですから(それは背任だろ...(^-^;。
Opteron HPC (スコア:1)
メーカー品じゃないよってツッコミは無意味ですな。この手の 機材の会社ってどうせ中小企業ばっかりだし。
Re:Opteron (スコア:1)
Re:Opteron (スコア:1)
勝手にItanium2やPOWER4と並べないでください。:-p
Re:日本語環境 (スコア:1)
日本語環境だと、IME(Apple界隈だとインプットメソッドでしたっけ?)用のライブラリが上がってくるのと、漢字フォント(これがまたメモリを食う)のおかげでキャッシュミスによるペナルティが激増するハズです。
でもまぁ、これはWindows、Macに限らずあらゆるOSで同様のペナルティなので差にはならないでしょうが。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:この「わーくすてーしょん」の立場は? (スコア:1)
だって価格が2倍以上して、CPUは一個だけなんですよ、IBMのワークステーション。これでLinuxが64bit対応した日には・・・・
大丈夫なのか、IBM!
まぁ、24時間ぶっつづけで、1年間無事に動いている実績が多いんでしょうから、そういうトコで攻めるしかないのかな、IBMの方は。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:この「わーくすてーしょん」の立場は? (スコア:3, 参考になる)
POWER4はマルチチップ・モジュール (MCM)ですが?
# チップ・マルチプロセッシング(CMP)と言う方もいらっしゃいますが。
POWER4とPowerPC G5は根本的に全然違うものだという事を
認識しないといけません。
POWER4はXeonやPentium4のHTと異なり、完全に独立したコアがもう一つ
乗っている(と考えて概ね問題無し)のです。
写真を見ると同一の構成のコアが2つ左右対称に乗っているのが判ります。
http://www-6.ibm.com/jp/servers/aix/developer/tech/power4/i/m02.html
PowerPC G5はPOWER4の技術を投入したPowerPCなのです。
つまりは民生機器向けと言う事です。
# これはパフォーマンスの問題ではなくラインナップの問題です。
しかもこれ、ブレードタイプで、最大2Wayですよ?
> まぁ、24時間ぶっつづけで、1年間無事に動いている実績が多いんでしょうから、
> そういうトコで攻めるしかないのかな、IBMの方は。
AIXユーザー向けのキーラーアプリケーションがあります。
http://www-6.ibm.com/jp/manufacturing/prod/catia/v5/v5r11/catiav5r11.html
一般の方にはまるで知られていませんが
車などの設計に使われる機材としてIBMのRS/6000シリーズは売れているのです。
移植は他のプラットフォームにされていないので
このアプリの為にIBMのRS/6000シリーズを導入すると言うケースは多いのです。
もちろん仰る通り信頼性の高さで選ばれる方もいらっしゃるでしょうが。
注釈
RS/6000とはeServer pSeriseの事です。
これは旧来からの名称になります。
参考資料 IBM POWER4のマイクロアーキテクチャー
http://www-6.ibm.com/jp/servers/aix/developer/tech/power4/i02.html
# 外付けBlue DACは必須です(ぉ
Re:この「わーくすてーしょん」の立場は? (スコア:2, 参考になる)
その通り。
>MCM は一つのモジュールに複数のチップを密に搭載する技術で,
>CMP は一つのチップに複数のプロセッサを実装する技術でしょう.
その通り。
ただ、POWER4は MCM + CMP のアーキテクチャなので、両方使ってる、
ってのが正解じゃないかと。
ここ [ibm.com]をみると、
SMP8wayを構成するためにMCMモジュールに4chipを実装する、って
書いてますね。
#1chipで2wayだから、4chipで2x4=8ですな。
---- redbrick
Re:まぁ、騒ぐほどでもないわな (スコア:2, 参考になる)
ここ [impress.co.jp]を参照。