headless 曰く、

Devuanプロジェクトが4月29日、Devuan GNU+Linux初のベータ版となるDevuan Jessie 1.0 Betaをリリースした(メーリングリストでのアナウンス、 ダウンロードページ、 The Registerの記事)。

Devuanはsystemdをめぐる論争の末、「Veteran Unix Admin」を名乗る集団がinitの自由を維持するため、2014年にDebianをフォークしたものだ。Devuan Jessie 1.0 Betaはsystemdによる問題を回避しつつ、Debian Jessieを完全に置き換え可能であり、Debian Wheezyから安全にアップグレード可能だという。ベータ版のリリースは、Devuanを一般的なディストリビューションとして続けていくにあたり、重要なマイルストーンになるとのことだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

http://buzzap.jp/news/20160428-us-young-adults-reject-capitalism/
https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2016/04/26/a-majority-of-millennials-now-reject-capitalism-poll-shows/?utm_source=nextdraft&utm_medium=email

ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51％が資本主義を支持しないと回答。指示すると回答した42％を9ポイントも上回りました。
ではどんな政治体制を望むのかという質問に対しては33％が社会主義を望むとしながらもそれ以外は明確な答えはありませんでした。
なお、この調査の後に行われた全年齢を対象とした世論調査では、より高齢のアメリカ人も資本主義に対して懐疑的で、過半数が資本主義を支持すると答えたのは50代だけでした。
個別の経済政策についての質問では回答者の間での葛藤やばらつきが多く、27％が「大きな政府」というあり方を支持し、30％が政府は格差是正に大きな役割を担うべきだと考えています。そして26％が財政支出が経済成長に有効だと答えています。
それでもなお、48％が「基本的な医療保険制度は全ての人の権利である」ことに賛成し、47％が「衣食住のような生活必需品は、それらが得られない人に対して政府が供給すべきだ」という考え方にも賛成しています。

まあ日々市場主義経済の中にどっぷりと漬かっていれば、アラも見えてくるものでしょう。

情報元へのリンク

あるAnonymous Coward 曰く、

表題以外は、前回タレコミ「隣の庭は青い。アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず」と同じです。

maia 曰く、

東北大学（相馬清吾准教授、高橋 隆教授、佐藤宇史准教授）、大阪大学（小口多美夫教授）、ケルン大学（安藤陽一教授）らの研究グループが、新しいトポロジカル物質NbP（ニオブ、リン）の高品質大型単結晶を作成し、新型のワイル半金属であることが確認された（プレスリリース）。これにより、超高速・低消費電力な次世代デバイスの開発に弾みがついたそうです。すいません、よく分からないです。

headless 曰く、

アメリカン航空2310便のエアバスA321-200型機が4月27日、バードストライクでノーズ部分が大きくへこんだそうだ(KIRO-TVの記事、 Consumeristの記事、 The Aviation Heraldの記事、 Sea-Tac Airportのツイート[1]、 [2]、 KIRO 7のツイート)。

2310便はシアトル発ダラス/フォートワース行き。乗客乗員計156名を乗せて離陸後、機首上げの際にバードストライクが発生したと乗員から報告があったという。そのため、2310便は高度7,000フィートで上昇をやめ、シアトルに引き返すことになる。出発から約50分後、2310便は安全に着陸し、乗客乗員にけがはなかった。しかし、A321のノーズ部分には直径60cm近いへこみができており、2羽以上の鳥が衝突した可能性もあるとのことだ。

headless 曰く、

Mozillaは4月29日、FirefoxでのOS X 10.6、10.7、10.8のサポートを8月で終了すると発表した(Mozillaブログ ⁻ Future Releases、 VentureBeatの記事)。

これらのプラットフォームで8月以降もFirefoxを使い続けることはできるが、新機能やセキュリティ更新などは提供されなくなる。Firefox ESR 45はOS X 10.6～10.8をサポートする最後のESRリリースとなり、サポートは2017年半ばで終了する。Mozillaでは、これら3つのバージョンに対するAppleのサポートも終了していると指摘し、サポートされるバージョンに更新することを推奨している。

Google Chromeでは4月にリリースされたChrome 50でOS X 10.6～10.8およびWindows XP/Vistaのサポートを終了している。MozillaがFirefoxのOS X 10.6～10.8サポート終了を発表する一方、Windows XP/Vistaのサポート終了計画について何も発表しない理由として、VentureBeatの記事ではユーザー数の違いを指摘する。

MicrosoftによるWindows XPのサポートは終了してから2年以上経過しているが、Net ApplicationsによるとWindows XPのシェアは3月時点で10.9%。Windows Vistaのシェアは1.41%だが、Microsoftのサポートはまだ終了していない。これに対しOS X 10.6～10.8は合計しても0.83%に過ぎない。

Windows XP/Vistaでは最新のIEが使用できず、Chromeのサポートも打ち切られた現在、最新ブラウザーを使用したいユーザーにとってFirefoxは有力な選択肢になっていることもあり、当面はサポートを継続するとVentureBeatはみているようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、都内有名大学における首都圏の高校出身者率が30年間で約1.4倍と大きく上昇しているそうだ。一方、地方の高校生が地元の大学に行く傾向が強まっているらしい。

理由としては、授業料や仕送りの負担が増えている事、親子とも地元志向が強まっている事、ネットの普及により都会との情報格差が小さくなっている事があるそうだ。
地元志向では、親が子供を遠方に出したがらなくなっているだけでなく、調査によると子供の半数が地元に残る事を希望している。地方の親の中には、塾に対し、子供に近場の大学を勧めるよう依頼する事例もあるらしい。研究者は、子供が親の遠方で苦学するより地元で親の経済力に頼る魅力に惹かれていると指摘しているそうだ。

首都圏の大学側は学生の多様性が失われる事を危惧し、奨学金制度の拡充等の対策を始めた。

個人的には、首都圏の大学の危惧も分かるが、地方の大学にとっては学生の安定的獲得につながり、必ずしも悪くはないと思うが、皆様はどう思うだろうか。皆様の大学受験の時はどうだっただろうか。子供がいる方や、親戚など身近な人の最近の受験や意識はどうなっているだろうか。

あるAnonymous Coward 曰く、

財務省の「日本の財政を考える」というページ内で「財務大臣になって財政改革を進めよう」というゲームが公開されている。プレイヤーは財務大臣となり、2015年予算案から10種類の予算を決め、2020年までに黒字化を目指すというもの。

headless 曰く、

SpaceXは4月29日、ドローン船上でのFalcon 9ロケット着陸・回収に初めて成功した際の映像を360度動画としてYouTubeおよびFacebookで公開した(VentureBeatの記事)。

動画はドローン船上から撮影したものとみられ、至近距離に着陸する様子は迫力がある。360度動画なので、画面をドラッグすることで方向を変えて見ることも可能だ。

なお、SpaceXは日本時間5月4日14時22分、Falcon 9ロケットでスカパーJSATの通信衛星「JCSAT-14」をケープカナベラル空軍基地から打ち上げる予定だ。今回はJCSAT-14を静止トランスファー軌道に投入するため、降下時に減速するための燃料に余裕がなく、3月のSES-9打ち上げ時と同様に回収の難易度は高いとみられる(Ars Technicaの記事、 FLORIDA TODAYの記事、 SpaceX Stats: JCSAT-14、 スカパーJSATのプレスリリース: PDF)。

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、熊本地震後、著名人がネット上に掲載するコメントや画像を全て批判する「不謹慎狩り」と呼ばれる現象が起きているそうだ。

自宅が壊れた熊本県在住の女性タレント(41)は、地震発生後、ブログで避難生活や被災地の情報を書いていたが、「不幸自慢にしか見えない」、「芸能人だからって特別扱いされると思うな」などと言った書き込みが続き、更新を停止した。別の女優は、地震発生直後、SNSに地震と関係ない笑顔の写真を掲載したところ、「え？　不謹慎すぎ」、「タイミングが悪い」などと批判が続き、女優は写真を削除したそうだ。

同様の現象は東日本大震災の時も起きたそうだ。皆様はこうした現象を見ただろうか。このような現象をどう思うだろうか。

あるAnonymous Coward 曰く、

訴訟を起こしたのが、被請求者でなく、米連邦取引委員会（FCT）である事が素晴らしい。
日本の総務省はおろか、消費者庁でも、この対応は望めまい。

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あるAnonymous Coward 曰く、

訴訟を起こしたのが、被請求者でなく、米連邦取引委員会（FCT）である事が素晴らしい。
日本の消費者庁では（総務省はおろか、消費者庁でも←消去）、この対応は望めまい。

http://www.newsjs.com/jp/amazon.com%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E5%86%85%E8%AA%B2%E9%87%91%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E8%BF%94%E9%87%91%E3%81%B8/dPXcr96hujAAybM6o7B7D3kQhlUHM/ ←リンクはこのまま

米連邦取引委員会（FCT）と、連邦通信委員会（FCC）を混同した為の、タレコミ者の私見の変更です。

あるAnonymous Coward 曰く、

関連ストーリー
和楽器の心地良い響きに着目して開発した結果、スピーカーとヘッドホンの素材として桐が選ばれる
http://hardware.srad.jp/story/16/02/09/0531224/

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headless 曰く、

電通ブルーが販売していたスマートロック製品「246Padlock」のサービス終了が4月27日に発表された。サービスは6月30日23時59分をもって終了し、以降は解錠できなくなるとのこと(「246Padlock」サービス提供終了のお知らせ、 ASCII.jpの記事、 ITmediaニュースの記事、 マイナビニュースの記事)。

246Padlockは専用アプリをインストールしたスマートフォンを鍵として使い、Bluetooth接続で解錠できる南京錠型スマートロック。鍵の共有や履歴確認も可能だ。ただし、一般的な南京錠と同等の強度はなく、南京錠の実用目的では使用できないとされる。解錠時にはサーバーへの接続が必要であり、物理的な鍵を使用した解錠には対応しないため、サービス終了後は使用できなくなる。専用アプリの提供もサービスと同時に終了するとのこと。

サービス終了に伴い、電通ブルーでは246Padlock購入者のうち、希望者を対象に返金を行う。実施期間は2016年4月27日から2017年4月26日まで、返金額は本体代金(税込)相当の11,066円となる。返金の条件として246Padlock本体の返品が必要だが、製品の状態は問わないとのことだ。返金希望者は回収受付専用ページで必要事項を入力するか、回収事務局に電話で連絡すればいい。