Windows 10 Insider Preview ビルド19603、エクスプローラーにLinuxアイコンが追加される
Windows 10 Insider Preview ビルド19603(アクティブな開発ビルド)では、エクスプローラーにWSL(Windows Subsystem for Linux: Linux用Windowsサブシステム)が統合されている(Windows Experience Blogの記事)。
本ビルドでWSLを有効にすると、エクスプローラーのフォルダーツリーにLinuxアイコン(フォルダー)が追加される。このフォルダーにはWSLにインストールされたディストロのフォルダーが格納され、ここから各ディストロのルートファイルシステムにアクセス可能だ。
また、本ビルドでは「設定→システム→記憶域」で「クリーンアップの推奨事項」として削除の推奨されるファイルが表示できるようになっている。ブログ記事ではこのほか、Microsoft Storeで入手可能なアプリ「News Bar (Beta)」と「Raw Image Extension」が紹介されている。
デスクトップ上にバーを追加して最新ニュースを表示するNews BarはWindows 10 ビルド17134以降に対応しており、Insiderビルドは必要ない。日本のニュースを表示することもできるが、日本からは入手できないようだ。Raw Image ExtensionはWindows 10 ビルド18323以降の対応だが、新機能のCanon CR3フォーマット対応バージョンは現在のところWindows Insiderプログラム参加者のみに提供されるとのこと。