Apple 曰く、誤飲防止の苦味コートが施されたコイン型電池は AirTag で使えない可能性がある 12
ストーリー by nagazou
そんなにクリアランスないのか 部門より
そんなにクリアランスないのか 部門より
headless 曰く、
Apple が AirTag の電池交換方法に関するサポートドキュメントで、苦味剤がコーティングされている電池は使用できない可能性があると説明している(HT211670、 Mac Rumors の記事)。
AirTag が使用するコイン型リチウム電池 CR2032 は誤飲の危険があり、Duracell の製品では苦味剤による誤飲防止コートが施されている。Apple によれば、コーティングと電池端子との位置関係によって AirTag やその他の電池式製品で使用できない可能性があるとのこと。
AirTag は電池が容易に取り出せる構造になっていることがオーストラリアで問題視され、豪競争・消費者委員会 (ACCC) は子供の手の届くところに AirTag を置かないよう保護者に注意喚起していた。
構造を変えれば済む問題? (スコア:0)
>AirTag は電池が容易に取り出せる構造になっていることがオーストラリアで問題視され
これが問題なら簡単に取り出せないように蓋をM3くらいの皿ビスでネジ止めするとかすれば
良い気がするけどね。
AirTagの公式ページにもバッテリーは長持ちって書いてあるし、電池交換の手間が増えても良いでしょ。
Re: (スコア:0)
ビスが外側から見えるだけでも、外見的に洗練されてないと考える人も居るから難しい。
Appleなんて特にその辺気にするブランドだし。
Re: (スコア:0)
いや、ストーリは何故か 2 つの話がごっちゃになっている
・CR2032 のコーティング位置によっては AirTag で使用できない可能性がある(タイトルの内容)
・AirTag は簡単に電池を取り外せるので、誤飲の可能性がある(タイトルにない追加の内容)
まーメインの前者の話も、構造見直しで直る話だと思うからどちらも解決策は「構造見直し」なんだろうけどね
Re:構造を変えれば済む問題? (スコア:2)
1『AirTagは電池が簡単に取り出せてしまって、子供が誤飲事故を起こす危険がある』
と
3『苦味コーティングされた電池ではAirTagは動作しないことがある』
の間に、
2『誤飲防止のため、苦味コーティングがされた電池を使うとよいのではないか?』
とかが隠れていると話がつながる気がする。
Re:構造を変えれば済む問題? (スコア:2)
ちなみになぜ苦味コートがあると使用できないかというと、コートが絶縁性なんだとか。たまたま電池側で想定されている位置に電極が当たっていれば問題なく使えるけど、電池ボックスの形状が特殊とか端子が特注品の場合はコート剤の絶縁部分を引き当ててしまうケースがあり、通電しないんだそうな。
Re: (スコア:0)
って、実はそれほど珍しくない話なの?
なんでアップルは他で出てない問題を引き当てるのが上手いのか、って話じゃなく。
Re:構造を変えれば済む問題? (スコア:2)
Garmin製品でも同様の問題があり、少し角度を変えて試してみるように案内されてるようです。Appleの場合は説明が面倒なのか問題があって一切使えませんという建前で説明してるようですね。
Re: (スコア:0)
アメリカでそんな対応で大丈夫なんだろうか?
事故が起こって訴訟されたら多額の賠償金+リコールなきがするんだけど。
Re: (スコア:0)
たぶん、正しいのだろうけども、消費者(それも幼児がいる家庭)としては、
・簡単に電池が取り外せてしまう構造
・誤飲防止加工済みの電池が使用できない
というのは使いづらいし、購入時は気付けないものなのでしょうね
AirTagが (スコア:0)
AirTag:この電池、苦ぁ〜い! (>︷<)
って拒否してるわけではなかった
規格は規格なので (スコア:0)
CR2032って、数字のごとく直径20mm・高さ3.2mmであることが必須だし、電極の配置もIEC 60086で決まってた筈。
苦味コーティングをした結果、規格を満たさないならCR2032として販売するのは問題だし、規格を満たしているなら(たとえ他社製品にはないコーティングが原因で接触不良が起きても)それはApple側が欠陥商品を作ったって話にしかならんのだよね。
さて、どっちが原因なのやら。