グリーンピース曰く、Appleはリサイクルロボットを作るよりも製品を修理・アップグレード可能にすべき 43
ストーリー by hylom
小型とアップグレード可能の両立は難しそうだ 部門より
小型とアップグレード可能の両立は難しそうだ 部門より
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Appleはアースデイを控えた19日、iPhoneリサイクルロボットの新型「Daisy」を発表した(プレスリリース、Mashable、SlashGear、The Verge)。
Daisyは2016年に公開されiPhoneリサイクルロボット「Liam」の後継で、一部はLiamのパーツを使用して作られている。9バージョンのiPhoneに対応し、1時間で200台のiPhoneからコンポーネントを外して仕分けできるという。これにより、従来のリサイクル業者では回収できなかった貴重な素材の回収も可能になるとのこと。
これに対してGreenpeaceは早速声明を出し、Appleが環境負荷を小さくしようと努力するなら、製品を修理可能かつアップグレード可能な設計にすべきだと批判している。そうすればデバイスが現在よりもずっと長く使用できるようになり、Daisyに分解してもらわなくてはならない日を先送りできるとのことだ(Fast Company、Mac Rumors、Earther)。