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2018年3月16日のアップル記事一覧(全2件)
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MacOSX

プレミアム機能と引き換えに暗号通貨を採掘する無料アプリがMac App Storeで公開されていた 10

ストーリー by hylom
マネタイズ 部門より
headless曰く、

現在は非公開になっているが、プレミアム機能の使用料金を支払うかわりに暗号通貨採掘プログラムの実行を選択できる無料アプリがMac App Storeで公開されていた(Ars TechnicaMac Rumors9to5MacThe Verge)。

このアプリ「Calendar 2」では、Moneroの採掘をバックグラウンドで実行することでプレミアム機能を無料で利用できるオプションが最近のバージョンで追加されたという。しかし、開発元のQbixはArs Technicaの問い合わせに対し、このオプションを選択しなくても採掘プログラムが実行される、CPU使用率が想定していた10%~20%を大きく上回る、といった問題が発生していると回答。これに対するユーザーからの苦情も出ていたようだ。

Qbixはその後、採掘ライブラリーの提供元がソースコードを開示しないのでCPUの問題解決が困難であることや、ユーザーの許可なく採掘を実行しようとしたような印象を与えたこと、採掘により世界的に電力の無駄が発生することを理由に、採掘機能を削除する計画もArs Technicaに伝えている。

Ars Technicaでは別途、この機能がApp Storeの規約に違反するのではないかとAppleに問い合わせていたが、Appleからの回答はなく、問い合わせから24時間近くたってもアプリはそのまま公開されていたという。アプリはその後非公開になったが、Appleが沈黙していることからこのような機能の提供を容認しているのではないかという見方も出ていた。

その後のQbixのツイートによれば、アプリはApp Store審査ガイドライン2.4.2(効率的な電力の使用)に違反するとしてApple側が削除したのだという。QbixはAppleの協力もあって既に採掘機能を削除した新バージョン再公開しており、すべての機能を1年間無料で提供すると説明している。

ちなみに、採掘機能搭載バージョンの公開から3日間でQbixは2,000ドル相当のMoneroを得たそうだ。一方、Qbixが過去7年間にこのアプリから得た収入は70万ドルだったとのことだ(9to5Macの記事[2])。

13552694 story
音楽

Apple Musicの有料ユーザー数が3,800万人に到達、増加ペースが大幅に増す 12

ストーリー by hylom
ビジネスとしてはどうなんでしょう 部門より
headless曰く、

Apple Musicの有料ユーザー数が3,800万人に到達したそうだ(SlashGeariMore)。

この数字はAppleのエディー・キュー氏がSXSWで明らかにしたもの。Appleは2月初めにApple Musicの有料ユーザー数が3,600万人を超えたことをWSJに伝えており、1か月強で200万人が増加したことになる。有料ユーザー数の増加ペースは半年ほど前まで月に100万人程度だったが、3,000万人を超えた昨年9月末から5か月強で3,800万人に到達したことから、最近は月に150万人程度増加しているようだ。

一方、ライバルのSpotifyは1月に有料ユーザー数が7,000万人に到達したことを発表していたが、数字はその後変更されて昨年12月31日時点で7,100万人となっている。Spotifyの有料ユーザー数は昨年7月時点で6,000万人に到達しており、月に200万人以上のペースで増加している。そのため、現在までに500万人近く増加している可能性もある。また、アクティブユーザー数は12月31日時点で1億5,900万人。昨年6月中旬には1億4,000万人を超えていたため、月に300万人近く増加しているようだ。

キュー氏はストリーミングが企業やレーベル、アーティストにとってよいビジネスモデルであるとみなすには、Apple Music・Spotifyともに大幅な成長が必要だとも述べたとのこと。また、詳細は示さなかったものの、AppleはHomePodの当初の売れ行きに満足しているとのことだ。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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