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書籍

Appleと出版大手5社、独禁法違反の疑いで提訴される 9

ストーリー by hylom
日本の出版社も注目しているのではないだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米司法省が4月11日、米Appleと出版大手5社を提訴した。Appleの電子書籍販売サービス「iBookstore」での電子書籍販売価格に関する取り決めが独占禁止法に違反しているとの疑い(ITmedia)。

問題となっているのは、「電子書籍の価格を出版社が決める」、「iBookstore以外の電子書籍ストアでの販売価格をiBookstoreより低くしない」、「iBookstoreで販売する書籍について30%のコミッションを支払う」など4点。対象となっている出版社は「Hachette、HarperCollins、Macmillan、Penguin、Simon & Schusterの5社」とのこと。

一方、電子書籍分野でAppleと競合するAmazonが、「プロモーション手数料」などの問題で大手出版社6社との契約更新が拒否される事態になっていることも伝えられている。こちらの「大手6社」は上記の5社にRandom House社を加えたもの。

Amazonにとっては追い風となるのだろうか?

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  • by Anonymous Coward on 2012年04月13日 8時02分 (#2134706)

    Appleの件だけ書いてあるならまあわかりますけど、出版社から「おめーんとこには本を卸さねーよ」と言われているのに追い風とはこれ如何に。

    • ITmediaの記事からリンクされているWSJ.comの記事"DOJ Sues Apple, Publishers Over E-Book Price-Fixing [wsj.com]"だと、この件では対Amazonの談合がなされていた、と司法省は認識しているっぽいです。(もちろんApple及び出版社は違法性を否定していますが)
      提訴の段階なのでこの先どう転ぶかは不明ですけど、早々とAmazonは"a victory for consumers and users of its Kindle e-reading device"(消費者及びKindleユーザの勝利)と宣言しています。:-)

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      の の
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    • by Anonymous Coward

      それが違法とされる可能性が出てきたからだろ

  • by Anonymous Coward on 2012年04月13日 10時34分 (#2134789)

    本(コンテンツ=ソフト)の供給に要する費用であって、アップル陣営の私的独占VSアマゾンではない

    アマゾンが嫌われる理由はプロモーション手数料ではないんだよ
    アマゾンはダンピング(してたらこっちもアウト)では無いレベルまで値下げして
    コンテンツの"適正な価格"を決めようとしてるところが出版社に嫌われている

    これはハードと違って価格の根拠の決定が難しいソフトならではの問題

    • by Anonymous Coward on 2012年04月13日 10時55分 (#2134808)

      アマゾンはダンピング(してたらこっちもアウト)では無いレベルまで値下げして
      コンテンツの"適正な価格"を決めようとしてるところが出版社に嫌われている

      これはハードと違って価格の根拠の決定が難しいソフトならではの問題

      Amazonはこれに加えて、例の印税70%という事で注目を集めたプランを使うと、Amazonが価格を決定すると言うからくりがあってそれで嫌われていますね。
      一見70%は割りが良いように見えますが
      「Amazonの売価の70%が印税」に加えて「売価はAmazonが自由に決められる」という契約になっているので、いくら安売りしても、Amazonは粗利では絶対に赤字にならない仕掛けになっています。ダンピングとは仕入れを大幅に下回る価格で売るという事で一般には成立して指摘されますので、この仕組みだとダンピングすら起きない。(まぁ実際はそんなこと無いし無茶もできんでしょうが)
      その他に「Amazon以外で売られている電子書籍は全部Amazonにも売ること」と言う契約を強要していると言う事も嫌われています。
      ここら辺の事情を踏まえずに「Amazonに売れば印税が70%で著者が直接契約できるから、みんなハッピーになるのに抵抗している老害出版社けしからん」という話をするとちょっとずれるわけです。

      #日本だとさらにガラパゴス~みたいな話がでてずれがでかくなる

      一方、Appleもこのストーリーにあるようにいろいろとアレですし。というか上記のAmazonの事情に抵抗するためにこう言う条件になっているんでしょうけど振り幅がでかすぎる。
      じゃあと言うことで翻って既存の紙の書籍の販売の仕組みがいいのかどうかと言うと、これは特に再版制度が認められている国ではいろいろとありますし。

      結論:どいつもこいつも極端すぎて糞

      というのが今の現状という感じに。
      結局過渡期ですから、こうして訴えが行われてちょうど良いところに最後おさまるんじゃないでしょうかね。
      過渡期を耐えられない弱小出版社がぽこぽこ潰れて文化的損失が出るとかそう言う話はあるんで、過渡期は短い方がいいですし、こういう訴えはがんがん行ってもらって、早く過渡期が終了、円熟期に行って欲しいものです。

      日本でも一部の例外はあるけど、電子書籍の価格って横並びなんだが、似たような訴え起きないかな。
      どうですかねAmazonさん?「横並びの価格を受け入れないと事実上販売契約を結べないのは違法だ」とかいって。
      公取委は電子書籍は再販制度の対象外って明確に言ってるし。

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      • by skapontan (35455) on 2012年04月13日 14時30分 (#2135011) 日記

        とはいえ、横並び価格でやっと充実してきた電子書籍に、
        あまり性急な自由競争を持ち込んで、電子書籍に対する牛歩戦術がひどくなっても困るのです。
        共存共栄でうまくやっていただきたい。

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  • by Anonymous Coward on 2012年04月13日 23時21分 (#2135419)

    日本でのサービスはまだですか?
    AmzonさんもAppleさんも

  • by Anonymous Coward on 2012年04月14日 1時49分 (#2135517)

    司法省は価格決定権を誰に帰属させるつもりなんだ?

    • by Anonymous Coward

      究極的には総体としての消費者である神の手を目指すのでは。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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