中国でのiPadの商標権、銀行に移転していた 7
ストーリー by hylom
次はApple-v.s.-銀行か…… 部門より
次はApple-v.s.-銀行か…… 部門より
headless 曰く、
中国でiPadの商標権を持つProview Technology(唯冠科技)の破産が先日報じられたが(/.J記事)、商標権は債権者である銀行に移転していたという(M.I.C. Gadgetの記事、Reutersの記事、WirelessWire Newsの記事)。
商標権の移転先とされているのは中国銀行など8銀行。代理人を務めるコンサルティング会社、Hejun Vanguard Groupは声明を発表し、iPadの商標権は8行に帰属していることを明らかにしたという。Proviewは2009年に会社更生手続きを申請しているが、当時8行に合計4億ドル以上の借入金があったといい、この時点でiPadの商標権が既に移転していたものとみられる。
さらに面倒なことに (スコア:2)
まぁ破産して権利が移行するのは珍しくはないけど、8個の銀行の足並みが揃うかどうかが気になるところだな。
Re:さらに面倒なことに (スコア:1)
Re: (スコア:0)
「銀行が8行あります。それぞれが持っている商標権は1つ。全部で商標権はいくつ?」「8×1!」
銀行が1行になりました。ふしぎ!
Re: (スコア:0)
一本化を望む奴 売り逃げを企む奴 抜け駆けしようとする奴 etc.
つーか、当然というか、予想通りじゃん? (スコア:0)
会社更生法みたいなので再建中、あるいは破産状態で管財人が
画策している時点で、iPadの商標が債権者に移っているとは
容易に予想できていたはずだけど。
問題はAppleとして、どう対応すべきなのか。
各銀行と交渉してiPadの商標を使わせてもらうのか、あるいは
これまでどおりにProviewと争って商標権をそのまま奪えるか、
Proviewの商標として認められて、現状の所有者である銀行に
取られてしまうのか。
Proviewの資産でめぼしいものはiPadくらいだけかもしれない。
4億ドルの債権者である銀行らは、iPadから4億ドルに近い
金額を回収しようとするはず。
Appleとしては、Proviewが破産し、消滅することで商標も
失われることがベストの結末だったんだけど、銀行が現行は
所有していることで、その望みは無くなった。
銀行が相手なら、製造業相手よりやり易いんじゃない (スコア:0)
(Appleに泣き付かれた)米政府にとっては、金融的締め付けが効く銀行業相手の方がやり易いんじゃない。
(アメリカが原文を作り押し付けた、改正困難な憲法で結成が認められている)結社山口組相手にやった様に。
普通に考えれば (スコア:0)
「iPad」という商標を銀行が持っていた所で何の価値もないのですから高値でAppleに売ってしまうのが一番お金になると思いますけど。
だからわざわざ米政府に泣きつく必要もありませんが。
問題はAppleに売るかどうかではなくAppleに「いくらで」売るかだと思いますけど。