Keynote 2にセキュリティ・アップデート 5
ストーリー by Acanthopanax
またもURIハンドラ 部門より
またもURIハンドラ 部門より
Appleが、Keynoteアップデート2.0.2を公開した。ソフトウェア・アップデートでも配布している。Keynote 2.0.2: Security enhancementsによると、Keynote 2~2.0.1にあった脆弱性の修正を行なうもの。特別に細工したKeynoteプレゼンテーションと"keynote:" URIハンドラを使うことで、ローカルファイルを読み出し、任意のネットワーク・ロケーションに送ることが可能であったという。URIハンドラに関しては、これまでも問題になったことがあった(過去のストーリー: Mac OS X に、外部からコード実行可能な脆弱性、まだ続くURIハンドラの問題)。
なお、Pagesアップデート1.0.2も同時に公開されているが、こちらは、「ページの操作性と構成に関する問題を改善」するものだとのこと。
発見者からの情報 (スコア:4, 興味深い)
Keynote 1 は大丈夫っぽい? (スコア:2, 参考になる)
# Pages が縦書きに対応していたら iWork 買うんですが、そうじゃないので Keynote 2 のために
# iWork 買う気になれません。そもそも Keynote は iWeek でタダでもらったものやし:-)
Re:Keynote 1 は大丈夫っぽい? (スコア:1)
Appleはどこまでオフィス・スイートに本腰なんでしょうね。これまではAppleWorksしかなくて、ほとんど放置のような印象だったし、単に「Cocoaネイティブなオフィス・スイートもありますよ」って言えるようにするためだけに作ったのかな、と思わないでもないです。
しかし、MS-Word形式で用意されてる様式を、Pagesで編集してPDFで提出するのに、最近は重宝してます。シンプルが故にMS-Wordほどゴテゴテしてないので、快適編集。^_^
Re:Keynote 1 は大丈夫っぽい? (スコア:1)
Re:Keynote 1 は大丈夫っぽい? (スコア:1)
Tiger のパッケージには体験版が入っていました。Apple に要望 [apple.com]すれば、体験版を広く配布してくれるかもしれません。