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Mac OS Xのサポート・ポリシーに疑問 403

ストーリー by Acanthopanax
はっきりさせよう 部門より

yourCat 曰く、 "Mac OS X v10.3 Pantherの発売から1ヶ月経とうとしている。Appleは、10.3で修正された脆弱性を公表している。ところが以前のバージョン用のSecurity Updateを提供しなかったことから、10.2.8以前ではこれら脆弱性を未だに抱えていることも同時に知らしめてしまった。プロプライエタリ・コードに由来する脆弱性もあり、Appleからパッチを提供されなければどうしようもない。Appleのこうした姿勢には当然、非難の声が上がった。これに対しAppleは「以前のバージョンでも、重要なセキュリティー・パッチは提供する」と説明、実際に10.2.8用にSecurity Update 2003-11-19を提供するなど、改善の兆しは見られる。それでもまだ修正されていない問題がいくつも残っている。

AppleはOSのサポート・ポリシーを公表しておらず、セキュリティー・パッチ提供を含めたサポート期間を明確にしていない。過去の実績を見ると、旧バージョンはなし崩し的にサポートが終わっているのが分かる。OS Xはほぼ年1回ペースでメジャー・アップデートを重ねてきたので、セキュリティー・サポートは実質リリースから1年余りときわめて短いことになる。"

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  • by nidak (2008) on 2003年11月24日 9時26分 (#439510) ホームページ 日記
    昔はMac OSのアップデートは雑誌の付録CD-ROM等で無料入手
    することが出来た。これは古き良き時代の話だ。

    OS8、OS9の時代はネットからアップデートをダウンロードして
    入手出来たし、OS9ではSoftware Update機能で自動化も進んだ。
    しかし、これといって危険性のあるセキュリティーホールが存在
    していたわけではないので、OSのアップデートにそれほど気を
    使う必要も無かった。

    OS Xが出た当初は動作が遅く、使い心地が実用的に感じる人も
    少なかった。Beta期間を経てリリースされた完成版にも関わらず、
    それはBeta版のようにも見えた。

    OS X 10.1がリリースされた。人々はその速度の向上や安定性に
    心から喜んだ。もっとも解決されていない問題はいくつか残って
    いた。ハードウェア周りはサードパーティーにとっても悩みの種
    だった。

    10.2が登場し、殆どの作業に不満を感じることは無くなった。
    多くの新しい機能の追加もユーザーを喜ばせた。ここにきてMac
    OS Xは程よい完成度を誇ったことになる。

    故に人々は10.3が出た時には、それほど急いでアップデートする
    必要性を以前程には感じなくなっていたと推測することが出来る。

    しかしながら、Unix系OSとなったOS Xには、以前よりも頻繁
    セキュリティーアップデートが必要な状態になった。10.2から
    10.3へのアップグレードの必要性を感じていなかったユーザー達
    は、ここでAppleの対応に戸惑うこととなる。
    つまり「サポートはちゃんとしてよ」と。

    とりあえず、遅ればせながらもアップデートが出たことで、
    今後Appleの旧ヴァージョンへ対するサポートの改善に繋がれば
    良いと思っている。

    というか、10.2.9なんてのを密かにアップデートとして期待して
    いる人はいませんか?
    --

    There is no spoon.
    •  私自身は10.3へアップグレードしたが、確かに最新版のみしかアップデートを出さないというのは考えものだと思う。
       特に、今回の様にセキュリティーホールを公表しておきながら、そのパッチを出さないというのはかなり問題がある。
       誰しもアップグレードする訳ではないし、仕事で使っている場合、安定しているならアップグレード等はなるべく控える事も多い。
       わずか1つ前の旧バージョンのサポートでも打ち切るなら、新規購入以外のヴァージョンアップの手段も作ってほしいところだ。
      親コメント
      • by hitopin (2384) on 2003年11月24日 12時04分 (#439561)
        >わずか1つ前の旧バージョンのサポートでも打ち切るなら、新規購入以外のヴァージョンアップの手段も作ってほしいところだ。

        同感。
        この調子で行けば、.macを併用してAppleの最新のサービスを受けようとするなら、OSのアップデートとともに、.macの更新を合わせて毎年2~3万円ほどの出費を強いられることとなる。
        これはきつい。あんまりだ。
        せめて.mac利用者には、なんらかの優遇処置(OSアップグレードには.macの割引、or .macの更新にはOSアップグレードの割引)を設けて欲しいものだ。

        それとアップデートといっても、バグFixとセキュリティアップデートと機能追加を分けて考える必要があるが、旧バージョンのサポートには、最低5年はセキュリティアップデートを保証して欲しい。
        親コメント
  • by shunsuke (1586) on 2003年11月24日 13時26分 (#439590) 日記
    表題にもあるけど、問題になるのはポリシーが公表されていないことじゃないだろうか。

    例えば「旧バージョンは3年間サポートします」ならそれでいいし、
    「1年間しかサポートしません」ならそれでもいい。
    そこらへんを白黒付けてくれれば、ユーザーの悩みも消えるだろう。

    「旧バージョンは全くサポートしません」ってのも、立派なポリシーだと思う。
    そうならそうとはっきり言えばいいだけの話。(ユーザーが納得するかどうかは別として)
    • 同感。白黒さえ付ければ、後は購入者の責任ですよね。

      でも、マックのOSって、そんなに違うのかな?たとえば、Panther用のパッチでもJaguarに通用するように出来ないのかな?

      もちろん、「PantherはJaguarのこういう問題点を治しました。」だったらお手上げだけどね、表題の一部に書かれているように。

      OSの信頼性を新しい「機能」として売るのはやはり疑問。Jaguarはかなり安定していて使い勝手の良いOSなんだから、ExposeとかFUS機能をPantherとして売るのはわかるけど、信頼性に関したパッチをちゃんと出すのは良心的というよりも当たり前のことだと思う。

      親コメント
    • ポリシーを明示してない以上、製造物責任法みたいな感じの法律を盾にAppleにFix求めることはできないのかなって思った。

      それにしても、配布開始から1年も経たないうちに10.2向けJaguarの開発中止は無いよなぁ…
      親コメント
    • 既に過去のMacユーザなので知らなかったんですが、
      サポート期間が公にされてなかったとは知りませんでした。

      どれぐらいサポート期間があればみんなは納得できるのだろうか?
      自分としては、最終製品出荷後5年なんですけど・・・無理?
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2003年11月24日 14時50分 (#439629)
      OS のサポートポリシー

      Microsoft Windows
      ビジネス用: メインストリーム 5 年 + 延長 2 年
      コンシューマ用: メインストリーム 5 年

      Red Hat Linux
      Enterprise Linux は 5 年、そうじゃないもの(※)は 1 年 (※既に死亡)

      Turbolinux
      原則として、最新世代と 1 つ前の世代をサポート。ある世代のサポート期間は約 3 年。

      Apple Mac OS X
      期間なし (1つ前のバージョンの重大な脆弱性のみ対応)
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2003年11月24日 15時50分 (#439671)

      Mac OS X が出てから、Appleは広い分野の企業への浸透を目指しているように見えます。でも長年「個人ユーザ」(たとえ相手が企業でも、使っているのは「クリエイティブ」なユーザが多かったので、一般の企業とはちょっと感覚が違っていたと思います)を相手にしてきたせいなのか、そういう分野でベンダーに何が求められているのか本当には分かっていない、ということなんでしょうか。

      また、Windowsのウィルスやセキュリティホールが大きく報道され、また実際に被害も出て、エンドユーザの多くも「セキュリティって大事だね」という認識を持つようになった、という時代の流れもちゃんとは認識していないように見えてしまいます。

      例えば「旧バージョンは3年間サポートします」ならそれでいいし、
      「1年間しかサポートしません」ならそれでもいい。
      そこらへんを白黒付けてくれれば、ユーザーの悩みも消えるだろう。

      そうですよね。その方針が受け入れられないと思えば、購入しないという判断をすればいいわけですから。

      実際のところ、サポートが1年では、どうしてもMacでなければいけない事情がなければどの企業も購入はしないでしょう。Appleが得意としてきた教育市場でも、こんな状態では厳しいでしょうね。学校なんて、そんな潤沢に予算があるわけじゃないんですから。

      私はMacintoshには愛着があるので、現在のコンピュータに求められる品質には、(明確かつ納得のいく)サポートポリシーも含まれているのだ、ということをAppleに認識してもらいたいです。

      こんなことで信用を失って消えて行ったりしないで下さい、マジでお願いします>Apple

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  • お金で解決 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2003年11月24日 14時18分 (#439609)
    面倒なことは「お金で解決」するのがマカーとしてのたしなみだろ?
    10.3が発売されたのに10.2についてうだうだいう奴は、一部のWinユーザ
    みたいで反吐が出そう。
    (一部ってのは「Macは金がかかる」なんていう奴のこと)

    仕事で使っている奴はトータルコスト考えた上でMac使ってんだろうから、
    やっぱバージョンアップしろ!! それがいやならMacヤメレ。
    Apple社だって頭を下げてまで「Mac使ってくれ」といってる訳ではなかろう?
    (営業トークくらいはするとは思うが)
    • by Anonymous Coward on 2003年11月24日 15時08分 (#439642)
      だってさぁ、これでUNIXの信頼性とか言うんだぜ。
      UNIXの信頼性は単にカーネルの信頼性って言うだけじゃなくて
      SunやIBMやDECが行ってきた脆弱性に対する責任あるパッチ提供も含めてこその信頼性でしょ。
      今や青色吐息のSGIですらパッチ提供はよほどきちんとしたもんですよ。

      もしも、「面倒なことは「お金で解決」するのがマカーとしてのたしなみだろ? 」と
      Appleが言ってくるならユーザ舐め過ぎ。
      しかし今回の対応なんかはそれを裏付けてるようなもんで何とも。

      もうちょい真摯な対応しようぜ>Apple
      親コメント
  • 論点をリセットしたい (スコア:2, すばらしい洞察)

    by tomoyu-n (8131) on 2003年11月24日 16時24分 (#439693) ホームページ 日記
     ここで、AppleとMSの比較論を繰り広げる必要があるのでしょうか?

     セキュリティが最重要となっているご時世に、1年前に発売したOSのセキュリティ・アップデートをいつまで実施するか明言しない、というAppleの姿勢は、不誠実としかいえません。
     もし、誰かが10.1や10.2を標的にしたウイルスやワームをばらまいて、それが規模の大きいネットワーク障害を引き起こしたときの社会的責任を、Appleは果たして考慮しているのでしょうか?
     継続的なサポートができないなら、毎年のOSのメジャーアップデートなんてやるべきではないし、それでもメジャーアップデートを続けるなら、旧バージョンからのアップデートパスを無償、もしく実費のみで提供するべきでしょう。

    #そのうち10.1や10.2のユーザーが集団訴訟を起こしたりして。
    --

    [tomoyu-n]
  • by hamanako (18223) on 2003年11月24日 20時31分 (#439815)
    ColorClassic2で遊んでいた当時漢字トーク7.5が発売されたのですが当時小学生の私にはそれを買う力がありませんでした。
    でも私は漢字トーク7.1で満足していましたし、7.5の機能が欲しければなんとかして買ったと思うんですよ。

    現在私はWindowsユーザーです。ネットワーク環境が当たり前になった今パーソナルのOSに対して求められるものが当時と変わっているのもわかります。だからサポートポリシーの公表も同時に求められるのでしょう。
    しかし!だからといってコストパフォーマンスが悪いとか、ほかのOSと比較できるものじゃないんです!それがMacなんです!

    "ものを愛するってのはね・・・相手が何かを返してくれる・・・みかえり求めてするもんじゃあないんですよ!わかってほしいなあ!!"
    島本和彦著「炎のニンジャマン」より

    #そのカラクラ2が唯一購入・所有しているMacなのに信者だからID
  • 結局 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2003年11月25日 0時11分 (#439945)
    脆弱性対応のサポートをどのように行うか、というポリシーがアップルから公式に出てこないことには、どうともならんね。
    それまでは、[サポートポリシーすらまともに表明できないクソ会社]という扱いをする、以外無い。
    実質がどうとか今回のは出ましたとか、そういうのは何の役にも立たない。この先どうだかが分からんのだから。

    比較とか何とか以前だよ。無いんだから。
  • だからといって Windows との比較に走るのは理解に苦しむ。
    サポートポリシーという、単なる紙切れの上の文言さえ御立派
    ならば、お盆休み明けのあの惨状は大目に見てあげよう、とい
    うことだろうか?

    Mac OS X との比較対象は、だいたい RHEL じゃないのか?
  • 望ましいサポート状況 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by kjm (1606) on 2003年11月25日 12時49分 (#440191) ホームページ

    継続的サポートのためにはアップデートが必要、なら、それはそれで別に構わないのだけど、下位互換性が確実に保証されるわけでは全くないのだから、最低でも「移行期間」を用意してくれないと困ります。

    「最新 OS と、2 世代前までの OS を保守します」と言って頂けるとかなり楽ですが、最低でも「最新 OS と、そのひとつ前の OS を最新 OS 登場から 1 年間、保守します」程度は言って頂きたいなあ。

  • 脆弱性っていうけれど (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2003年11月24日 12時11分 (#439565)
    製品としてみりゃ欠陥なわけで、いくら何年か前に出たものでも
    製品として完成してないんだからパッチの提供くらい当たり前っしょ。
    *その点は*Microsoftのほうが偉い。いまだにWin98SEをターゲットとしたFix出るし。

    さすがに10年も前の製品を対象としたパッチを出せとは言わないけれど、消費者の感覚からすれば
    電器製品とかと同様に8年間くらいは修理義務を負ってほしいなぁ。
  • by Elbereth (17793) on 2003年11月24日 17時11分 (#439710)
    1年でバージョンアップというペースが存在するので、仮定な話になりますが、10.3がなかった場合、Appleは10.2系で発見されて10.3では修正済なセキュリティホールをそのままずっと発表しないで、なかったことにしてしまうつもりだったんじゃないでしょうかね。

    10.3が出たときは10.2系のパッチは提供しないといいつつ、苦情を受けて出すことにして、10.3発表から1ヶ月もかかってようやく提供なわけで。しかも、これらのセキュリティホールが発見されたのって、この1年間のうちの、10.3の開発が終わる前なわけです。Apple内部で発覚してからずっと内緒にされていたンです。セキリティポリシーとして、そもそも対応する気が全くなかったんですね。

    顧客の声が大きかったから今回は遅ればせながら対応しましたけど、まぁ昔からそういう会社ですよね。才能は認めるけど人の話なかなか聞かない、付き合いづらい奴という感じで。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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