OS X上のHyperCardの子供達 8
ストーリー by yourCat
単なる懐古趣味にあらず 部門より
単なる懐古趣味にあらず 部門より
HyperCardを覚えているだろうか? かつてAppleがMacにバンドルしていた、マルチメディア・オーサリング・ツールの先駆けとなったソフトだ。時代は巡り、インターネットの普及とともにHyperCardはその歴史的役割を終えた感がある。しかし未だに忘れられない人々も多い。そんな向きにOS Xで使える興味深い製品がある。
Runtime RevolutionはHyperCard上位互換の総合開発環境だ。HyperCardやSuperCardのスタックを読み込むこともできる。マルチプラットホームを実現していて、Mac OS/OS X/DarwinをはじめWindows、Linux、BSD、Solaris他UNIX系、なんとRS/6000にまで対応している。その多機能ぶりとマルチプラットホーム故にHyperCardの持つ洗練さは損なわれているものの、取っ付きやすいだろう。
もう一つある。オールドMacユーザーには懐かしいTalking Mooseで有名なUli KUSTERER氏によるJokerToolsは、HyperTalk互換のスクリプト言語エンジン。なんとTerminalからHyperTalkが使えるという。編集子の環境ではうまく動かなかったが、シェルスクリプトにHyperTalkを使いたかった人は試してみてはいかが?
HyperCardの子供達 (スコア:2, 興味深い)
昔、HyperCardで簡単なスタックを作った覚えがあります。
こったやつじゃなければ、HyperTalkのお世話になる必要もなく、
他人が作ったスタックをみては、すごいなぁっておもっていました。
ウェブ上で動くwikiの誕生には、HyperCardが何らかの形で関与しているそうです。結城さんのwikiのページ [hyuki.com]が、参考になります。
日本語の (スコア:1)
のリリースの発表かと思ったけどそういうわけじゃないのかな。
職業開発者じゃない日曜プログラマーな私には(←まだまだASとPerl程度)
日本語の情報がたくさん無いと腰が引けますね。
2バイト文字はちゃんと扱えますか?
子供たちの一人 (スコア:0)
Re:子供たちの一人 (スコア:0)
大学のNeXTに入っていたけど、ちょっと腕のあるヤツラはみんな
PB+IBのネイティブアプリを作ってて、中途半端な「スタック」しか
作れないHyperSenseは見向きもされてなかったな。IBは簡単だ
し、Objective-CってHyperTalk勉強するより楽だったからなぁ。
Mac OS Xもそうなりそうなヨカーン...
そういえば (スコア:1)
Re:そういえば (スコア:0)
そもそも何のためにマック・セクションを見てるのさ。
ただいちゃもんつけたいだけの厨房かよ。
まあ、そんな小物のことは置いておいて。
HyperCardは、次のCardに移動するときの効果が簡単に決められるところが好きでした
うっひゃー X-) (スコア:1)