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15791730 story
スラッシュバック

他人のAirPodsを勝手にペアリングして自分のだと主張する泥棒が出現 61

ストーリー by nagazou
ご注意 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

まだまとめとかにはなってませんが、TwitterでAppleのワイヤレスヘッドフォン「AirPods」を勝手にペアリングして、自分のものだと主張する泥棒にあったという話が上がっていたので、注意喚起のためにもタレこむ(元ツイート解説ツイート)。

手口としては、AirPods所有者の元にやってきて、「この辺でAirPodsを落としたのであなたが持っているものを見せてくれ」と言ってAirPodsを見せると、iPhoneの「探す」アプリではなくペアリング操作をして、自分のものだと主張するというものだという。

元ツイート主は、変な奴が絡んできたと最初から動画を撮っていたため未遂に終わったようだが、知識のない人だと脅されて盗られてしまう可能性もある。注意されたし。もしペアリングされてしまった場合は、すぐに警察を呼ぶことを推奨したい。

15790688 story
お金

Apple Card、カート発行元のゴールマンサックスは苦しい 87

ストーリー by nagazou
歴史は繰り返す 部門より
米国では過去にリスク軽視の融資によるサブプライムローンが大きな問題となったことがあったが、米CNBCの報道によるとApple Cardにも同様にサブプライムリスクが持ち上がっているらしい。原因はApple Cardのパートナーであるゴールドマン・サックス(CNBCiPhone Mania)。

ゴールドマン・サックスは2016年に消費者金融事業へ進出したものの、審査を緩くした結果、クレジットカードローンでの損失率が大きな問題となっているという。この状況に至った大きな要因は、同社の主力商品となっているApple Card。Apple Cardは幅広い層への浸透をおこなうために、クレジットスコア(信用度)の低い層も対象としてきた。その結果、4分の1以上がFICOスコア660未満の顧客に提供されているとされる。

JPモルガンによると、ゴールドマンのクレジットカードローンの損失率は、米国の大手カード発行会社の中で最悪となっており、その損失率はサブプライムローンをはるかに上回る2.93%に達しているとしている。
15789307 story
MacOSX

タレントに貸していたMacBook Proがデータ全削除されて返ってきた 113

ストーリー by nagazou
貸出先は女性タレントらしいのでデータ削除は当前やるような 部門より

ガジェット通信にタレントに貸したMacBook Proが「データ全削除」状態で返却されたという記事が出ており、これに対してはてなブックマークで多くの突っ込みが入っているようだ(ガジェット通信はてなブックマーク)。ガジェット通信の記事に掲載されているツイートによると

「提携タレントに貸与していたMacBook Proがデータ全削除された状態で返ってきました。データは会社の財産なのに……」(以下略)

というおそらく代理店と思われる関係者のコメントが転載されている。ただ大元のツイート自体はすでに削除されているようだ。はてなブックマークのコメントでは、「何で消されたら困るデータを入れたまま貸した」「返却するときにPCの初期化は当然だと思うんだけど」「会社の財産をバックアップなしで貸与するほうがイカれてるって話にならない?」

など一般的な企業なら、こうした初期化しての返却はごく当たり前の行為であるとするコメントが並んでいる。またガジェット通信に対しても、これを問題視したような記事を出すのはどうなのかと行った指摘も出ている。

15787768 story
日本

iPhone指数調査、日本人がiPhone 14Proを購入するには米の2倍働く必要がある 112

ストーリー by nagazou
働いても働いても 部門より
先日のiPhone 14の発表を受け、ポーランドのPicodi.com S.A.が「iPhone指数」なるものを公表したそうだ。iPhone指数はビッグマック指数をiPhoneに置き換えたもの。iPhoneもビッグマックと同じく全世界でほぼ同一品質の製品が発売されていることから各国の経済力を測る用途に使えると言うことらしい。このiPhone指数では各国のiPhone 14 Pro(128GB)の価格と平均所得から指数を導き出しているという(Picodi.com S.A.リリースITmediaJ-CAST)。

iPhone指数が最も低かったのは「スイス」で4.6日。スイスで平均所得を得ている人は4.6日働けばiPhone 14 Proを購入できることを意味するという。2位「米国」(5.7日)、3位「オーストラリア」(6.1日)、4位「アラブ首長国連邦」(6.5日)、5位「ルクセンブルク」(7.1日)だった。一方で日本は21番目の11.9日だった。iPhone 14 Pro(128GB)を入手するためには11.9日働く必要があるとされ、米国の倍の日数が必要だったとしている。各国のアップル公式サイトの価格調査では、日本はiPhone 14が世界で2番目に安かったとされるが現実は厳しいものとなっている。
15786675 story
iPhone

iPhone 14、トルコが全機種・構成でブラジルを抑えて最高価格に 38

ストーリー by nagazou
お安いといってもお高い 部門より
headless 曰く、

Nukeni の調べによると、iPhone 14 / 14 Pro シリーズが最も高価格なのはトルコだったそうだ (Nukeni の記事9to5Mac の記事)。

iPhone はブラジルとトルコで特に高価格だが、iPhone 13 / 13 Pro シリーズでは 128 GB モデルの mini と 128 GB / 256 GB モデルの Pro / Pro Max を除いてブラジルがトルコを上回っていた。一方、iPhone 14/14 Pro シリーズでは全機種・全構成でトルコがブラジルを上回っており、最も高額な Pro Max 1 TB モデルの価格は 57,199 トルコリラ (約 45 万円) におよぶ。トルコの iPhone 14 が最高価格になった理由として、9to5Mac の記事では昨年のトルコの通貨危機による Apple 製品大幅値上げを挙げている。

この価格は Apple の各国・地域向けオンラインストアで収集したもので、現在価格の出ている 37 か国・地域分のデータがもとになっている。ただし、米国とカナダは州によって税率が異なるため、リストにはそれぞれ税込最高額と最低額の 2 つの価格が含められている。なお、日本は全機種・全構成で米国の最安値に次ぐ低価格となっている。

15786645 story
音楽

AirPods Pro(第2世代)発表。LE Audioやロスレスオーディオには非対応 23

ストーリー by nagazou
世代交代 部門より
先日のiPhone 14と同じタイミングでAirPods Pro(第2世代)の発売予定に関しても発表された。価格は3万9800円(税込)で、9月23日に発売される予定となっている(iPhone ManiaAV WatchGadget Gate)。

AirPods Pro(第2世代)は外観に関しては従来のものと変化がないものの、コントロール用SoCが新世代のH2チップに変更、イズキャンセリング用マイクと後部の通気口なども変更されているという。ノイズキャンセリング性能に関しては、前世代のAirPods Proと比べ、「最大2倍」の雑音を消すことを可能にしているとされる。ただiPhone Maniaの記事によれば、Apple Musicのロスレスオーディオには対応していないという。

AirPods Pro(第2世代)では、従来のH1チップよりも高度なサウンド処理が可能になり、ノイズキャンセリング性能や音質が向上したとしている。また省電力化を実現、バッテリー性能を初代のAirPods Proより33%向上させ、アクティブノイズキャンセリングON時で本体だけで最大6時間の再生が可能に、充電ケースと合わせれば30時間の音楽再生が可能となったとしている。

grapefruit7 曰く、

LE Audioのコーデック(LC3)が使えるようになるかと期待してたのですが残念。

15783491 story
iPhone

ブラジル政府、電源アダプタを同梱しない iPhone に販売停止措置 56

ストーリー by nagazou
一度変えたら戻さない主義 部門より
headless 曰く、

ブラジル法務省は 6 日、電源アダプタを同梱しない iPhone についてブラジル国内全域での販売停止などの措置を発表した (ニュースリリース9to5Mac の記事The Verge の記事Mac Rumors の記事)。

措置は全国消費者長官 (SENACON) の手続きによるもので、iPhone 販売停止措置のほか、Apple に 12,275,500 レアル (約 3 億 3,685 万円) の制裁金支払いを命じ、国家電気通信局 (ANATEL) に iPhone 12 以降のモデルを登録解除するよう命じた。

SENACON は 2020 年、電源アダプタを同梱しない携帯電話の販売が消費者保護法に違反する可能性があるとして Apple などに説明を求めていた。ブラジルの裁判所は電源アダプタを同梱しない iPhone の販売が間接的な抱き合わせ販売にあたるとの判断を示しており、各地の消費者保護当局も Apple に制裁を行っている。

Appleは環境に配慮して電源アダプタの同梱をとりやめたなどと説明しているが、SENACONではその負担がすべて消費者に転嫁されていることや、環境負荷を低下させるなら充電端子をUSB Type-Cに変更するなどの対応も可能だと指摘。各地での制裁措置にもかかわらずAppleが適切な対応を行っていないことにも言及したという。

今回の措置は消費者保護に関連する当局などに公式な通知が行われており、違反状態を解消しなければ常習犯としてさらに厳しい措置を行うとのこと。Appleは措置に対する異議申し立てが可能であり、申し立てを行う意思を示しているとのことだ。

なお、iPhone 14 / 14 Pro シリーズはブラジルでも電源アダプタを同梱せずに発売される。ブラジルでは iPhone の価格が非常に高く、iPhone 14 Pro Max は 10,499 レアル (約 288,000円) からとなっている。

15782275 story
iPhone

Apple、iPhone 14 / 14Pro を発表 98

ストーリー by nagazou
NEW 部門より
headless 曰く、

Apple は日本時間 9 日、iPhone 14 シリーズ 2 機種と iPhone 14 Proシリーズ 2 機種を発表した (iPhone 14 プレスリリース英語版iPhone 14 Pro プレスリリースiPhone 14 製品情報iPhone 14 Pro 製品情報)。

iPhone 14 では「mini」バリエーションが消え、6.1 インチディスプレイの「iPhone 14」と 6.7 インチディスプレイの「iPhone 14 Plus」になっている。iPhone 14 Pro も 6.1 インチディスプレイの「iPhone 14 Pro」と 6.7 インチディスプレイの「iPhone 14 Pro Max」であり、両シリーズ共通してディスプレイサイズは 6.1 インチと 6.7 インチのみとなる。ただし、iPhone 14 シリーズが従来モデルと同形状のノッチを持つのに対し、iPhone 14 Pro シリーズでは長円形のノッチに変わり、ノッチを囲むエリアが情報表示領域として変化する「Dynamic Island」と呼ばれる機能が利用可能になる。

従来モデルでは Pro シリーズと無印シリーズで同世代のチップを搭載していたが、新モデルでは iPhone 14 Pro シリーズのみ新しい A16 Bionic チップを搭載し、iPhone 14 シリーズは従来の A15 Bionic チップを搭載する。ただし、この A15 Bionic チップは iPhone 13 Pro シリーズと同じ 5 コア GPU モデルとなっている。ストレージ容量は iPhone 14 シリーズが 128 GB / 256 GB / 512 GB の 3 種類、iPhone 14 Pro シリーズが 128 GB / 256 GB / 512 GB / 1 TB の 4 種類となる。

メインカメラは iPhone 14 シリーズがデュアルカメラ (12MP メイン / 12MP 超広角)、iPhone 14 Pro シリーズがクアッドカメラ (48MP メイン / 12MP 超広角 / 12MP 2 倍望遠 / 12MP 3 倍望遠) となっている。両シリーズ共通の新機能としては、重大な衝突事故発生時に自動で緊急通報サービスに発信する衝突事故検出機能や、携帯電話通信や Wi-Fi の圏外でも人工衛星に接続して緊急通報サービスへメッセージを送る緊急 SOS 機能が搭載される。緊急 SOS は 11 月から米国とカナダで利用可能になり、2 年間無料でサービスが提供される。

iPhone 14 の本体サイズは 71.5 mm × 146.7 mm × 7.80 mm で重量 172 g、iPhone 14 Plus は 78.1 mm × 160.8 mm × 7.80 mm で重量 203 g。iPhone 14 Pro の本体サイズは 71.5 mm × 147.5 mm × 7.85 mm で重量 206 g、iPhone 14 Pro Max は 77.6 mm × 160.7 mm × 7.85 mm で重量 240 g となっている。iPhone 14 シリーズの筐体はアルミニウムで、カラーバリエーションはミッドナイト・パープル・スターライト・(PRODUCT)RED・ブルーの 5 種類、iPhone 14 Pro シリーズの筐体はステンレススチールで、カラーバリエーションはスペースブラック・シルバー・ゴールド・ディープパープルの 4 種類。

予約注文は 4 機種ともに 9 月 9 日 21 時受付開始で、税込価格は iPhone 14 が 119,800 円から、iPhone 14 Plus が 134,800 円から、iPhone 14 Pro が 149,800 円から、iPhone 14 Pro Max が 164,800 円からとなっている。iPhone 14 Plus のみ 10 月 7 日、他 3 機種は 9 月 16 日に発売される。

15778557 story
インターネット

WebKit、ソースコード管理を GitHub に移行 86

ストーリー by headless
移行 部門より
WebKit プロジェクトは 8 月 31 日、ソースコード管理の GitHub への移行を発表した (WebKit のブログ記事The Register の記事GitHub — WebKit/WebKit)。

プロジェクトではこれまで使用していた Subversion (svn) ツリーを 6 月 23 日に凍結し、GitHub への移行を進めていたという。svn から git への変更理由として、git が複数の開発者だけでなく複数の組織による共同作業に向いていることや、ブランチ間の移動やリバートが容易なことのほか、新しい貢献者の多くが git-svn ミラーを通じた作業を好むことなどを挙げている。また、プロジェクトでは全世界の開発者から貢献やフィードバックを受けることを希望しており、非常に大きな開発者コミュニティを持つ GitHub が最適とのことだ。
15769263 story
BSD

macOSと同等のエクスペリエンスと互換性を目指して開発中の「ravynOS」 104

ストーリー by nagazou
CHRPを思い出す 部門より
AppleのmacOSのソースコードは非公開だが、そんなmacOSのエクスペリエンスやMac向けアプリとの互換性を実現するオープンソースOS「ravynOS」が開発されているという。ravynOSはFreeBSDを元に開発されており、x86-64(x64)やARMシステム上のmacOSと同様のエクスペリエンスと互換性を提供するとしている(ravynOSGIGAZINE)。

macOS用のアプリケーションを動作させるためのフレームワークであるCocoa APIにも対応することを目的としているそうだ。現時点ではravynOSにバンドルされる専用アプリとFreeBSDのアプリを実行できるとのこと。対応ハードウェアに関しては、FreeBSD-CURRENT(14.0)をサポートしているハードウェアで動作する模様。

あるAnonymous Coward 曰く、

Windowsの互換プロジェクトでいうとReaactOSとか、OSではないがWineがあるけれど30年ほどたっても実験的な段階を脱していない。このravynOSも、この先30年も実験的プロジェクトとして続くのか?

15765086 story
iOS

iOS で VPN 使用時に一部の通信が VPN をバイパスする問題、再び注目される 26

ストーリー by nagazou
バイパス 部門より
headless 曰く、

iOS で VPN 使用時に一部の通信が VPN をバイパスする脆弱性が 2020 年に報告されたが、2 年半近くたった現在も修正されていないようだ (Proton のブログ記事Michael Horowitz 氏のブログ記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

この問題は VPN へ接続した際に iOS が既存の接続を再確立せずに維持してしまうことにより発生し、該当の接続は閉じられるまで VPN を経由せず通信することになる。多くの接続は短時間で閉じられるが、中には数時間にわたって維持される接続もある。脆弱性は iOS 13.3.1 以降に存在し、Apple は直接的な修正の代わりにアプリ側から既存の接続を閉じることを可能にするキルスイッチを iOS 14 で追加した。

しかし、最初に問題を報告した Proton VPN によると、キルスイッチを使用しても Apple のサービスによる特定の DNS クエリは VPN の外で送られることが最近のテストで判明したという。状況としては iOS 13.3.1 と変わらず、問題の接続が閉じられるまで VPN 外での通信が続く。この問題は今年 5 月にセキュリティリサーチャーの Michael Horowitz 氏も別途報告していたが、先週 Ars Technica が取り上げたことで再び注目を集めることになった。

Proton は繰り返し Apple に問題を伝えているが、Apple 側は VPN の免除が予期した動作であり、Always On VPN は MDM ソリューションにエンロールしたデバイスでのみ使用可能だと述べているそうだ。そのため、Proton は完全に安全な接続をエンタープライズ向けサービス利用者だけでなく誰もが利用できるようにするよう Apple に求めている。ただし、Proton CEO の Andy Yen 氏は Ars Technica に対し、Apple の対応にあまり期待できないとの考えを示したという。一方、Horowitz 氏は iOS 上の VPN が壊れていると表現し、iOS デバイス上ではなくルーター側で VPN 接続することを推奨している。

15761660 story
インターネット

System OSを再現できるCSSライブラリ 61

ストーリー by nagazou
再現 部門より
昔懐かしいAppleの「System OS」に似たクラシックなモノクロ MacOS インターフェイスのWebサイトを構築できるCSSライブラリが公開された。開発したのはSakun氏(Sakun氏のツイートSystem.cssGitHub)。

説明によれば、System OSはSystem 1からSystem 6までデザイン的にはあまり変更はないとしているものの、同ライブラリは MacOS の最後のモノクロバージョンであるSystem 6をベースにしている。なお、このライブラリはJavaScriptを一切使用していないとのこと。Sakun氏曰く、Jordan Scales氏が開発した「Windows 98」のデザインをウェブサイトで利用できるCSS「98.css」に触発されて開発したのだという(Sakun氏のツイート)。
15761685 story
MacOSX

Apple、「macOS Ventura」で『ダイヤルアップ接続機能』を削除か 23

ストーリー by nagazou
意外と使いそうな気もするんだけど 部門より
Appleが今秋リリース予定の「macOS Ventura」では、ダイヤルアップ接続機能が削除されるとの噂が出ているそうだ。ベータ版でダイヤルアップモデムを使ったインターネットへの接続方法にまつわるヘルプ記事が削除されたことが根拠らしい。なお廃止されることを困っている声は全くない模様(9to5MacMacRumorsINTERNET Watch)。
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グラフィック

iOS 版 Telegram アプリ、アップデート公開が遅れた原因は Apple の絵文字という話 13

ストーリー by nagazou
めんどう 部門より
headless 曰く、

Telegram CEO の Pavel Durov 氏は先週、メッセージングアプリでの自己表現に革命を起こすという Telegram アプリの新バージョンが独占企業 Apple のあいまいなレビュープロセスで 2 週間にわたって止められていると不満の意を表していたが、Apple は絵文字の使用が原因だと説明しているそうだ (The Verge の記事9to5Mac の記事Ghacks の記事Neowin の記事)。

Apple の App Store Review ガイドライン 5.2.5 では、「サードパーティ製のキーボードやステッカーパックを含め、AppやExtensionにAppleの絵文字を含めること」を禁じている。5.2.5 よりも後に追加された 4.5.6 ではアプリ内で Unicode 文字を指定して Apple の絵文字を使用することは認め、「他のプラットフォームで使用したり、Appバイナリの中に直接埋め込」むことを禁じ、禁止対象を明確化した。

最新版の Telegram アプリでは絵文字をアニメーション表示できる「Telemoji」と呼ばれるプレミアム機能が追加されており、絵文字パックの一つが Apple の絵文字をベースにしていたことが問題視されたという。Durov 氏が Telegram に投稿した Telemoji の動画は Apple の絵文字ベースに見えるが、他の絵文字パックも同梱されていたそうだ。そのため、Apple の求めに応じて問題の絵文字パックを削除した結果、新バージョンは無事に公開されたとのこと。
br ただし、新バージョンが公開できない理由を Apple が 2 週間も Telegram 側に伝えず、報道で問題が大きくなってから対応した理由は不明だ。

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Facebook

AppleがFacebookに広告収入の一部を要求していたとの報道 2

ストーリー by headless
要求 部門より
Apple が Facebook に広告収入の一部を要求し、話し合いが行われていたと WSJ が報じている (Mac Rumors の記事The Verge の記事9to5Mac の記事)。

話し合いが持たれていたのは 2016 年 ~ 2018 年だといい、Apple 側は Facebook の「投稿の宣伝」機能をアプリ内購入と同様だとして 30 % の手数料支払いを求めたほか、Facebook のサブスクリプションサービス導入も要求していたという。Facebook 側もこれらの要求を検討したものの、最終的にいずれも拒否した。

Apple は iOS / iPadOS / tvOS 14.5 で AppTrackingTransparency を導入してアプリによるユーザー追跡にユーザーの許可を必須化し、Facebook の広告収入に大きな打撃を与えているが、Apple の広報担当者は上述の話し合いとユーザー追跡の制限導入に関連はないと WSJ に説明したそうだ。

Automattic CEO Matt Mullenweg 氏のツイートによると、傘下の Tumblr で「投稿の宣伝」と同様の Tumblr Blaze4 月に導入した際、Apple のアプリ内購入 (IAP) を実装するまでアプリの更新が拒否されたとのことだ。
typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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