by
Anonymous Coward
on 2021年07月26日 18時33分
(#4077718)
それは「Mac OS X」の時代で、「Mac OS」(通称Classic Mac OS)の時代じゃないじゃん。 ちなみに「MacOS」って表現は今も昔も正式名称として存在せず、正しくは「Mac OS」・「macOS」だから、 独自表現ならそれが指しているモノが何か説明することが、批判する者として筋を通すべきこと。
CMの流れていた当時で言うならば「Mac OS Xの時代」が合格点で、花丸が欲しいなら「Intel Macが出たとき」と書くとよかった。
・1997以前…System x.xと呼んでた。 ・1997年…Mac OS 7.6から「Mac OS」を使用。当時Macintoshクローン全盛期で、Systemという名称が ↑ 一般名称とされたために、そのままではOSライセンス料を取ることができなかった故に変更。 ↓ ※発表は1996年。 ・2001年…「Mac OS X」リリース。ここで、今までの「Mac OS」は”the classic Mac OS”という呼び方に。 実は、「Classic Mac OS」というのは世間の通称で、Appleが正式名称としたものではない。 大文字でClassicと書くのはtheを省略する見出しと、日本語ローカルでのみ。 英Wikipediaを見れば、本文中の"classic"はすべて小文字。 ・2005年…Mac OS X 10.4リリース。 ・2006年…インテル版H/Wに Mac OS X 10.4が搭載され始める。 ・2006年~2009年…「Get a Mac」のCMが流れる。 ・2012年…OS X 10.8リリース。ここで「OS X」が正式名称となる。 ・2016年…macOS 10.12リリース。ここで「OS X」から「macOS」に名称変更。
ちなみに、CMが流れていた当時の2006年にも、Macのマルウェアは見つかっている。 ・Sophosのブログ「History of Mac malware: 1982 – 2011 [sophos.com]」 ・Wikipedia「macOS malware [wikipedia.org]」 一応、2006年発見の”OSX/Leap-A”が、Mac OS X 初の”ネイティブな”ウイルスではあるが、 当時、Wordのマクロウイルスが普通にMac上でも猛威を振るっていたので、 ”ネイティブ”というだけに過ぎず、ウイルスと無縁な時代ではなかった。
iOSがセキュア...だと? (スコア:0)
> iOS がイメージほどセキュアでないことにも注目が集まっている
正直、iOSに限らず、Apple製品がセキュアだなんてイメージを持ったことがないんだが。
クラッキング大会なんかで真っ先に攻略されるのも、Apple製品が多いイメージだし。
Re: (スコア:0)
MacOSの時代にセキュアだと宣伝してたけど単に普及率が低かったからターゲットにされてなかっただけというオチだし
普及してターゲットにされたら蓄積の無い分Windows等より危険な気がしますね
Re: (スコア:0)
誰がそんな宣伝をしてたか知らんが、System 6.0.2 (Macintosh Plus, 1988) ~ MacOS 8.6 (PowerMac 7500, OS X買ったがインストせず) まで使ってた俺が知る限り、その間にMacがセキュアだなんて言ったMac使いなんぞ1人も知らないぞ。
Macを実際に使ってない外野や、おしゃれで買ってたやつが言ったのかもしれんが、実務で使ってた者としては昔からウイルス対策は必須だった。
ディスクのブートセクタに仕込む類だってDOSと変わらず存在してたし、Ethernet普及前から、LocalTalkでローカルネットワーク環境が整っていたので、医学関係者やDTP界隈とかのMac使い間でウイルスが仕込まれた、という話も時々あった(違法コピーに手を出したバカが居るせい)。
1994
Re: (スコア:0)
Get a MacのCMで「マックはウィルスは大丈夫」って言いきってるぞ。
スパイウェア、ウィルス対策にソフト入れたりする必要もないらしいぞ。
Re:iOSがセキュア...だと? (スコア:0)
それは「Mac OS X」の時代で、「Mac OS」(通称Classic Mac OS)の時代じゃないじゃん。
ちなみに「MacOS」って表現は今も昔も正式名称として存在せず、正しくは「Mac OS」・「macOS」だから、
独自表現ならそれが指しているモノが何か説明することが、批判する者として筋を通すべきこと。
つまり、その区別も付かない#4076538が思い込みで「MacOSの時代」とフェイクを垂れ流しているだけ。
下記ヒストリー(休日なので大作)見れば分かる通り、「MacOS」ならぬ「Mac OS」を使っていたのは97~01年の間のみ。
大文字小文字気にしなければ2016年以降も合致するが、そのCMはとっくに終わってる。
Intel Mac普及キャンペーンだったから当たり前だ。
CMの流れていた当時で言うならば「Mac OS Xの時代」が合格点で、花丸が欲しいなら「Intel Macが出たとき」と書くとよかった。
・1997以前…System x.xと呼んでた。
・1997年…Mac OS 7.6から「Mac OS」を使用。当時Macintoshクローン全盛期で、Systemという名称が
↑ 一般名称とされたために、そのままではOSライセンス料を取ることができなかった故に変更。
↓ ※発表は1996年。
・2001年…「Mac OS X」リリース。ここで、今までの「Mac OS」は”the classic Mac OS”という呼び方に。
実は、「Classic Mac OS」というのは世間の通称で、Appleが正式名称としたものではない。
大文字でClassicと書くのはtheを省略する見出しと、日本語ローカルでのみ。
英Wikipediaを見れば、本文中の"classic"はすべて小文字。
・2005年…Mac OS X 10.4リリース。
・2006年…インテル版H/Wに Mac OS X 10.4が搭載され始める。
・2006年~2009年…「Get a Mac」のCMが流れる。
・2012年…OS X 10.8リリース。ここで「OS X」が正式名称となる。
・2016年…macOS 10.12リリース。ここで「OS X」から「macOS」に名称変更。
ちなみに、CMが流れていた当時の2006年にも、Macのマルウェアは見つかっている。
・Sophosのブログ「History of Mac malware: 1982 – 2011 [sophos.com]」
・Wikipedia「macOS malware [wikipedia.org]」
一応、2006年発見の”OSX/Leap-A”が、Mac OS X 初の”ネイティブな”ウイルスではあるが、
当時、Wordのマクロウイルスが普通にMac上でも猛威を振るっていたので、
”ネイティブ”というだけに過ぎず、ウイルスと無縁な時代ではなかった。
当時を知らんだろうけど、Microsoftがマクロウイルス対策のパッチを出した直後 [wikipedia.org]、というのが、
あのCMがMicrosoftをおちょくっていた時代背景。Intel CPU搭載でIntelとのCM合戦がないと分かってたのもあるだろうけど。
だから、MicrosoftシンパがあのCMを話題に出すのは、Wordマクロの恥部を晒すだけで、自殺点でしかない。
Re: (スコア:0)
2004年頃までWindows XPのウイルス被害が酷くて、Blaster対策のService Pack 2出したりして対応に追われていたはずだ。
2006年当時はメールでウイルス送り付けたり、リンクを踏ませて感染って話が多かった。日本では山田ウイルスの時代?知らんけど。
当時のIPA月次報告を今でも見ることができるが、NetSky(たぶんその亜種)が流行ってた時期らしい。
Code Redは流石に終息してたたが、同時代のKlezがまだ生き残ってたとか、結構ワームの息の根が長かった時代でもある。
Wordマクロのウイルスは、Windowsでは2000年くらいから対策し始めてたはずだが、Word for Macに反映させるのが遅かったのか。
まあ、当然のことながら、マクロウイルスを除けば、有名処はWindowsに感染するワーム・ウイルスだった訳だ。