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CPUパフォーマンスは現在のノートPC用で最高性能のCPUと比較して最大3.5倍、GPUパフォーマンスは現在のノートPC/デスクトップPC用で最高性能の統合グラフィックスと比較して最大6倍
CPU:8C16Tのモバイル用Ryzenと比較して最大3.5倍GPU:最新APUと比較して最大6倍
なんてことは有り得ないんで公式発表なら注釈なしだと流石に表現が違法レベルじゃないかと
# Mac以外ではエミュレーションで処理するしかない特定機能に限ったことですみたいな感じ?
これは消費者の錯誤を狙ったAppleの表記にheadlessがまんまと引っ掛かった形ですね。
Apple、M1チップを発表 [apple.com]の中で
省電力シリコンとして世界最速のCPUコア、ワット当たり世界最高のCPU性能、パーソナルコンピュータでは世界最速の統合型グラフィックスを備え、Apple Neural Engineにより画期的な機械学習性能を発揮します。その結果、CPU性能は最大3.5倍、GPU性能は最大6倍、機械学習では最大15倍高速になります。
「省電力シリコンとしては世界最速のCPUコア」: 16GBのRAMを装備したApple M1チップ搭載13インチMacBook Pro試作モデルを使用し、2020年10月にAppleが実施したテスト結果によります。特定の業界標準ベンチマーク、市販アプリケーション、オープンソースアプリケーションからのワークロードを使って、ピークのシングルスレッドパフォーマンスを測定。テスト実施時に市販されていたノートブックコンピュータ向けの最高性能のCPUと比較しました。
「ワット当たり世界最高のCPU性能」: 16GBのRAMを装備したApple M1チップ搭載13インチMacBook Pro試作モデルを使用し、2020年10月にAppleが実施したテスト結果によります。ワット当たりの性能は、特定の業界標準ベンチマークを使用し、平均消費電力に対するピークCPUパフォーマンスの比率を示したものです。テスト実施時に市販されていたノートブックおよびデスクトップコンピュータ向けの高性能CPUと比較しました。
「パーソナルコンピュータでは世界で最も速い統合型グラフィックス」: 16GBのRAMを装備したApple M1チップ搭載13インチMacBook Pro試作モデルを使用し、特定の業界標準ベンチマークを使って、2020年10月にAppleが実施したテスト結果によります。テスト実施時に市販されていたノートブックおよびデスクトップコンピュータ向けの最高性能の統合型GPUと比較しました。
と書いてあるので、ストーリーのように「CPUパフォーマンスは現在のノートPC用で最高性能のCPUと比較して最大3.5倍、GPUパフォーマンスは現在のノートPC/デスクトップPC用で最高性能の統合グラフィックスと比較して最大6倍、機械学習は最大15倍高速」といった解釈をするのも無理はありませんが、すると機械学習の15倍は何と比べての数値なのかという疑問が残ります。これは各製品の紹介ページを見れば一世代前のApple製品と比較しての数字だということが分かります。
MacBook Air [apple.com]
M1チップは、Apple製としては最速のCPUを搭載。一世代前より最大3.5倍高速です2。
2. 8コアGPUのApple M1チップ搭載MacBook Air試作モデル、1.2GHzクアッドコアIntel Core i7搭載MacBook Air量産モデルを使用し、2020年10月にAppleが実施したテスト結果によります。
Mac mini [apple.com]
最大6倍速いグラフィックス性能10
10. Apple M1チップ搭載Mac mini試作モデル、Intel Iris UHD Graphics 630を装備した3.6GHzクアッドコアIntel Core i3搭載Mac mini量産モデルを使用し、2020年10月にAppleが実施したテスト結果によります。
最大15倍速いMLパフォーマンス16
16. Apple M1チップ搭載Mac mini試作モデル、3.6GHzクアッドコアIntel Core i3搭載Mac mini量産モデルを使用し、2020年10月にAppleが実施したテスト結果によります。
MacBook Airでは上位モデルのIntel Core i7 (i7-1060NG7?)と比較している一方で、Mac miniは下位モデルのIntel Core i3 (i3-8100B?)と比較してるのがアレですね。
つまりこの両方の記載を真とするなら、> テスト実施時に市販されていたノートブックコンピュータ向けの最高性能のCPUを搭載しているのは> 1.2GHzクアッドコアIntel Core i7搭載MacBook Air量産モデルとうことですね!(そんなわけあるかい)
前世代の CPU を Core i7-1060NG7 相当として、これのシングルスレッドの passmark が 1,900 前後シングルスレッド性能で 3.5 倍って、シングルスレッドで passmark が 6,650 近く出るってこと?流石に異次元過ぎる(最新の Zen3 でも 3,600)多分書き方からして Turbo Boost を切った 1.2GHz 固定で比較したんじゃないかなそれだったら、3.8 / 1.2 = 3.17 だから、i7-1060NG7 より少し高速であれば 3.5 倍を達成できそう
https://www.cpu-monkey.com/en/cpu-apple_m1-1804 [cpu-monkey.com]にベンチマークが載ってますが、以下のようにマルチコア以外の性能は、Zen 3 Ryzen と張り合える立派な性能です。でも数倍っていうのは誤解を招く表現ですね。目立って速いと言える iGPU でも Ryzen 7 4700G の2割増しくらいの値です。
GPUの浮動小数点性能:Radeon Vega M に HBM2 を VRAM としてつけている Kaby Lake-G の Vega M GH を除けばダントツ。同じ Vega M の GL よりも高い
Geekbench 5 による Single-Core 性能:Ryzen 9 5950X および 5900X よりわずかに遅いだけで、Ryzen 7 5800X や Tiger Lake Core i7-1185G7 よりも速い。TDP 15W、クロック 3.1GHz でこれなので、IPCだけ見れば最速といってもいい値。
Geekbench 5 による Multi-Core 性能:Core i7-8086K や Ryzen 7 2700X よりは速いがCore i7-9700K や Ryzen 7 4800U には劣る程度なので、最新の x86-64 プロセッサに比肩はするもののやや遅い。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
え? (スコア:-1)
CPUパフォーマンスは現在のノートPC用で最高性能のCPUと比較して最大3.5倍、GPUパフォーマンスは現在のノートPC/デスクトップPC用で最高性能の統合グラフィックスと比較して最大6倍
CPU:8C16Tのモバイル用Ryzenと比較して最大3.5倍
GPU:最新APUと比較して最大6倍
なんてことは有り得ないんで
公式発表なら注釈なしだと流石に表現が違法レベルじゃないかと
# Mac以外ではエミュレーションで処理するしかない特定機能に限ったことですみたいな感じ?
Re:え? (スコア:0)
これは消費者の錯誤を狙ったAppleの表記にheadlessがまんまと引っ掛かった形ですね。
Apple、M1チップを発表 [apple.com]の中で
と書いてあるので、ストーリーのように「CPUパフォーマンスは現在のノートPC用で最高性能のCPUと比較して最大3.5倍、GPUパフォーマンスは現在のノートPC/デスクトップPC用で最高性能の統合グラフィックスと比較して最大6倍、機械学習は最大15倍高速」といった解釈をするのも無理はありませんが、すると機械学習の15倍は何と比べての数値なのかという疑問が残ります。これは各製品の紹介ページを見れば一世代前のApple製品と比較しての数字だということが分かります。
MacBook Air [apple.com]
Mac mini [apple.com]
MacBook Airでは上位モデルのIntel Core i7 (i7-1060NG7?)と比較している一方で、Mac miniは下位モデルのIntel Core i3 (i3-8100B?)と比較してるのがアレですね。
Re: (スコア:0)
つまりこの両方の記載を真とするなら、
> テスト実施時に市販されていたノートブックコンピュータ向けの最高性能のCPU
を搭載しているのは
> 1.2GHzクアッドコアIntel Core i7搭載MacBook Air量産モデル
とうことですね!(そんなわけあるかい)
前世代の CPU を Core i7-1060NG7 相当として、これのシングルスレッドの passmark が 1,900 前後
シングルスレッド性能で 3.5 倍って、シングルスレッドで passmark が 6,650 近く出るってこと?
流石に異次元過ぎる(最新の Zen3 でも 3,600)
多分書き方からして Turbo Boost を切った 1.2GHz 固定で比較したんじゃないかな
それだったら、3.8 / 1.2 = 3.17 だから、i7-1060NG7 より少し高速であれば 3.5 倍を達成できそう
Re:え? (スコア:1)
https://www.cpu-monkey.com/en/cpu-apple_m1-1804 [cpu-monkey.com]
にベンチマークが載ってますが、以下のようにマルチコア以外の性能は、
Zen 3 Ryzen と張り合える立派な性能です。
でも数倍っていうのは誤解を招く表現ですね。
目立って速いと言える iGPU でも Ryzen 7 4700G の2割増しくらいの値です。
GPUの浮動小数点性能:
Radeon Vega M に HBM2 を VRAM としてつけている Kaby Lake-G の Vega M GH を除けばダントツ。
同じ Vega M の GL よりも高い
Geekbench 5 による Single-Core 性能:
Ryzen 9 5950X および 5900X よりわずかに遅いだけで、
Ryzen 7 5800X や Tiger Lake Core i7-1185G7 よりも速い。
TDP 15W、クロック 3.1GHz でこれなので、IPCだけ見れば最速といってもいい値。
Geekbench 5 による Multi-Core 性能:
Core i7-8086K や Ryzen 7 2700X よりは速いが
Core i7-9700K や Ryzen 7 4800U には劣る程度なので、
最新の x86-64 プロセッサに比肩はするもののやや遅い。