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製造コストだけで設計その他のコストは入っていないんじゃないの?
すでにiphone/ipad用にa1xは作ってるから、mac用のa1yの設計費といっても丸々乗るわけではないよね。appleとしては、ほぼ限界費用でやれるのでは。
モバイル用とパソコン用の CPU で何が違うのかって考えたとき、それほど大きな差はないかもしれませんねぱっと思いつくのは・仮想化関係・バス増強ぐらいで、後は周波数上げて性能上げれば、ひとまずは行けそうな気がします
AppleがMacをARMベースの独自チップに移行、モバイル向けでいかにx86に立ち向かうか [ascii.jp]
1GHz辺りの性能ではAppleはIntelを上回る。が、それは低消費電力・低電圧・低クロックでの話であって高クロックにするために高電圧・高消費電力にするとおそらく焼ける。
様ですね。耐久性を持たせる為に余裕のある作りにすると今度はこんな性能は出せなくなると。
ここでこんなこと言っても、話通じる人いないかもしれないけど。今時の最先端のプロセスなら、2GHzあたりまでならそれほど設計に苦労しないですが、3GHz、4GHz、5GHzと上げるには相当に難しいです。
低い周波数ではトランジスタの能力自体が性能を決めるので、微細化したらプロセス使えばそこそこ性能が出せます。高い周波数ではトランジスタの影響よりも、電源や配線層の設計・性能がかなり効いてきます。5GHzだとクロックを分配するだけでも大変で、今時は伝送線路として設計したり、共振を利用したりしてアナログ的に設計してます。LC共振によるクロックは、AMDがBulldozer向けに開発して特許になってます。
Intelは10nmで配線層の開発に失敗したから、モバイル向けの低電力版は出せても、高クロック・高電力のデスクトップ向けは出せないと分析記事も出てます。#本当に配線層の開発に失敗したか分からないけど、配線層がダメなら高性能版は出せない。
そういうわけで、こういう高性能版のCPUはモバイル向けCPUとは異なる技術が要求され、設計できる会社は限られる。ARMのサーバ向けCPUで、多くのスタートアップ企業が超メニーコアに走るのはモバイルの延長で低クロック設計するならこれしかないから。富岳のA64FXで高クロックを出せるのは、富士通が長年スパコン向けで設計技術を持ってるから。
A64FXは命令セットはARMだけど中身はほぼSPARC64ですもんね。
A64FXのクロックは2GHzらしいけど
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
安いって言っても (スコア:1)
製造コストだけで設計その他のコストは入っていないんじゃないの?
Re: (スコア:0)
すでにiphone/ipad用にa1xは作ってるから、mac用のa1yの設計費といっても丸々乗るわけではないよね。
appleとしては、ほぼ限界費用でやれるのでは。
Re: (スコア:0)
モバイル用とパソコン用の CPU で何が違うのかって考えたとき、それほど大きな差はないかもしれませんね
ぱっと思いつくのは
・仮想化関係
・バス増強
ぐらいで、後は周波数上げて性能上げれば、ひとまずは行けそうな気がします
Re: (スコア:1)
AppleがMacをARMベースの独自チップに移行、モバイル向けでいかにx86に立ち向かうか [ascii.jp]
1GHz辺りの性能ではAppleはIntelを上回る。
が、それは低消費電力・低電圧・低クロックでの話であって
高クロックにするために高電圧・高消費電力にするとおそらく焼ける。
様ですね。
耐久性を持たせる為に余裕のある作りにすると今度はこんな性能は出せなくなると。
TomOne
Re:安いって言っても (スコア:0)
ここでこんなこと言っても、話通じる人いないかもしれないけど。
今時の最先端のプロセスなら、2GHzあたりまでならそれほど設計に苦労しないですが、3GHz、4GHz、5GHzと上げるには相当に難しいです。
低い周波数ではトランジスタの能力自体が性能を決めるので、微細化したらプロセス使えばそこそこ性能が出せます。
高い周波数ではトランジスタの影響よりも、電源や配線層の設計・性能がかなり効いてきます。
5GHzだとクロックを分配するだけでも大変で、今時は伝送線路として設計したり、共振を利用したりしてアナログ的に設計してます。
LC共振によるクロックは、AMDがBulldozer向けに開発して特許になってます。
Intelは10nmで配線層の開発に失敗したから、モバイル向けの低電力版は出せても、高クロック・高電力のデスクトップ向けは出せないと分析記事も出てます。
#本当に配線層の開発に失敗したか分からないけど、配線層がダメなら高性能版は出せない。
そういうわけで、こういう高性能版のCPUはモバイル向けCPUとは異なる技術が要求され、設計できる会社は限られる。
ARMのサーバ向けCPUで、多くのスタートアップ企業が超メニーコアに走るのはモバイルの延長で低クロック設計するならこれしかないから。
富岳のA64FXで高クロックを出せるのは、富士通が長年スパコン向けで設計技術を持ってるから。
Re: (スコア:0)
A64FXは命令セットはARMだけど中身はほぼSPARC64ですもんね。
Re:安いって言っても (スコア:2)
Re: (スコア:0)
A64FXのクロックは2GHzらしいけど