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https://image.itmedia.co.jp/l/im/mobile/articles/1809/03/l_st52693_hua... [itmedia.co.jp] これはHuaweiの発表ですが、iPhoneでも傾向は大して変わらないでしょう。とにかくハイエンドのゲーム以外でBigコアがほとんど使われてない。ゲームやるためにスマホ買い換える層がそこまで多いとも思えないし、開発会社も低スペックに合わせて作るのがほとんどでしょう。GalleryがBigコア使うのはちょっと
本当かどうか、確認できませんが、 20 年位前に、「早いクロックで動かせるチップを低クロックで動かすととても低消費電力になる」とチップの設計をしている人から聞きました。それが本当なら、ゲームしないならバッテリのもちをすごく長くできるようになるんじゃないかと。でも、それくらいもうソフトで制御してますよねぇ。
20年前ならその通りでしたね。「消費電力は概ね、電源電圧の二乗×クロック周波数に比例する」ので、「クロックを下げると、電源電圧を下げても動作させられる」ことと合わせて、クロックを下げると、大幅に消費電力を下げられました。でもって、当時から、スマホでもパソコンでも、CPU稼働率が低い時はクロックを下げて電圧を落として消費電力を下げる、というのは一般的な技術でした。
ところが、その後の微細化・高速化の発達につれ、電源が入っている間はクロックに関係無く消費する「リーク電流」が無視できないほど大きくなってきました。その結果、「高速な素子を低クロック低電圧で駆動しても、リーク電流が多すぎてあんまり消費電力が減らな
読み返したら大ボケに気づいたので訂正。
> 当時から、スマホでもパソコンでも、CPU稼働率が低い時はクロックを下げて電圧を落として消費電力を下げる、というのは一般的
20年前には、今時なスマホはまだ生まれてない。「個人が持つ携帯端末」としてはPDAは一般的に使われてたけど、あまりCPUパワーを求めてないので、「超低消費電力の低速CPU」で使って稼働時間を確保しているものであり、まだ「CPUパワーと低消費電力の両立を考える必要性」すら出てきてなかったころ。
パソコンにおいても、クロックを下げて電圧を落とす、Intel SpeedStep や、Crusoe LongRun は2000年発表。20年前はまだ「暇な時はCPUを停止させて消費電力を減らす」段階止まりで、クロック・電圧制御がノートPCなどで一般的になったのは15年ぐらい前?かな?
2000年ちょい前位に、リブレットといったUMPCで、OC/ノーマル切り替えを電源スイッチに仕込むのが多かったのですが、一部でFSBクロック切り替えスイッチ増設(稼働中にFSB周波数を変更) [interq.or.jp]運用が有りました。
目的はパフォーマンスと排熱とバッテリー駆動時間ですね。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
最新スマホを何に使うのか (スコア:0)
https://image.itmedia.co.jp/l/im/mobile/articles/1809/03/l_st52693_hua... [itmedia.co.jp]
これはHuaweiの発表ですが、iPhoneでも傾向は大して変わらないでしょう。
とにかくハイエンドのゲーム以外でBigコアがほとんど使われてない。
ゲームやるためにスマホ買い換える層がそこまで多いとも思えないし、開発会社も低スペックに合わせて作るのがほとんどでしょう。
GalleryがBigコア使うのはちょっと
Re: (スコア:0)
本当かどうか、確認できませんが、 20 年位前に、「早いクロックで動かせるチップを低クロックで動かすととても低消費電力になる」とチップの設計をしている人から聞きました。
それが本当なら、ゲームしないならバッテリのもちをすごく長くできるようになるんじゃないかと。
でも、それくらいもうソフトで制御してますよねぇ。
Re: (スコア:3, 参考になる)
20年前ならその通りでしたね。
「消費電力は概ね、電源電圧の二乗×クロック周波数に比例する」ので、
「クロックを下げると、電源電圧を下げても動作させられる」ことと合わせて、
クロックを下げると、大幅に消費電力を下げられました。
でもって、当時から、スマホでもパソコンでも、CPU稼働率が低い時はクロックを下げて電圧を落として消費電力を下げる、というのは一般的な技術でした。
ところが、その後の微細化・高速化の発達につれ、電源が入っている間はクロックに関係無く消費する「リーク電流」が無視できないほど大きくなってきました。
その結果、「高速な素子を低クロック低電圧で駆動しても、リーク電流が多すぎてあんまり消費電力が減らな
Re:最新スマホを何に使うのか (スコア:2)
読み返したら大ボケに気づいたので訂正。
> 当時から、スマホでもパソコンでも、CPU稼働率が低い時はクロックを下げて電圧を落として消費電力を下げる、というのは一般的
20年前には、今時なスマホはまだ生まれてない。
「個人が持つ携帯端末」としてはPDAは一般的に使われてたけど、あまりCPUパワーを求めてないので、
「超低消費電力の低速CPU」で使って稼働時間を確保しているものであり、
まだ「CPUパワーと低消費電力の両立を考える必要性」すら出てきてなかったころ。
パソコンにおいても、クロックを下げて電圧を落とす、Intel SpeedStep や、Crusoe LongRun は2000年発表。20年前はまだ「暇な時はCPUを停止させて消費電力を減らす」段階止まりで、クロック・電圧制御がノートPCなどで一般的になったのは15年ぐらい前?かな?
Re: (スコア:0)
2000年ちょい前位に、リブレットといったUMPCで、OC/ノーマル切り替えを電源スイッチに仕込むのが多かったのですが、
一部でFSBクロック切り替えスイッチ増設(稼働中にFSB周波数を変更) [interq.or.jp]運用が有りました。
目的はパフォーマンスと排熱とバッテリー駆動時間ですね。