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まあ腕につけるウェアラブルという意味で競合するわけだが、いわゆる「腕時計」でもないと思う、時間を知るという趣旨において「うっかり充電忘れれば1日と持たない」だけに「常に一定の機能だけを提供し続ける」ことには向かないんだし。
個人的には「双方一両得」的な未来の方向性として、スマートウォッチのムーブメントだけを供給するメーカーがあってもいいと思うんだ、ソフトウェア的なカスタマイズも込みで。で、スイスの伝統産業側は歴史に培われた使い易さの提案をスマートウォッチ・ムーブメントのメーカーにバックさせつつ、魅力的なケースとパッケージ化された使用感で「ファッションとして成立する製品」にまとめあげる。
今のところ、ほとんどのスマートウォッチメーカーはスマートフォンメーカーと同じで、魅力的なガジェットを作ることは出来ても、ファッションやスタイルとしてのアクセサリーにすることはできていないと思う。
本田雅一氏の記事 [toyokeizai.net]を読んで私は考えが変わりました。Apple Watchの高級腕時計市場への脅威の本質は、スマートウォッチというガジェットとしての機能ではなく工業製品としての完成度の高さが大量生産品として可能であることを示したことにあると思いました。台湾・中国の工場で大量生産されるガワが熟練の時計職人のそれと匹敵するなら、超高級品を除いては今でもムーブメントは外から買ってきている高級時計が同価格帯の品質で勝てなくなるでしょう。この先スマートウォッチがバッテリー寿命が長くなり耐久性も進歩していく未来に対して備えておかないと、ただ市場を荒らされるだけになった日本のガラケーメーカーの二の舞いになると思います。逆に言えば危機感を持つ人が入る分、彼らは生き残る可能性が強いのかもしれません。
氏も「賞味期限」という表現をしているけど、ちょっと考え方がずれている。具体的には、視点がハード面に引きずられている。そもそも完成度がどうあれITガジェットは基本消耗品だから。
中身がハードウェア的に入れ替え式になったりしたら本当の脅威かもしれないけど。つまり、変遷していくソフトに対応する部分が、その変遷に応じて入れ替えられるようになるとかね。
中身がハードウェア的に入れ替え式になったりしたら本当の脅威かもしれないけど。
基本消耗品だけれど、中古市場と、旧機種に対する需要がちゃんとあってローコストで常に買い替えていくということが可能なので、10万円以下クラスではやはりコンフリクトがあるんじゃなかろうか。
ガラケーが一定の需要になったように今回も一定量で収まるでしょうねタブレットや引いてはラジオやテレビなども然り
まぁ今回は寒い状況になるとは思うけど
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
スマートウォッチは「時計」なのか? (スコア:1)
まあ腕につけるウェアラブルという意味で競合するわけだが、いわゆる「腕時計」でもないと思う、時間を知るという趣旨において「うっかり充電忘れれば1日と持たない」だけに「常に一定の機能だけを提供し続ける」ことには向かないんだし。
個人的には「双方一両得」的な未来の方向性として、スマートウォッチのムーブメントだけを供給するメーカーがあってもいいと思うんだ、ソフトウェア的なカスタマイズも込みで。
で、スイスの伝統産業側は歴史に培われた使い易さの提案をスマートウォッチ・ムーブメントのメーカーにバックさせつつ、魅力的なケースとパッケージ化された使用感で「ファッションとして成立する製品」にまとめあげる。
今のところ、ほとんどのスマートウォッチメーカーはスマートフォンメーカーと同じで、魅力的なガジェットを作ることは出来ても、ファッションやスタイルとしてのアクセサリーにすることはできていないと思う。
# 爆言のち漏電中… :D
Re:スマートウォッチは「時計」なのか? (スコア:0)
本田雅一氏の記事 [toyokeizai.net]を読んで私は考えが変わりました。
Apple Watchの高級腕時計市場への脅威の本質は、スマートウォッチというガジェットとしての機能ではなく工業製品としての完成度の高さが大量生産品として可能であることを示したことにあると思いました。
台湾・中国の工場で大量生産されるガワが熟練の時計職人のそれと匹敵するなら、超高級品を除いては今でもムーブメントは外から買ってきている高級時計が同価格帯の品質で勝てなくなるでしょう。
この先スマートウォッチがバッテリー寿命が長くなり耐久性も進歩していく未来に対して備えておかないと、ただ市場を荒らされるだけになった日本のガラケーメーカーの二の舞いになると思います。逆に言えば危機感を持つ人が入る分、彼らは生き残る可能性が強いのかもしれません。
Re: (スコア:0)
氏も「賞味期限」という表現をしているけど、ちょっと考え方がずれている。具体的には、視点がハード面に引きずられている。
そもそも完成度がどうあれITガジェットは基本消耗品だから。
中身がハードウェア的に入れ替え式になったりしたら本当の脅威かもしれないけど。
つまり、変遷していくソフトに対応する部分が、その変遷に応じて入れ替えられるようになるとかね。
Re: (スコア:0)
中身がハードウェア的に入れ替え式になったりしたら本当の脅威かもしれないけど。
基本消耗品だけれど、中古市場と、旧機種に対する需要がちゃんとあって
ローコストで常に買い替えていくということが可能なので、10万円以下クラスではやはりコンフリクトがあるんじゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
ガラケーが一定の需要になったように
今回も一定量で収まるでしょうね
タブレットや引いてはラジオやテレビなども然り
まぁ今回は寒い状況になるとは思うけど