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アップルの製品数を考えると>一方の Apple は、マイルストーンを通過したプロジェクトの 99 % を商品化しており、アップルってプロジェクト数が少ないのか?それともアイディアを生み出す人たちが少ないのか?数打ちゃ当たるがいいとは言わないが、きっとアップルは下の社員がアイディアや意見を言う機会が無いから上の考えた数少ない企画を下っ端たちががんばって実現するしかないと勝手に想像。
>毎回ベストを尽くさなければならない気持ちにさせられたとのこと。iTunesのPingみたいな誰得?のサービスもベストを尽くさないと駄目なんて大変だな。きっと下っ端の開発者たちはこんなの役に立たないだろって言い合っていても>マイルストーンを通過したプロジェクトの 99 % を商品化しており、って気持ちがあるから誰も上の人間には意見できなかったのだろう
「マイルストーンがどの辺に置かれているか」の違いでしょう。マイルストーンがプロジェクトの成熟ポイントにあるのかもしれないし、比較的初期の所にあるのかもしれない。
iOS6のマップみたいな、歴史に残る大失敗プロダクトをリリースしてしまうところを見ると、意外と初期の段階にマイルストーンが置かれている可能性は高い。
確かに、うちの会社みたいにプロジェクトの企画段階で社長がことごとく却下しまくっているようだと、社員のやる気は無くなっていますね。もう、誰も新企画なんか出さなくなってしまいました。
企画時点で叩き潰されちゃうと「じゃあ、おめーが企画立てろよ」になっちゃうよね。一度会社との断絶を感じると、関係改善は本当に難しい。
ジョブズ関連の記事なんかを幾つか見た感じでは、「マイルストーン」と「ベスト」の2本柱って感じがする。
まず面白そうか、便利そうかという内容を企画にして「マイルストーン」を通過する。その後出来た製品をジョブズが使って、散々文句を言われて「ベスト」を尽くさせられる。どちらも厳しいので切れて出て行く人もいるけど、発売されると世の中から賞賛される製品になってる。ジョブズの事はあまり知らないけど、数字を追うよりも、納得の行く製品を作らせる人というイメージがある。ソニーの創業者なんかも数字目標ではなく、世界で売れる日本製品を作ることだった。
ここで従業員側にとって重要と思うポイントは企画で「面白い」、成果が「良い」という評価を貰える事。これは上司から理解されるだけでなく、売った製品がヒットして顧客から良いと言って貰える事なんかもある。日々の雑事でもその成果に注意を払って良し悪しの評価と指標、指導をしてやれば良い関係を保てる。技術とか運用とかで数字で表せる事ってほんの一部のはず。
数字で堅実に経営してくれる方がいいという人もいると思うが、実際ろくなもんじゃない。本当に数字ばっかりのやつには顧客満足度とか完成度とかそういう曖昧なものはなかった。作ったものなんて見ないで、早ければ絶賛、それを裏で直しても無駄なことやっている扱いになる。結果はAppleMapを見れば行き着く先はわかるだろ。(地図だけに)
まぁ好みは人それぞれだが、俺にとって着いていきたい上司は、プライベートでも付き合える上司だな。
どう考えても、その「マイルストーンを通過した」というものがとても少ないのでしょう。表に出てくる製品の数なら、一時期のグーグルの方が多いでしょうね。
第一> 出荷が決まっているものだろうが構わず中止されておりって、ジョブズ復帰時にことごとく中止して製品を一度絞っているのですけどね。
ただ> iTunesのPingみたいな誰得?のサービスもベストを尽くさないと駄目なんて大変だな。というのは、当然かと。一度公開の決まった製品なら、それを軌道に乗せるよう努力するのが社員の勤めでしょう。Ping自体はまったくダメだったけど、ネットにつながっていることが前提の今の時代なら十分あり得るプロジェクトだし。似たようのだとiCloudですかね。ユーザから見た時の自在度は低いけど、iOS間のアプリの同期には良く使われているみたいですし。
> どう考えても、その「マイルストーンを通過した」というものがとても少ないのでしょう。
むしろかなり緩いんじゃないですかね?あの地図がリリースされてることを考えれば…
地図の機能自体に文句を言う人ってあまり聞いたことが無い気がする。地図の場合はデータの問題なので、機能について承認がおりた時点で安心してしまったんじゃないでしょうか。アップルがデータを活用するプロジェクトって、あまり成功したのを聞かないし。
物理的なものは壁に投げつけられるが、iToolsとかMobileMeとか投げづらいものはそのままローンチされて失敗する。つまり、マイルストーンの番人の想像力を上回るサービスは素通しになるんじゃないか?
話はずれるけど、宮本茂のいる任天堂ってすごいなと思う。完成直前でもちゃぶ台返しでやり直しさせる。それで高収益のヒット作を作れちゃうんだもん。ああいう、本当に分かった人のいる会社って、貴重だと思う。
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人生unstable -- あるハッカー
製品数 (スコア:0)
アップルの製品数を考えると
>一方の Apple は、マイルストーンを通過したプロジェクトの 99 % を商品化しており、
アップルってプロジェクト数が少ないのか?
それともアイディアを生み出す人たちが少ないのか?
数打ちゃ当たるがいいとは言わないが、きっとアップルは下の社員がアイディアや意見を言う機会が無いから上の考えた数少ない企画を
下っ端たちががんばって実現するしかないと勝手に想像。
>毎回ベストを尽くさなければならない気持ちにさせられたとのこと。
iTunesのPingみたいな誰得?のサービスもベストを尽くさないと駄目なんて大変だな。
きっと下っ端の開発者たちはこんなの役に立たないだろって言い合っていても
>マイルストーンを通過したプロジェクトの 99 % を商品化しており、
って気持ちがあるから誰も上の人間には意見できなかったのだろう
Re:製品数 (スコア:4, すばらしい洞察)
「マイルストーンがどの辺に置かれているか」の違いでしょう。
マイルストーンがプロジェクトの成熟ポイントにあるのかもしれないし、比較的初期の所にあるのかもしれない。
iOS6のマップみたいな、歴史に残る大失敗プロダクトをリリースしてしまうところを見ると、意外と初期の段階にマイルストーンが置かれている可能性は高い。
確かに、うちの会社みたいにプロジェクトの企画段階で社長がことごとく却下しまくっているようだと、社員のやる気は無くなっていますね。
もう、誰も新企画なんか出さなくなってしまいました。
Re: (スコア:0)
企画時点で叩き潰されちゃうと「じゃあ、おめーが企画立てろよ」になっちゃうよね。
一度会社との断絶を感じると、関係改善は本当に難しい。
Re:製品数 (スコア:1)
ジョブズ関連の記事なんかを幾つか見た感じでは、「マイルストーン」と「ベスト」の2本柱って感じがする。
まず面白そうか、便利そうかという内容を企画にして「マイルストーン」を通過する。
その後出来た製品をジョブズが使って、散々文句を言われて「ベスト」を尽くさせられる。
どちらも厳しいので切れて出て行く人もいるけど、発売されると世の中から賞賛される製品になってる。
ジョブズの事はあまり知らないけど、数字を追うよりも、納得の行く製品を作らせる人というイメージがある。
ソニーの創業者なんかも数字目標ではなく、世界で売れる日本製品を作ることだった。
ここで従業員側にとって重要と思うポイントは企画で「面白い」、成果が「良い」という評価を貰える事。
これは上司から理解されるだけでなく、売った製品がヒットして顧客から良いと言って貰える事なんかもある。
日々の雑事でもその成果に注意を払って良し悪しの評価と指標、指導をしてやれば良い関係を保てる。
技術とか運用とかで数字で表せる事ってほんの一部のはず。
数字で堅実に経営してくれる方がいいという人もいると思うが、実際ろくなもんじゃない。
本当に数字ばっかりのやつには顧客満足度とか完成度とかそういう曖昧なものはなかった。
作ったものなんて見ないで、早ければ絶賛、それを裏で直しても無駄なことやっている扱いになる。
結果はAppleMapを見れば行き着く先はわかるだろ。(地図だけに)
まぁ好みは人それぞれだが、俺にとって着いていきたい上司は、プライベートでも付き合える上司だな。
Re: (スコア:0)
どう考えても、その「マイルストーンを通過した」というものがとても少ないのでしょう。
表に出てくる製品の数なら、一時期のグーグルの方が多いでしょうね。
第一
> 出荷が決まっているものだろうが構わず中止されており
って、ジョブズ復帰時にことごとく中止して製品を一度絞っているのですけどね。
ただ
> iTunesのPingみたいな誰得?のサービスもベストを尽くさないと駄目なんて大変だな。
というのは、当然かと。一度公開の決まった製品なら、それを軌道に乗せるよう努力するのが社員の勤めでしょう。Ping自体はまったくダメだったけど、ネットにつながっていることが前提の今の時代なら十分あり得るプロジェクトだし。似たようのだとiCloudですかね。ユーザから見た時の自在度は低いけど、iOS間のアプリの同期には良く使われているみたいですし。
Re:製品数 (スコア:1)
> どう考えても、その「マイルストーンを通過した」というものがとても少ないのでしょう。
むしろかなり緩いんじゃないですかね?
あの地図がリリースされてることを考えれば…
Re:製品数 (スコア:1)
地図の機能自体に文句を言う人ってあまり聞いたことが無い気がする。
地図の場合はデータの問題なので、機能について承認がおりた時点で安心してしまったんじゃないでしょうか。
アップルがデータを活用するプロジェクトって、あまり成功したのを聞かないし。
Re: (スコア:0)
物理的なものは壁に投げつけられるが、iToolsとかMobileMeとか投げづらいものはそのままローンチされて失敗する。
つまり、マイルストーンの番人の想像力を上回るサービスは素通しになるんじゃないか?
Re:製品数 (スコア:1)
話はずれるけど、宮本茂のいる任天堂ってすごいなと思う。
完成直前でもちゃぶ台返しでやり直しさせる。
それで高収益のヒット作を作れちゃうんだもん。
ああいう、本当に分かった人のいる会社って、貴重だと思う。