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件のWBSはわたしも見てました。番組の構成としては「商標を勝手に登記して、その権利を売買する市場が盛り上がっている」といった内容でして。その現状を踏まえて考えれば、今後どうなるかは以下のパターンに分けられると思います。
1.小銭でも欲しい管財人が、比較的安くてAppleに譲渡する 全くないとは言いませんが、たぶん無いでしょう。
2.実は既に抵当がついており、債権者がappleとの係争を継続する3.商標を競売にかけ、購入者がappleとの係争を継続する この二つに至った場合、新しい商標所有者は商標ゴロ弁護士を揃え、管轄の共産党員幹部を買収し、万全の体制で裁判に挑むこととなるでしょう。
4.商標を競売にかけ、appleが高値で購入するハメになる 文字通り、そういうことです。
タイトル通り、和解はするでしょう。最初から金目当てなんだから、それは当然です。
ただし件の会社が倒産したからといって、アップルにとって都合の良い展開になったとは思わない方がいいでしょう。
>番組の構成としては「商標を勝手に登記して、その権利を売買する市場が盛り上がっている」といった内容でして。
誤解を広める説明ですね。
ProViewのiPad商標については、ただの商標ゴロ問題ではありません。Appleはそういうことにしたいらしいですけど。
ProViewには、大陸系と台湾系の兄弟会社があった。それぞれ、大陸と台湾で、「iPad」の商標を登録して管理していた。登録はiPodが登場する以前であり、もちろんiPadなんて影形もない。商標を勝手に登記したのではなく、もともとProViewの商標だった。
ProViewが経営不振に陥っている中、台湾のProViewのもとに、英国企業がiPADの
中国本土以外?それは違うと思うよ。確か契約では全世界(保持しているものでね)の商標権だったはず
中国のProViewは既に潰れていて(生産は既にしていない)管財人が既に入っていて、中国の商標権に注目したと(銀行系?裁判所と裏で繋がっているという噂も?)台湾の会社が持っている全ての商標権を売ったけど、中国の会社は別だとごねだしたんだよね。そして台湾の会社も既に潰れてしまっているから話がややこしくなっていると。
さらに今回債券をもっている会社から、再建は無理だから早めに潰してしまえって話がでたというところでしょう。潰れた場合は・・商標権は債券を持っている会社へ移管?それとも裁判所の管理?中国のことはわからん
>中国本土以外?>それは違うと思うよ。確か契約では全世界(保持しているものでね)の商標権だったはず
「契約では」というからには、契約内容を読んだんですか?そうでなければ根拠レスですね。その主張はAppleが当初主張していたもの。
契約書の内容は見てないので、報道された内容から推測するだけしかできないが、たぶんこうでしょう。
「iPADの商標を中国本土のProView関連会社が商標登録した」「iPADの商標を台湾のProView関連会社が取り、ついでに国際商標登録した」
専門家ではないですが、国際商標が有効になるのは、それ以前に商標が登録されていない加盟国のみでしょう。
ついでに言えば、日本ではiPADの商標は富士通が取っていたはずなので、もしあなたが言うように全世界の商標を台湾のProViewが持っていたならこの富士通の商標はどうなるの?って話になりますよ。
Appleは富士通と使用の契約をしているはず。
>中国のProViewは既に潰れていて(生産は既にしていない)>管財人が既に入っていて、中国の商標権に注目したと(銀行系?裁判所と裏で繋がっているという噂も?)
管財人が資産の洗い出しをして、できるだけお金に変えて負債を減らすのは当然の話です。商標は捨てていいという話にはならないでしょう。
>台湾の会社が持っている全ての商標権を売ったけど、>中国の会社は別だとごねだしたんだよね。>そして台湾の会社も既に潰れてしまっているから話がややこしくなっていると。
たぶん、複雑にしているのは台湾という国の問題です。台湾を独立した国と扱っている他国は少なく、友好国の日本でさえ、台湾を独立国として国交を樹立してはいません。
国際商標を確立しているマドリッド協定議定書に台湾は加盟しておらず、WTOに加盟しているだけです。国際特許の素人なので正確なところはわかりませんが、台湾は2国間の協定で国際特許や商標を保護しているみたいです。
そんな台湾の企業がどうやって国際商標を取ったのかはわかりません。何か技があるのか、それとも世界各国と協定を結んでいるのか。
下手すれば、国際商標も怪しくなってくるかもしれません。
いずれにしろ、中国本土で台湾とは別々に登録された商標は、あくまで別の登録であり、台湾に限らず、国際商標は先に登録された特定国の商標には優先しないと思います。
関連会社とはいえ、別企業が別に登録したので、中国本土のiPAD商標は中国のProViewのものだと考えて間違いないでしょう。
ただ、この中国でのiPAD商標が無効になっているという争いしかできないと思います。Appleのものとする争いでは勝ち目はないんじゃないでしょうか。
Appleは、買い取る先を間違えたということでしょう。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
和解はするだろうけど、そんな甘い条件のワケもなく。 (スコア:1)
件のWBSはわたしも見てました。
番組の構成としては「商標を勝手に登記して、その権利を売買する市場が盛り上がっている」といった内容でして。
その現状を踏まえて考えれば、今後どうなるかは以下のパターンに分けられると思います。
1.小銭でも欲しい管財人が、比較的安くてAppleに譲渡する
全くないとは言いませんが、たぶん無いでしょう。
2.実は既に抵当がついており、債権者がappleとの係争を継続する
3.商標を競売にかけ、購入者がappleとの係争を継続する
この二つに至った場合、新しい商標所有者は商標ゴロ弁護士を揃え、管轄の共産党員幹部を買収し、万全の体制で裁判に挑むこととなるでしょう。
4.商標を競売にかけ、appleが高値で購入するハメになる
文字通り、そういうことです。
タイトル通り、和解はするでしょう。
最初から金目当てなんだから、それは当然です。
ただし
件の会社が倒産したからといって、アップルにとって都合の良い展開になったとは思わない方がいいでしょう。
Re: (スコア:5, 興味深い)
>番組の構成としては「商標を勝手に登記して、その権利を売買する市場が盛り上がっている」といった内容でして。
誤解を広める説明ですね。
ProViewのiPad商標については、ただの商標ゴロ問題ではありません。
Appleはそういうことにしたいらしいですけど。
ProViewには、大陸系と台湾系の兄弟会社があった。
それぞれ、大陸と台湾で、「iPad」の商標を登録して管理していた。
登録はiPodが登場する以前であり、もちろんiPadなんて影形もない。
商標を勝手に登記したのではなく、もともとProViewの商標だった。
ProViewが経営不振に陥っている中、台湾のProViewのもとに、
英国企業がiPADの
Re: (スコア:0)
中国本土以外?
それは違うと思うよ。確か契約では全世界(保持しているものでね)の商標権だったはず
中国のProViewは既に潰れていて(生産は既にしていない)
管財人が既に入っていて、中国の商標権に注目したと(銀行系?裁判所と裏で繋がっているという噂も?)
台湾の会社が持っている全ての商標権を売ったけど、中国の会社は別だとごねだしたんだよね。
そして台湾の会社も既に潰れてしまっているから話がややこしくなっていると。
さらに今回債券をもっている会社から、再建は無理だから早めに潰してしまえって話がでたというところでしょう。
潰れた場合は・・商標権は債券を持っている会社へ移管?それとも裁判所の管理?中国のことはわからん
Re:和解はするだろうけど、そんな甘い条件のワケもなく。 (スコア:0)
>中国本土以外?
>それは違うと思うよ。確か契約では全世界(保持しているものでね)の商標権だったはず
「契約では」というからには、契約内容を読んだんですか?
そうでなければ根拠レスですね。
その主張はAppleが当初主張していたもの。
契約書の内容は見てないので、報道された内容から推測するだけ
しかできないが、たぶんこうでしょう。
「iPADの商標を中国本土のProView関連会社が商標登録した」
「iPADの商標を台湾のProView関連会社が取り、ついでに国際商標登録した」
専門家ではないですが、国際商標が有効になるのは、それ以前に商標が登録
されていない加盟国のみでしょう。
ついでに言えば、日本ではiPADの商標は富士通が取っていたはずなので、
もしあなたが言うように全世界の商標を台湾のProViewが持っていたなら
この富士通の商標はどうなるの?って話になりますよ。
Appleは富士通と使用の契約をしているはず。
>中国のProViewは既に潰れていて(生産は既にしていない)
>管財人が既に入っていて、中国の商標権に注目したと(銀行系?裁判所と裏で繋がっているという噂も?)
管財人が資産の洗い出しをして、できるだけお金に変えて
負債を減らすのは当然の話です。
商標は捨てていいという話にはならないでしょう。
>台湾の会社が持っている全ての商標権を売ったけど、
>中国の会社は別だとごねだしたんだよね。
>そして台湾の会社も既に潰れてしまっているから話がややこしくなっていると。
たぶん、複雑にしているのは台湾という国の問題です。
台湾を独立した国と扱っている他国は少なく、友好国の日本でさえ、
台湾を独立国として国交を樹立してはいません。
国際商標を確立しているマドリッド協定議定書に台湾は加盟しておらず、
WTOに加盟しているだけです。
国際特許の素人なので正確なところはわかりませんが、台湾は2国間の
協定で国際特許や商標を保護しているみたいです。
そんな台湾の企業がどうやって国際商標を取ったのかはわかりません。
何か技があるのか、それとも世界各国と協定を結んでいるのか。
下手すれば、国際商標も怪しくなってくるかもしれません。
いずれにしろ、中国本土で台湾とは別々に登録された商標は、あくまで
別の登録であり、台湾に限らず、国際商標は先に登録された特定国の
商標には優先しないと思います。
関連会社とはいえ、別企業が別に登録したので、中国本土のiPAD商標は
中国のProViewのものだと考えて間違いないでしょう。
ただ、この中国でのiPAD商標が無効になっているという争いしか
できないと思います。
Appleのものとする争いでは勝ち目はないんじゃないでしょうか。
Appleは、買い取る先を間違えたということでしょう。