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マスター → Mastered for iTune (1)マスター → CD (2) → AAC (3)
で(1), (2), (3)を比べて(2)と(3)が近いと言っても何の意味もないように思うのですが誤解していますかね?マスターと(1), (3)を比較しないと定性的にすら評価できないと思うのですが.下手をすると同じマスターでない可能性すらあるのに.
一般のリスナーはマスターの存在を意識していないので、(2)と(3)の間の劣化度合い=エンコードの質の認識。つまり、(2)と(1)の差>(2)と(3)の差である場合、(1)の音質が悪いと認識される可能性もある、そしてそれがクレームにつながり得る、という指摘なんじゃないかな。
そしてこのクレームはマスターと(2)の差>マスターと(1)の差であっても発生する可能性があるわけで。技術的ないし定性的評価が直接消費者の評価にはならないから、販売戦略上留意した方がいいよ、という指摘は妥当だと思う。
そもそも、「アーティストやエンジニアの意図通りのサウンドを楽しむことを目的とした」が極めて主観的な表現なんだよね。
そのエンコード成果物を実際にアーティストに聞かせて、「従来のデータよりも好ましい」と言うお墨付きを得ているなら、その点のみを強くアピールすべきなんだと思う。いわば「アーティスト主観の評価」を看板に掲げるサービスなのだから、主観は主観として純化して訴求すべきで、技術的なアピールと混同するのはあまり宜しくない。
> 従来のデータよりもそんな比較の仕方じゃ本人すら無意識のうちにバイアス入りまくりじゃん。二重盲検法で評価してもらわないと。ああ、「好ましい」と言ってもらわないと営業的に不都合だから意図的にバイアス入れてるのか、こりゃ失礼。
そもそも「主観」ってのはバイアスも含めてのものなんじゃないかな?本来ならエンコードも含めて「アーティストやエンジニア」が立ち会って(あるいは自ら)チューニングするもので、自ら意図してその様に調整して作っているのだから、バイアスもへったくれもないんじゃない?そこで二重盲検法なんて言い出すのは妙な話に思える。
つまり。カレー屋は本格カレーを作って売るけど、もしかしたら客は普段食べ慣れているリンゴとはちみつが入ったカレールーの味と比較してまずいと言ってくるかも知れないから気をつけろ、みたいな話なのかな。
だからカレー屋は単に「同じカレーですがよりおいしいカレーを提供します」と宣伝しては駄目で、「カレー本来のレシピをもう一度見直した、本格派カレー」と宣伝しないと誤解されるよと言うことかいな。
これおそらくSACDでは起こらない事だよね。音楽配信されている音は、CDよりも音が悪いと言う先入観が根深いって話である気もする。
現実のオーディオシステムなんて最終段までオープンループなので、途中の要素の伝達関数を1に揃えることは唯一解ではないし、現実的な解でもない。
SACDとSACDと同じ周波数分解能、強度分解能の別フォーマットの比較をしても、差は生じるし、そのいずれがましであるかという議論にさしたる意味はない。ステージから耳に入るまでのあらゆる段階で伝達関数が調整される余地があるのだから。
昔、スピーカーから出た音をマイクで拾ってフィードバックをかけるというクローズドループなシステムが試みられてたことがあった覚えがある。アナログで試みられたのと、DSP使ったのとあったと思うアナログは位相がメチャメチャになるから難しそう
そんな風に頑張っても伝達関数は1にはならないのですけど
いや、スピーカーからマイクなら伝達関数を1にする解はあるでしょ。たかだかオーディオ帯域でそれができないわけがない。
耳とマイクの周波数特性の差はそれと別に計らないと意味ないけどね。
耳の特性はあまり関係ないと思いますけど、やるとするなら両耳の穴に小型マイクを突っ込んでおいてインパルス応答とか取って、それに基づいてDSPで計算しつつ音を出すという感じになりますか。
その場合でも、周囲の壁などの影響があるので音楽を聴く間は頭をデータを取った時の位置に完全固定するという拷問が必要になりますね。あと温度変化による空気密度の変化も厳禁しょうし、湿度なども管理しないと完全ではない等々、解にあたる完全なそれは実現が極めて困難ですよ。で、そこまでしなくてもいいよレベルは過去に試みられていたかと。
スピーカー-空気-マイクという厄介なものどもを系から除いたループがアンプのネガティブフィードバックで、これはごく一般的ですね。
>実現が極めて困難ですよ。何を今さら。
音源(人体+楽器)→空気/部屋→マイク→ケーブル→ADC→アンプ→ケーブル→記録装置→再生装置→DAC→ケーブル→アンプ→アンプ→スピーカー→空気/部屋→外耳→中耳→内耳→脳
演奏家なら脳がもっとも快感を感じるように音源にフィードバックする。
すんません、書き方がまずかったですね。
これは「SACDなら同じ音になるはずだ」と言う事を言っているんじゃ無くて、SACDなら始めからCDを超えるものとして認識されているから、こう言ったマーケティングの問題は生まれないだろうなって事です。(あるいはSACDは、そうなるように綿密に始めから売り込みがなされていた)
カレー屋の例だと、高級ホテルのレストランが提供するカレーだったら始めから家のリンゴとはちみつ入りルーのカレーとは違うものとして認識されているから、味が違うことを根拠にまずいと言われる事も無いし、口に合わなくても「うちのカレーと違うからまずい」という結論にはならんのではないかと。逆に市井のカレー屋は自宅のカレーと同レベルと認識されがちだから、そういった評価軸にのってしまうと言う…。
で、音楽配信でなされている音は、実際にはすでにCDを超える情報量を持たせることは可能なわけだけど、結局「CDの劣化版」という認識が根強いから、もうちょっと別もんですよとマーケティング方法考えた方がいいんじゃないか、と言うことなのかと。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
ちょっとよく分からない (スコア:1)
マスター → Mastered for iTune (1)
マスター → CD (2) → AAC (3)
で(1), (2), (3)を比べて(2)と(3)が近いと言っても何の意味もないように思うのですが誤解していますかね?
マスターと(1), (3)を比較しないと定性的にすら評価できないと思うのですが.下手をすると同じマスターでない可能性すらあるのに.
Re:ちょっとよく分からない (スコア:0)
一般のリスナーはマスターの存在を意識していないので、(2)と(3)の間の劣化度合い=エンコードの質の認識。
つまり、(2)と(1)の差>(2)と(3)の差である場合、(1)の音質が悪いと認識される可能性もある、そしてそれがクレームにつながり得る、という指摘なんじゃないかな。
そしてこのクレームはマスターと(2)の差>マスターと(1)の差であっても発生する可能性があるわけで。
技術的ないし定性的評価が直接消費者の評価にはならないから、販売戦略上留意した方がいいよ、という指摘は妥当だと思う。
Re: (スコア:0)
そもそも、「アーティストやエンジニアの意図通りのサウンドを楽しむことを目的とした」が極めて主観的な表現なんだよね。
そのエンコード成果物を実際にアーティストに聞かせて、
「従来のデータよりも好ましい」と言うお墨付きを得ているなら、
その点のみを強くアピールすべきなんだと思う。
いわば「アーティスト主観の評価」を看板に掲げるサービスなのだから、
主観は主観として純化して訴求すべきで、技術的なアピールと混同するのはあまり宜しくない。
Re: (スコア:0)
> 従来のデータよりも
そんな比較の仕方じゃ本人すら無意識のうちにバイアス入りまくりじゃん。二重盲検法で評価してもらわないと。
ああ、「好ましい」と言ってもらわないと営業的に不都合だから意図的にバイアス入れてるのか、こりゃ失礼。
Re: (スコア:0)
そもそも「主観」ってのはバイアスも含めてのものなんじゃないかな?
本来ならエンコードも含めて「アーティストやエンジニア」が立ち会って(あるいは自ら)チューニングするもので、
自ら意図してその様に調整して作っているのだから、バイアスもへったくれもないんじゃない?
そこで二重盲検法なんて言い出すのは妙な話に思える。
Re: (スコア:0)
つまり。
カレー屋は本格カレーを作って売るけど、もしかしたら客は普段食べ慣れているリンゴとはちみつが入ったカレールーの味と比較してまずいと言ってくるかも知れないから気をつけろ、みたいな話なのかな。
だからカレー屋は単に「同じカレーですがよりおいしいカレーを提供します」と宣伝しては駄目で、「カレー本来のレシピをもう一度見直した、本格派カレー」と宣伝しないと誤解されるよと言うことかいな。
これおそらくSACDでは起こらない事だよね。
音楽配信されている音は、CDよりも音が悪いと言う先入観が根深いって話である気もする。
Re:ちょっとよく分からない (スコア:2)
現実のオーディオシステムなんて最終段までオープンループなので、途中の要素の伝達関数を1に揃えることは唯一解ではないし、現実的な解でもない。
SACDとSACDと同じ周波数分解能、強度分解能の別フォーマットの比較をしても、差は生じるし、そのいずれがましであるかという議論にさしたる意味はない。ステージから耳に入るまでのあらゆる段階で伝達関数が調整される余地があるのだから。
Re:ちょっとよく分からない (スコア:2)
昔、スピーカーから出た音をマイクで拾ってフィードバックをかけるというクローズドループな
システムが試みられてたことがあった覚えがある。アナログで試みられたのと、DSP使ったのとあったと思う
アナログは位相がメチャメチャになるから難しそう
そんな風に頑張っても伝達関数は1にはならないのですけど
Re: (スコア:0)
いや、スピーカーからマイクなら伝達関数を1にする解はあるでしょ。たかだかオーディオ帯域でそれができないわけがない。
耳とマイクの周波数特性の差はそれと別に計らないと意味ないけどね。
Re:ちょっとよく分からない (スコア:2)
耳の特性はあまり関係ないと思いますけど、やるとするなら両耳の穴に
小型マイクを突っ込んでおいてインパルス応答とか取って、それに基づいて
DSPで計算しつつ音を出すという感じになりますか。
その場合でも、周囲の壁などの影響があるので音楽を聴く間は頭をデータを取った時
の位置に完全固定するという拷問が必要になりますね。あと温度変化による空気密度の変化も
厳禁しょうし、湿度なども管理しないと完全ではない等々、解にあたる完全なそれは
実現が極めて困難ですよ。
で、そこまでしなくてもいいよレベルは過去に試みられていたかと。
スピーカー-空気-マイクという厄介なものどもを系から除いたループが
アンプのネガティブフィードバックで、これはごく一般的ですね。
Re:ちょっとよく分からない (スコア:2)
>実現が極めて困難ですよ。
何を今さら。
音源(人体+楽器)→空気/部屋→マイク→ケーブル→ADC→アンプ→ケーブル→記録装置→再生装置→DAC→ケーブル→アンプ→アンプ→スピーカー→空気/部屋→外耳→中耳→内耳→脳
演奏家なら脳がもっとも快感を感じるように音源にフィードバックする。
Re:ちょっとよく分からない (スコア:1)
すんません、書き方がまずかったですね。
これおそらくSACDでは起こらない事だよね。
音楽配信されている音は、CDよりも音が悪いと言う先入観が根深いって話である気もする。
これは「SACDなら同じ音になるはずだ」と言う事を言っているんじゃ無くて、SACDなら始めからCDを超えるものとして認識されているから、こう言ったマーケティングの問題は生まれないだろうなって事です。(あるいはSACDは、そうなるように綿密に始めから売り込みがなされていた)
カレー屋の例だと、高級ホテルのレストランが提供するカレーだったら始めから家のリンゴとはちみつ入りルーのカレーとは違うものとして認識されているから、味が違うことを根拠にまずいと言われる事も無いし、口に合わなくても「うちのカレーと違うからまずい」という結論にはならんのではないかと。逆に市井のカレー屋は自宅のカレーと同レベルと認識されがちだから、そういった評価軸にのってしまうと言う…。
で、音楽配信でなされている音は、実際にはすでにCDを超える情報量を持たせることは可能なわけだけど、結局「CDの劣化版」という認識が根強いから、もうちょっと別もんですよとマーケティング方法考えた方がいいんじゃないか、と言うことなのかと。