アカウント名:
パスワード:
それで、どう困るのか、という問題も。たとえPCがなくなっても、スマホにその代替ができるなら、一般は全然困りませんよね。市場独占の心配も、ほんとにやりたい放題やれば、低価格な別のシステムが発売される。今現にAppleが独占してるとは到底言えない状況で、Androidがいきなり終息することも考えにくい。開発についても、Googleが心変わりしなければ、締めすぎればAppStoreの開発者がいなくなってマーケットが寂れるだけですもん。
文字通りの「計算機」としてなら、CPU,メモリ,ディスクにネットワークが使えれば事足りますからねぇ。ハードウェアの「OS」としての対応は、結局Windowsとかで使ったほうが便利だったし、それで事足りてもいたし。
著作権の絡むコンテンツは箱庭のほうを好むでしょうから、そっちよりを好む人はそちらへどんどん流れていくでしょうしね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生unstable -- あるハッカー
hardware (スコア:0)
ハードウェアにインストール可能なアプリを制限することにより、特定の Store 等の利用を強制し、そこに課金したり、自分たちの好ましくないソフトウェアを検閲するというビジネスモデルはメーカー側に旨みが大きい。
多くの人は、セキュリティだとか、サポートだとかの利点をうたわれれば、ハードウェアのコントロール権を掌握できない不利益は許容してしまう。
今のスマートフォンならば脱獄なり、root 取得なりの方法で何とかならなくもないのだが、対策技術の向上やハードウェア的に制限がほどこされれば一般の人には対応ができなくなるだろう。さらには法律的に脱獄が違法化される危険が常にある。携帯ゲーム機のマジコンと、脱獄ツールは同じ目的のものであることを考えれば理解できると思う。
結果としてメーカーの意に沿わない(儲けにつながらない)利用法が全て市場から排除されるとい結果にしかならない。これはメーカーの利益には繋っても、技術革新や人々の自由を制限し社会的な不利益となる。
★★わかりやすく思考実験として、PC が iPhone や Nintendo DS のようなビジネスモデルになった場合を考えてみる。
1. まずPCメーカーが自社のOSしか起動しないようにハードウェア的な制限を入れ、アプリケーションも自社が許可したもののみインストール可能なようにする。
2. インストール可能なアプリケーションやコンテンツには一定の審査と課金を実施する。
3. アプリやコンテンツの売り上げから収入を得られるので、PCハードの値段を下げることが可能になる。さらに審査があるのでセキュリティが高いなど利用者に宣伝できる。
4. 価格の安い制限ハードウェアのみが残り、従来のPCは市場から駆逐される。
5. アプリやコンテンツからの収入が止まると困るので、メーカーが正規に許可したソフトウェア以外を動かせるようにするのは「違法コピーの温床」であると政治や世論に働きかけて、改造を違法化する(脱獄、マジコン禁止)。
6. うまく市場が寡占できれば自社に好ましくない利用を制限したり、高い課金を請求したり、まさにやりたい放題。
ゲーム機や携帯電話機などの専用機ならばとにかく、「汎用」のPCとしては死亡確定。
まあ ipad のような PC 代替機が市場から PC を駆逐した場合にも同じ結果になるだろう。
Re:hardware (スコア:2)
それで、どう困るのか、という問題も。
たとえPCがなくなっても、スマホにその代替ができるなら、一般は全然困りませんよね。
市場独占の心配も、ほんとにやりたい放題やれば、低価格な別のシステムが発売される。
今現にAppleが独占してるとは到底言えない状況で、Androidがいきなり終息することも考えにくい。
開発についても、Googleが心変わりしなければ、締めすぎればAppStoreの開発者がいなくなってマーケットが寂れるだけですもん。
Re: (スコア:0)
「言論の自由や表現の自由なんかなくたって誰も困らない」と言いかえてみてば、直接に困る人はいないのに間接的に社会全体の不利益になるということが理解できるかな?
コンピュータの使い方も「言論や表現の自由」の一つで、少数のメーカや政府が独占するのは、例え大多数の人が困ってなくても、長い目で見れば民主主義への挑戦になるんだ。
Re: (スコア:0)
文字通りの「計算機」としてなら、CPU,メモリ,ディスクにネットワークが使えれば事足りますからねぇ。
ハードウェアの「OS」としての対応は、結局Windowsとかで使ったほうが便利だったし、それで事足りてもいたし。
著作権の絡むコンテンツは箱庭のほうを好むでしょうから、そっちよりを好む人はそちらへどんどん流れていくでしょうしね。