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DJとくればスクラッチと思われている節がありますが、 実のところDJの作業のほとんどはスクラッチとは関係ありません (ターンテーブル演奏をやっている場合は別だけど)。 大半はミキサー部分の操作か、曲の選択・頭(?)出しをやっているのです。
問題はインターフェースでして、よくあるMP3プレイヤーでは、 再生タイミング調整を満足にできるものがないので、まず使いものになりません。 ハードウェア的にも、大きな円盤は扱いやすい。
逆に言えば、この辺をバッチリ解決したものを作れば、 一儲けできるチャンスって事ですので、野望あふるる方は挑戦してください。 (僕はもう断念しました)
私はダンスミュージック? ストラビンスキーか? というような人なのですが, 技術的な要件についてはちょっと興味が有ります.
例えば確かにmp3の様な圧縮形式のデータをそのままリアルタイムで取り扱うのは難しいと思いますが, 10分程度のデータなら44.1kHzステレオraw形式でも100MB程度なので, 最近のPCのスペックなら2~3曲ほど先読みしてあらかじめデコードしてメモリ上に張り付けておくことも可能です. 又, テンポの調整も音程の維持とか変換に伴う周期ノイズについての要求が厳しくなければそれほど難しいことではありません. レイテンシについてもダウンミックス等の場合ほど要求されないのかなと想像しています.
なもんで, コアの部分については技術的な困難は無いと思うのですが, やっぱりこういった物の肝になるのは感覚的な操作が可能なユーザインターフェイスだと思います. このあたりは実際に使う人じゃないと仕様出しができないでしょうね.
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
スクラッチ? (スコア:2, 参考になる)
DJとくればスクラッチと思われている節がありますが、 実のところDJの作業のほとんどはスクラッチとは関係ありません (ターンテーブル演奏をやっている場合は別だけど)。 大半はミキサー部分の操作か、曲の選択・頭(?)出しをやっているのです。
問題はインターフェースでして、よくあるMP3プレイヤーでは、 再生タイミング調整を満足にできるものがないので、まず使いものになりません。 ハードウェア的にも、大きな円盤は扱いやすい。
逆に言えば、この辺をバッチリ解決したものを作れば、 一儲けできるチャンスって事ですので、野望あふるる方は挑戦してください。 (僕はもう断念しました)
Re:スクラッチ? (スコア:3, 興味深い)
>になりません。ハードウェア的にも、大きな円盤は扱いやすい。
んですね。普通のPC(IBMPCという意味じゃなくパソコンね)などにメジャーに存在する、
それに辛うじて近いと思われるデバイスといえば、せいぜいマウスなのですが、
あれではちょっとスクラッチ的な動きには不向きすぎ。
おかげさまでPC音楽の世界では
単なる(?)ミキサーの操作用としてマウスを使うのは(一応可能だけど)諦めて
本物のミキサー卓についてるのと同じような触り易いスライダーつまみを装備した機械を
PCに接続して使ったりするわけで。
マウスというハード自体がスクラッチに耐えたとしても、今の普通のOSとかでは、
その動きの素早さ、つまり情報密度と実時間性を、サポートしきれないわけで。飛び飛びになっちゃう。
#餓鬼のころ、マウスでMIDIのPitchBendを送信する奴を作ったことが有るが、飛び飛びになっちゃってねえ…
PC…というかOS(やGUI基盤)の問題として、色々なInterfaceハードをサポートしてくれると嬉しいな。
色々なハードを「1つの」目的(たとえばWidgetを矢印で指させる)のためだけに供するのは
もうそろそろ十分なんで、次は色々なハードを「色々な」目的に供したい。つまり、
目的のほうの多様性をも、OSとかGUI基盤とかで、面倒みて欲しい。
そうすりゃ、もっと「色んなこと」をやるアプリが(楽に)書けるようになるので。
と、そこまでサポートが進んだと仮定して(^^;ですが、
以前話題になった、Mac用(?)の「ボリュームつまみ」なんかは、使えないかなーと。
Re:スクラッチ? (スコア:0)
2ちゃんばっかり見てるからだよ
字を小さく表示しましょう。
Re:スクラッチ? (スコア:1)
見にくくないですか?
Re:スクラッチ? (スコア:1)
Re:スクラッチ? (スコア:1)
iPodに限らず、携帯型プレイヤで、大量の曲データが蓄積できて、I/FがDJプレイ向きなモノがあれば、DJな人には結構嬉しいのかもしれませんね。
ただ、音質の問題はありましょうし、アナログ盤を手で操作するというスタイルそのものが雰囲気つくりに重要な場合もあるでしょうけど。その辺はケースバイケースで。
ちなみに、オリジナルのアナログ盤がDJプレイでボロボロにならないよう、そのコピーを作れる録音可能なアナログ盤 [cuttingman.com]もあります。
DJがアナログ盤以外を使う理由 (スコア:1, 参考になる)
大量にレコード買っていて、いちいちCD-Rに落とすなんて面倒なことやってられませんし、アナログから録音する時に現場で耐えられる音圧できっちり録音するのも大変ですから。
それからベスタから出てるカッティングマシンは耐久性が弱く、100回も掛ければ極度に音質が低下します。プレスじゃなくてカッティングしているので、アナログ盤自体の素材が柔らかすぎるためです。マシンの値段、録音のための皿の値段も高いです。普通のDJなら数多くプレイする皿やお気に入りは2枚買いがデフォですしね。
あと SONY から出た MD プレイヤーは、スタート時のタイムラグがありすぎて正直DJプレイには使い物になりません。パイオニアCDJが出たときのような衝撃があるかと思ったのですが、全然ダメでした。そういう意味でパイオニアのCDJは、DJプレイにCDを本気で持ち込めることができた画期的なマシンでした。今じゃ現場に置いてあるところも多いですしね。
CDJくらいのクオリティがないと、一部の物好きの実験で終わるだけじゃないかな。
頭出しとかが難しいので… (スコア:1)
MP3の場合、圧縮データですので音を聞きながらの頭出しが難しいような気がします(MP3プレーヤーを持ってないので、詳しい方フォローください)。そういう理由でMDのターンテーブルも発売されていないような気が。
まぁレコードやCDをえっちらおっちら運ぶ、というのがなくなるのがすばらしいんですけどね。誰かHDDターンテーブルを開発して欲しい…
Re:頭出しとかが難しいので… (スコア:1)
>MDのターンテーブルも発売されていない
SONYから発売 [www.sony.jp]されたことがあるようです。失礼しました。
Re:頭出しとかが難しいので… (スコア:1)
私はダンスミュージック? ストラビンスキーか? というような人なのですが, 技術的な要件についてはちょっと興味が有ります.
例えば確かにmp3の様な圧縮形式のデータをそのままリアルタイムで取り扱うのは難しいと思いますが, 10分程度のデータなら44.1kHzステレオraw形式でも100MB程度なので, 最近のPCのスペックなら2~3曲ほど先読みしてあらかじめデコードしてメモリ上に張り付けておくことも可能です. 又, テンポの調整も音程の維持とか変換に伴う周期ノイズについての要求が厳しくなければそれほど難しいことではありません. レイテンシについてもダウンミックス等の場合ほど要求されないのかなと想像しています.
なもんで, コアの部分については技術的な困難は無いと思うのですが, やっぱりこういった物の肝になるのは感覚的な操作が可能なユーザインターフェイスだと思います. このあたりは実際に使う人じゃないと仕様出しができないでしょうね.