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「えー、トマホークは既に開発配備から20年を経過しており」 「SCOさまが仰るコードが混ざった巡航制御を持つシステムを……」 「搭載したモデルは、湾岸戦争で、その大量消費による追加受注を行いましたが。」 「納品が完了したときには既に戦争は終わり、大量の不良兵器在庫をなりました。」
SCO幹部「ええ、そうですか?しかし払って貰いますよ!」
「ええ、無論払います。人の話は最期までお聞き下さい…。」 「で、その後、兵器弾頭部分(誘導制御、信管)のさらなる高密度高精度化に拍車が掛かり…」 「その受注ロット分のユニットはそのVerUpに対応できず」
SCO「はぁ?」
海軍「ええ、物理的にデス。」 海軍「実は、今のトマホークは、90年代…既に陳腐化してまして…」 海軍「貴重なデーター収集にも一役買うだけの価値はありましたよ。」 海軍「ある意味、その為に今のトマホークがある訳です。
SCO「なるほど、我が社のソースを使ったシステムがよりよい兵器に貢献したのですな。」 SCO「それならば、その分も欲しいところですなぁー」
海軍「ええ……ですが…現在配備されているトマホークの殆どは、先ほど言いましたユニットを積んでおりまして…」 海軍「ついでに、そのユニットと、その基幹システム抱き合わせで、システムを一新したのです。」
SCO「はぁ?それは残念です。」
海軍「と、貴社が仰られるソース部分ですが」 海軍「再度申し上げますが、それを今一番搭載しているのが先の不良在庫トマホークなのです。」
SCO「………それを我が社のせいと言われるのですね?」
海軍「いえいえ…しかし、来年度の国防費予算は大幅に削減される事は明らかなので…」 海軍「SCO社が主張為されるライセンスコードを含んだトマホークは…」 海軍「基幹システムが変わって事実上、運用すら不可能な状態で腐りつつあります。」 海軍「と言う訳で、海軍としては既に使っていないシステムの維持の為にライセンス料は払えません」
「しかし、それではSCO社に対し、社会通念上悪いので」 「統合参謀会議の結果…現物を返却すると言う事で決裁致しました。」
SCO「そんなバナナ!」
海軍「ちなみに、これは合衆国の決定でありますので」 海軍「異議がある場合は、合衆国を訴えてください」
SCO「そんなバカな話があるか!訴えてやる覚えてろ!」
月日は流れ~~その渉外少佐もエラくなりシャイアンの司令におさまっていた。
シャイアン軍事施設「SAT3よりプリッツ!所在のミサイルを確認せよ!」 コードネームSAT3「こちらSAT3、旧来の基幹システムが制御を無視してミサイルを発射した模様!」 シャイアン司令「OH!GOD!弾着地点は!」 オペレーター「SCO本社、二階、某室某コンピューターです!」 シャイアン司令「誤射したと言え、精密だな目標の設定?」 オペレーター「自爆を指示しますか?」 シャイアン司令「うーーーーーん、そういえば思い出した。」 シャイアン司令「あの部屋って、SCO関連ソースコードの極秘資料がある部屋だった気が…」
「………………」
オペレーター「自爆限界点まで、後62秒、司令命令を。」 シャイアン司令「大統領に電話だ…それが先だ…」 オペレーター「そんな!自爆命令が先でしょ!」 シャイアン司令「大統領の指示を仰がねばならない……が、非常用の措置カードあったな!」
オペレーター「カード切ります、トエニティー」 シャイアン司令「カード切る トエニティー」 両者「一致した」 オペレーター「裏面パスワードを読みます」 シャイアン司令「裏面パスワードを読みますA、OK?」 両者「第一次コード一致」 両者「アルファー、タンゴ、オメガ、タートル、スター」 両者「一致」 両者「シールを剥げ」 両者「命令・作戦名 ジェリコ…一致!」 司令「作戦を開始せよ」 オペレーター「作戦を指示します、コードネームはトエニティー………作戦はジェリコ。」
こうして、世に言う、後世、「テロか?管制ミスか?」という 憶測の飛び交う第二の事件が巻き起こったった。
その後のSCOのライセンスがどうなったかは、誰も知らない。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
みんな,心の隅に浮かばなかったかぃ? (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:みんな,心の隅に浮かばなかったかぃ? (スコア:0, 興味深い)
「えー、トマホークは既に開発配備から20年を経過しており」
「SCOさまが仰るコードが混ざった巡航制御を持つシステムを……」
「搭載したモデルは、湾岸戦争で、その大量消費による追加受注を行いましたが。」
「納品が完了したときには既に戦争は終わり、大量の不良兵器在庫をなりました。」
SCO幹部「ええ、そうですか?しかし払って貰いますよ!」
「ええ、無論払います。人の話は最期までお聞き下さい…。」
「で、その後、兵器弾頭部分(誘導制御、信管)のさらなる高密度高精度化に拍車が掛かり…」
「その受注ロット分のユニットはそのVerUpに対応できず」
SCO「はぁ?」
海軍「ええ、物理的にデス。」
海軍「実は、今のトマホークは、90年代…既に陳腐化してまして…」
海軍「貴重なデーター収集にも一役買うだけの価値はありましたよ。」
海軍「ある意味、その為に今のトマホークがある訳です。
SCO「なるほど、我が社のソースを使ったシステムがよりよい兵器に貢献したのですな。」
SCO「それならば、その分も欲しいところですなぁー」
海軍「ええ……ですが…現在配備されているトマホークの殆どは、先ほど言いましたユニットを積んでおりまして…」
海軍「ついでに、そのユニットと、その基幹システム抱き合わせで、システムを一新したのです。」
SCO「はぁ?それは残念です。」
海軍「と、貴社が仰られるソース部分ですが」
海軍「再度申し上げますが、それを今一番搭載しているのが先の不良在庫トマホークなのです。」
SCO「………それを我が社のせいと言われるのですね?」
海軍「いえいえ…しかし、来年度の国防費予算は大幅に削減される事は明らかなので…」
海軍「SCO社が主張為されるライセンスコードを含んだトマホークは…」
海軍「基幹システムが変わって事実上、運用すら不可能な状態で腐りつつあります。」
海軍「と言う訳で、海軍としては既に使っていないシステムの維持の為にライセンス料は払えません」
「しかし、それではSCO社に対し、社会通念上悪いので」
「統合参謀会議の結果…現物を返却すると言う事で決裁致しました。」
SCO「そんなバナナ!」
海軍「ちなみに、これは合衆国の決定でありますので」
海軍「異議がある場合は、合衆国を訴えてください」
SCO「そんなバカな話があるか!訴えてやる覚えてろ!」
月日は流れ~~その渉外少佐もエラくなりシャイアンの司令におさまっていた。
シャイアン軍事施設「SAT3よりプリッツ!所在のミサイルを確認せよ!」
コードネームSAT3「こちらSAT3、旧来の基幹システムが制御を無視してミサイルを発射した模様!」
シャイアン司令「OH!GOD!弾着地点は!」
オペレーター「SCO本社、二階、某室某コンピューターです!」
シャイアン司令「誤射したと言え、精密だな目標の設定?」
オペレーター「自爆を指示しますか?」
シャイアン司令「うーーーーーん、そういえば思い出した。」
シャイアン司令「あの部屋って、SCO関連ソースコードの極秘資料がある部屋だった気が…」
「………………」
オペレーター「自爆限界点まで、後62秒、司令命令を。」
シャイアン司令「大統領に電話だ…それが先だ…」
オペレーター「そんな!自爆命令が先でしょ!」
シャイアン司令「大統領の指示を仰がねばならない……が、非常用の措置カードあったな!」
オペレーター「カード切ります、トエニティー」
シャイアン司令「カード切る トエニティー」
両者「一致した」
オペレーター「裏面パスワードを読みます」
シャイアン司令「裏面パスワードを読みますA、OK?」
両者「第一次コード一致」
両者「アルファー、タンゴ、オメガ、タートル、スター」
両者「一致」
両者「シールを剥げ」
両者「命令・作戦名 ジェリコ…一致!」
司令「作戦を開始せよ」
オペレーター「作戦を指示します、コードネームはトエニティー………作戦はジェリコ。」
こうして、世に言う、後世、「テロか?管制ミスか?」という
憶測の飛び交う第二の事件が巻き起こったった。
その後のSCOのライセンスがどうなったかは、誰も知らない。
Re:みんな,心の隅に浮かばなかったかぃ? (スコア:0)
ハードディスクの無駄
Re:みんな,心の隅に浮かばなかったかぃ? (スコア:0)
ヒマなのか?
小説の練習ならその種の場所に行け (スコア:0)
面白いかどうかは関係ない。迷惑だ。