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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
お子さんがいらっしゃいますか? (スコア:1, 興味深い)
Re:お子さんがいらっしゃいますか? (スコア:0)
でも、アナタの子供「余計なことしてくれやがって」って言ってるよ。
それは冗談にしても、「子供がいますか?」って問いかけるのなら
「子供に対して恥ずかしくない説明の出来る決定」を出来るかどうか、
「わが子が容疑者であっても厳密に裁けるか、他の親もそうしてくれると信じ」られるか、
といったシミュレーションも試みるべきで、ただ単純に体感治安的「目先の恐怖」を煽るのに
「お子さんがいますか?」と訴えるのは冗長で、チープすぎやしないだろうか。
融通の利かない極例としてSFの引用になってしまうが、(丁度近々テレビでやる)
マイノリティレポートみたいな、「犯罪を予測できる」と謳い断固執行する社会が実現したとする、
そのとき子供に「お前を犯罪者から守るためにやった」と堂々と言えて、
子供が犯罪者と予告された時は黙って差し出せるくらい自分の推した
システムに責任を持ち、公平な運用を行える人にならばシステムとしては託せる。
でも、それって本当に「お子さんがいる人間の気持ち」なんだろうか。
(そういう風に育てないのが前提というのは置いといて)
自分の子供「だけ」を、守りたいというより「優遇したい」という意識が働く、
それが親ってもの。だから怖い。後ろめたい。誰もがお受験殺人 [kinokuniya.co.jp]を犯すとは言わないし、
そこまで思いつめた犯人の精神に問題があったと説明もできる。
だが、本当に特殊だったのか、特殊な人間だとして身近にいないと言えるのか、
いた場合にはパトロールも効果が無いではないか、そう思えてくる。
PTAというのは、国家権力よりも自分たちに近いものだから、余計に怖さや頼りなさを身近に実感する。
現実的には、PTAごときの権力が、地域的に自分らの足を使って、自分らのポケットマネーで
動く話に限っていうと、それを悪いとか言うモチベーションも低くなってしまうが。
しかし、スペルマン病院から赤子を誘拐した犯人はPTA会長経験あったらしい。
肩書きと資質は何の関係も無いし、一生懸命のエネルギーも使い方を誤ると犯罪に走らせ、
PTAで一生懸命頑張る人が善人とは限らないという事を念頭に置いておく必要がある。