by
Anonymous Coward
on 2014年01月27日 18時37分
(#2534394)
実は「切り捨て」といってもほとんど困らなかったのに、そこまで褒められると恐縮してしまいます。
PowerPCで68kバイナリを動かすエミュレータ機能は、OS X 10.5でClassic環境自体が切り捨てられるまで13年以上維持されていました。
OS Xへの移行だけは覚悟が必要でしたが、メリットが圧倒的だったので大部分の人が納得して移行しました。Classic環境のバーチャルマシンや、ClassicとOS X両方で動くアプリを書けるCarbonなどの過渡的システムが整っていたので、徐々に移行することも可能でしたし。ちなみにClassicはOS X10.0から10.4まで8年サポートされ、Carbonは2014年現在もサポートされています(だんだんフェードアウトしているけど)。
2回アーキテクチャを変更 (スコア:0)
2回CPU変えるってすごいですね。
当時Mac持ってなかったですけどソフトウェアの切り替えはスムーズだったんですかね?
1984年 Macintosh発売
1985年 ジョブズ解任
1991年 680x0 → PowerPC
1994年 互換機ライセンス開始
1997年 ジョブズ復帰、互換機廃止
1998年 iMac発売
2001年 Mac OS X リリース
2006年 PowerPC → x86
Re: (スコア:0)
3回のソフトウエアの切り捨てを行っています。
それを許せるマカーの皆さんたちの寛大さには脱帽です。
Re:2回アーキテクチャを変更 (スコア:1)
実は「切り捨て」といってもほとんど困らなかったのに、そこまで褒められると恐縮してしまいます。
Re: (スコア:0)
>成果物はPowerPCとIntel両方をサポートするuniversal binaryとして配布出来るので、メンテが放棄されているソフトを除きほとんどが迅速に移行しました。
OS的には10.5以降が対象でもIntelバイナリしか含まれていないものが増えてきて、
PPCユーザとしてはちょっと複雑。中には10.4以降なのに、なんてのも。
10.6以降なら諦めもつくんだけど。
使ってるライブラリとかエンディアンの問題なのかなぁ。
あとは単純に動作保証(確認)できないからとかか。
ソースも配布されてるやつだと、取ってきてビルドすれば使えるものもあったりしますが。