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Appleのデザインには二つのポイントがあり、それぞれで話が違うと思います。
1.突き詰めたシンプルデザイン自体
これについては、Apple以外でも突き詰めれば同じようなところに行き着くのが自然でありそれ自体でAppleが独占的な権利を主張するのは通らないでしょう。
「ウチが次に出そうとしてるシンプルデザインが Appleの製品と似ていないことを要求するというなら、 まずApple側が次の製品を見せてみろ。じゃなきゃ話にならん」はサムスンに限らず至極当然、通ってしかるべきものと思います。
2.その中で、シンプルデザインそのものではないと判断される特徴あるデザイン
特許ゴロなどと
>極大が最大になってることを証明しなきゃ、1の前提が成り立ちませんがな。
方向性として「シンプルを目指す」のは万人に自由に与えられるべき方向性(もちろんその方向性に向かわない自由も万人に与えられるべき)であり、実際それでうまく立ち回れるかどうかとは別問題です。
たとえば「部屋の真ん中にイスが一個だけ。この部屋配置は俺のものだから他人は今後この部屋配置禁止ね」なんて言ってそれが通るかと言えば通らないでしょう。それで生活が成り立つかどうかは別として、シンプルを極めようとすれば他人もおのずと似た試みをするものだからです。
たった一つのイスをいかにうまく使う
おもおかにコメントしたのがまずかったのかな...
「自ずと似るところ」は「全体として真似しているという判断につながる材料のひとつ」にはなりません。
自ずと似るかどうかには争議があるわけで、iPhone/Galaxy が自ずと似た事はだれの目にも明らかである訳ではないという事ですよね。
元コメント(#1962151)の1は、「突き詰めたシンプルデザイン自体...突き詰めれば同じようなところに行き着くのが自然」と言っていますが、それは自明じゃないですよね。ある目的を達成するのにシンプル化の極限を突き詰めたからといって、それらが似通うとは限りません。極大が最大となるとは
>そして元訴訟の特許クレームには>「端までスクロールすると慣性スクロールではバウンスバック、>ドラッグでは指の動きと画面の動きの移動距離を下げる」というのがあります。>これもシンプルを目指すと自ずと似る内容なんでしょうか。
似ることを否定はできません。
まず、行き着くところまで行ったとき、勢いで少し行き過ぎてから戻るという表現はケータイのUI云々以前から、さまざまなメディアにおいて使われてきた表現です。
アニメ作品などでは常套手段ですし、(遠巻きの客にも理解できるよう)大げさな表現をする舞台芸能などでも類する表現はよくあります。テレビという媒体が普及してから長期が経過した国家では、むしろそのような表現に幼いころから親しんできた人のほうが多いでしょう。
カーソル移動速度についても、使い勝手の向上を試みる面からさまざまなポインティングデバイスのユーティリティが発展してきており、それらにはそれこそ腐るほどの機能があります。モードによって速度が変わるなんてのはAppleの専売特許ではありませんね。
それらを含め、最終的に「全体として似すぎている」の判断材料にはなるでしょうが一つ一つはAppleの独占のものでもなんでもない、ということ、最終的に「じゃあこの組み合わせが”一般に”よさそうだね」と総合的な評価が固まった後ではそれはもはや社会的なテンプレートでありAppleの独占ではなくなる、ということは理解すべきです。
書くのも疲れましたが...元コメの「突き詰めれば同じようなところに行き着くのが自然」の判例です。スクロール端に来た時の「シンプルな処理」として、 ・ガツンと止まる ・バウンスバックする ・端が光る ・スクロールレイヤーがゴムのように伸び縮みする(WP7)など、色々な処理があるわけです。突き詰めた先が複数あってもおかしくないわけで、「極大が最大とは限らない」と最初から言っています。
大元の私のコメントでは処理の新規性なんて対象にしていませんし、そのほかでもそうです。元コメの論理の展開には無理がある事を指摘しただけです。
「オレは新規性がないと思う」というだけならそう主張して下さい。でもその論拠が「みんな同じところに行き着くから」というのならば他の局所解がないという根拠は示しましょうね。既存例があるという理由ならば、できれば直接的で具体的な既存例を挙げれば説得性も増すでしょうし、有益な議論になると思います。
という訳で元コメからはオフトピックですが、バウンスバックについても。私はあまり物を知らないようで、有限平面のスクロール動作の端点で見たことがあるのは「ガツンと止まる」「ガツンと止まって逆方向に慣性がつく」「伸びる」等であって、フレームの端にゴム粘着剤がついているかのように引っ張られて定位置に戻る、というのはあまり見た記憶がありません。定位置から押し出すように操作したときに、圧縮されたりゴム膜に当たったようにはみ出してから戻るのは確かに良く見ますね。
もう一個、
「じゃあこの組み合わせが”一般に”よさそうだね」と総合的な評価が固まった後ではそれはもはや社会的なテンプレートでありAppleの独占ではなくなる
いいえ。その組み合わせに十分な新規性と独創性、有用性があれば独占が維持される場合があります。通常それは特許や意匠として保護されます。
何度も言いますが、Appleが今回提示した特許がそれに当たるかどうかは別です(米国特許では独創性や新規性は申請時点ではあまりチェックされない)。また、スクロール端でのドラッグ処理のプレーンの移動距離とカーソルの移動距離の対応を変える処理に関しても、「モードによって速度が変わる」という以上の特殊性はあるような気はしていますがね。
だから長すぎるって。
ID出して必死になるなんて大人げないよ、pohslaさん。
ID出して必死は意味不だが、長げぇは同意。
「サムスンはパクリ」で済む内容。そしてこれも同意。「iphoneに似てしまうのが普通」っていう意見は、まるでiphoneが頂点みたいな言い方だし。「今日も絶好調ですね信者さんwww」ってアンチテンプレで返しとけば済みそうな話。
でも「iphoneに似てしまうのが普通」って信者的意見はサムスンを擁護しているわけだからどっちだよ?と。X
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
個人的に思うポイントとしては (スコア:2, おもしろおかしい)
Appleのデザインには二つのポイントがあり、
それぞれで話が違うと思います。
1.突き詰めたシンプルデザイン自体
これについては、
Apple以外でも突き詰めれば同じようなところに行き着くのが自然であり
それ自体でAppleが独占的な権利を主張するのは通らないでしょう。
「ウチが次に出そうとしてるシンプルデザインが
Appleの製品と似ていないことを要求するというなら、
まずApple側が次の製品を見せてみろ。じゃなきゃ話にならん」
はサムスンに限らず至極当然、通ってしかるべきものと思います。
2.その中で、シンプルデザインそのものではないと判断される特徴あるデザイン
特許ゴロなどと
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:0)
>極大が最大になってることを証明しなきゃ、1の前提が成り立ちませんがな。
方向性として「シンプルを目指す」のは万人に自由に与えられるべき方向性
(もちろんその方向性に向かわない自由も万人に与えられるべき)であり、
実際それでうまく立ち回れるかどうかとは別問題です。
たとえば
「部屋の真ん中にイスが一個だけ。この部屋配置は俺のものだから他人は今後この部屋配置禁止ね」
なんて言ってそれが通るかと言えば通らないでしょう。
それで生活が成り立つかどうかは別として、
シンプルを極めようとすれば他人もおのずと似た試みをするものだからです。
たった一つのイスをいかにうまく使う
Re: (スコア:1)
おもおかにコメントしたのがまずかったのかな...
「自ずと似るところ」は「全体として真似しているという判断につながる材料のひとつ」にはなりません。
自ずと似るかどうかには争議があるわけで、iPhone/Galaxy が自ずと似た事はだれの目にも明らかである訳ではないという事ですよね。
元コメント(#1962151)の1は、「突き詰めたシンプルデザイン自体...突き詰めれば同じようなところに行き着くのが自然」と言っていますが、それは自明じゃないですよね。ある目的を達成するのにシンプル化の極限を突き詰めたからといって、それらが似通うとは限りません。極大が最大となるとは
Re:個人的に思うポイントとしては (スコア:0)
>そして元訴訟の特許クレームには
>「端までスクロールすると慣性スクロールではバウンスバック、
>ドラッグでは指の動きと画面の動きの移動距離を下げる」というのがあります。
>これもシンプルを目指すと自ずと似る内容なんでしょうか。
似ることを否定はできません。
まず、行き着くところまで行ったとき、勢いで少し行き過ぎてから戻るという表現は
ケータイのUI云々以前から、さまざまなメディアにおいて使われてきた表現です。
アニメ作品などでは常套手段ですし、
(遠巻きの客にも理解できるよう)大げさな表現をする舞台芸能などでも類する表現はよくあります。
テレビという媒体が普及してから長期が経過した国家では、
むしろそのような表現に幼いころから親しんできた人のほうが多いでしょう。
カーソル移動速度についても、使い勝手の向上を試みる面から
さまざまなポインティングデバイスのユーティリティが発展してきており、
それらにはそれこそ腐るほどの機能があります。
モードによって速度が変わるなんてのはAppleの専売特許ではありませんね。
それらを含め、最終的に「全体として似すぎている」の判断材料にはなるでしょうが
一つ一つはAppleの独占のものでもなんでもない、ということ、
最終的に「じゃあこの組み合わせが”一般に”よさそうだね」と総合的な評価が固まった後では
それはもはや社会的なテンプレートでありAppleの独占ではなくなる、
ということは理解すべきです。
Re:個人的に思うポイントとしては (スコア:1)
書くのも疲れましたが...
元コメの「突き詰めれば同じようなところに行き着くのが自然」の判例です。
スクロール端に来た時の「シンプルな処理」として、
・ガツンと止まる
・バウンスバックする
・端が光る
・スクロールレイヤーがゴムのように伸び縮みする(WP7)
など、色々な処理があるわけです。突き詰めた先が複数あってもおかしくないわけで、「極大が最大とは限らない」と最初から言っています。
大元の私のコメントでは処理の新規性なんて対象にしていませんし、そのほかでもそうです。
元コメの論理の展開には無理がある事を指摘しただけです。
「オレは新規性がないと思う」というだけならそう主張して下さい。でもその論拠が「みんな同じところに行き着くから」というのならば他の局所解がないという根拠は示しましょうね。
既存例があるという理由ならば、できれば直接的で具体的な既存例を挙げれば説得性も増すでしょうし、有益な議論になると思います。
という訳で元コメからはオフトピックですが、バウンスバックについても。
私はあまり物を知らないようで、有限平面のスクロール動作の端点で見たことがあるのは「ガツンと止まる」「ガツンと止まって逆方向に慣性がつく」「伸びる」等であって、フレームの端にゴム粘着剤がついているかのように引っ張られて定位置に戻る、というのはあまり見た記憶がありません。
定位置から押し出すように操作したときに、圧縮されたりゴム膜に当たったようにはみ出してから戻るのは確かに良く見ますね。
もう一個、
「じゃあこの組み合わせが”一般に”よさそうだね」と総合的な評価が固まった後では
それはもはや社会的なテンプレートでありAppleの独占ではなくなる
いいえ。
その組み合わせに十分な新規性と独創性、有用性があれば独占が維持される場合があります。通常それは特許や意匠として保護されます。
何度も言いますが、Appleが今回提示した特許がそれに当たるかどうかは別です(米国特許では独創性や新規性は申請時点ではあまりチェックされない)。
また、スクロール端でのドラッグ処理のプレーンの移動距離とカーソルの移動距離の対応を変える処理に関しても、「モードによって速度が変わる」という以上の特殊性はあるような気はしていますがね。
Re: (スコア:0)
だから長すぎるって。
ID出して必死になるなんて大人げないよ、pohslaさん。
Re: (スコア:0)
ID出して必死は意味不だが、長げぇは同意。
「サムスンはパクリ」で済む内容。そしてこれも同意。
「iphoneに似てしまうのが普通」っていう意見は、まるでiphoneが頂点みたいな言い方だし。
「今日も絶好調ですね信者さんwww」ってアンチテンプレで返しとけば済みそうな話。
でも「iphoneに似てしまうのが普通」って信者的意見はサムスンを擁護しているわけだからどっちだよ?と。
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