AmiPro や WordPerfect は Word と同じで日本向けのワープロとしては今二、三歩であったという点が強すぎるのではないでしょうか。
一太郎は Windows 化の波に乗り遅れたのと、出てきたものがとんでもなくひどかった (遅い事よりも機能面の問題) 点でしょう。
Word の方が勝てたのは、Office Suite としては Excel や Access とセットだったから、という点が強いでしょうね。
# こんな場合でも言及すらしてもらえない WordPro の立場のなさが素敵。
普通に「ワープロソフトの○○より Excel の方が使いやすいじゃん」(Word も含めて) というのが、各種ワープロソフト類が壊滅した最大の理由だと思いますよ。
Word が残っているのは、それこそ Excel とセットだったからという点が最大の評価点で。
そして表計算ソフトでは Excel に対してまともなライバルと言えるものは Lotus 1-2-3 程度で、1-2-3 も Windows 向けに関してはかなりの出遅れがありました。
三四六とか言及する必要もないですよね。
SQL Server 競合という点では、SQL Server がビジネスの場で一定の評価を得られるようになったのは、プラットフォームとなる Windows NT 系列がまず一定の評価を得る時代を待つことになりますし、サーバー向けとしては広く採用されるのは、やはり 2000 以降ではないでしょうか。
つまり既に Microsoft 分割論とかが出ている頃ですね。
Oracle は最近では MySQL、PostgreSQL 等に押されていることもあり、金を出してくれる顧客向けになりふり構わない対 SQL Server へのネガティブキャンペーンを張ってたりしますので、そんなに楽な状況であるようには見えないですね。
制約多いなぁ (スコア:1)
ホントかどうか分からないのでタレコミを全部鵜呑みにする気はないけど、
こういう話が出てくるって事自体が開発者にとっては意欲減退の元にならざるをえないわけで。
// 「つまんないものしか出来なさそう」ってのが本音ですが
// 仕事でやるから多少は作り方を覚えますけどね・・・・
// 事実関係はさておき、最近のマスコミさんの無理なiPad持ち上げには少々辟易する(:>^
Re: (スコア:1, フレームのもと)
>> // 事実関係はさておき、最近のマスコミさんの無理なiPad持ち上げには少々辟易する(:>^
Win95以降、Win屋以外が15年以上味わってきたことが、やっとわかったようですね。
なぜかMSによる縛りは快感で、Appleによる縛りは悪である、という論調が多くて驚いている。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re: (スコア:2)
昼休みに書いておいたら、こんなに・・・
縛りといえば、非公開Win32 APIの存在をご存知だった方はどれくらいいますか?皆さん.dllやらなんやら解析して、そりゃ大騒ぎ。公開しているAPIを組み合わせるよりも、解析して出てきたAPIを(名前から推察される機能を使って)利用した場合ダントツ早かった。他社から「非公開APIを利用しているMSはずるい」と、まさしく元記事の12個中の1つ。その結果、一時MSはOS会社とアプリ会社に分割しろ、という論調まで出ました。
オフィススイートが軒並み死んだ理由は、MSがOSリリースと同時に新版MS-Office出してたもんで、一太
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:制約多いなぁ (スコア:2, 興味深い)
AmiPro や WordPerfect は Word と同じで日本向けのワープロとしては今二、三歩であったという点が強すぎるのではないでしょうか。
一太郎は Windows 化の波に乗り遅れたのと、出てきたものがとんでもなくひどかった (遅い事よりも機能面の問題) 点でしょう。
Word の方が勝てたのは、Office Suite としては Excel や Access とセットだったから、という点が強いでしょうね。
# こんな場合でも言及すらしてもらえない WordPro の立場のなさが素敵。
普通に「ワープロソフトの○○より Excel の方が使いやすいじゃん」(Word も含めて) というのが、各種ワープロソフト類が壊滅した最大の理由だと思いますよ。
Word が残っているのは、それこそ Excel とセットだったからという点が最大の評価点で。
そして表計算ソフトでは Excel に対してまともなライバルと言えるものは Lotus 1-2-3 程度で、1-2-3 も Windows 向けに関してはかなりの出遅れがありました。
三四六とか言及する必要もないですよね。
ついでに言うと、当時としては挙げられているワープロのすべてが独自形式のファイルフォーマットで、.doc も含めてオープンになってなかったのではないでしょうか。
SQL Server 競合という点では、SQL Server がビジネスの場で一定の評価を得られるようになったのは、プラットフォームとなる Windows NT 系列がまず一定の評価を得る時代を待つことになりますし、サーバー向けとしては広く採用されるのは、やはり 2000 以降ではないでしょうか。
つまり既に Microsoft 分割論とかが出ている頃ですね。
Oracle は最近では MySQL、PostgreSQL 等に押されていることもあり、金を出してくれる顧客向けになりふり構わない対 SQL Server へのネガティブキャンペーンを張ってたりしますので、そんなに楽な状況であるようには見えないですね。
個人的に Oracle は「どこのプラットフォームでも独自の世界を作ってその中で動こうとする」(OS 推奨の手段を取らない) とか、「で、Oracle Universal Installer を使えばソフトを消せることはわかったが、この OUI って奴はどうやって消すんだい?」とか、「お、ついに改心して OUI を消せるようにアンインストーラーを用意したのか……って、アンインストーラーが単体で 100MB over のパッケージだと……」とか、そういう基本的なレベルでどうにもならない感じが最高に嫌ですね。