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パテント

米特許商標庁、マルチタッチ操作などに関連するAppleの特許を無効と判断 125

ストーリー by headless
無効 部門より
米特許商標庁(USPTO)は、マルチタッチ操作などiOSの重要な機能に関連するAppleの特許(U.S. Patent No. 7,479,949)を無効とする予備的な判断をしたとのこと( FOSS Patentsの記事Wired.comの記事本家/.)。

この特許は、スティーブ・ジョブズ氏の名前が考案者として最初に記載されている中でも最も有名なソフトウェア特許で、「the Steve Jobs patent」と呼ばれることもある。内容としてはタッチスクリーンを操作する指の動きをヒューリスティックに判断してコマンドを確定するというもので、タッチスクリーンでのスクロールやピンチズームなどの操作に関連する機能が含まれる。この特許は2010年にも再審査が請求されたが、却下されている。今回の再審査は別の請求によるもので、20項すべての請求項が無効と判断されたとのことだ。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 8時08分 (#2287505)

    理由が書いてないようなのでなんで?って思ってしまいます。
    タッチスクリーンでのスクロールやピンチズームってiOS以前にありましたか?
    WindowsMobileは画面右端のちっちゃなスクロールバーでしかスクロールできなかったし、もちろんピンチズームもなかったような?
    iOS以前にそういった機能が乗った端末ってあったんでしょうか?

    • Re:なんで? (スコア:4, 参考になる)

      by fcp (32783) on 2012年12月10日 16時52分 (#2287719) ホームページ 日記

      今回の請求の control number 90/012,308 を USPTO の一般向け特許出願情報検索システム (Public PAIR) [uspto.gov] に入れると判断の理由が表示されるので見てみたけど、主な根拠になっているのはキヤノンの米国特許出願 09/769,451 (出願公開 US 2002-0036618 A1、特許 7,138,983 [uspto.gov]) “Method and apparatus for detecting and interpreting path of designated position” みたいだね。

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    • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 8時15分 (#2287507)

      DiamondTouch (2001)
      http://www.merl.com/areas/DiamondTouch/ [merl.com]

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      • by Anonymous Coward

        Youtube(https://www.youtube.com/watch?v=t35HXAjNW6s)で2006年ごろの映像を見ましたがこれはただのタッチディスプレイでは?
        スクロールは明らかにWindowsMobileと同じです。スクロールバーを押してスクロールさせています。
        ピンチズームですが、これもタイトルバーの移動と、右下端のウィンドウのサイズ変更を同時にしているだけでは?iOSは違いますよね。画面の中心をピンチズームするというか。DiamondTouchはタイトルバーと右下端のサイズ変更部分を正確に押してやるもので少し違うのでは?

        • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 9時42分 (#2287535)

          スクロールというならLaunchTileとか。
          http://www.youtube.com/watch?v=QCaCFCOAb7Q [youtube.com]
          (1分25秒あたりから)

          スライドでのスクロールは少なくともこの時代(LaunchTileの最初のデモは2004年)からは存在します。

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    • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 11時54分 (#2287609)

      マルチタッチ自体に革新性は無いと言うのはApple社の発言なんだがね。
      それらの一部はElanの実装で有ったわけだし、それで訴えられていたのは正にApple自体。
      自分は否定している特許に項目を増やしても、本来強力な基本特許が認められないならその拡張もまた認められない。
      一応Elanとは和解に達したのだろうけど、だからって言ってElanの特許を元にAppleが訴えて良い事も無いよね。
      その辺りは整理しなおさないとダメなんじゃないかな。

      ま、他の人も書いている様に、Appleは他社の商機を潰すのが第一目的っぽいから、そこまで真面目に考えていないかも。

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  • by Anonymous Coward on 2012年12月09日 18時30分 (#2287376)

    初めから認めんなし

    • by Anonymous Coward on 2012年12月09日 20時18分 (#2287405)

      魔法が解けつつあるんですよ。
      「あれ?俺はなにをしてたんだ?」というシーン。

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    • by Anonymous Coward on 2012年12月09日 22時33分 (#2287431)

      日本の場合は事前にそんな特許がないか調査してコストをかけますが
      アメリカの場合は余程アレじゃない限り通しておいて問題があれば裁判でやれって文化だから仕方が無いです

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      • by nmaeda (5111) on 2012年12月10日 16時57分 (#2287720)

        > 日本の場合は事前にそんな特許がないか調査してコストをかけますが
        > アメリカの場合は余程アレじゃない限り通しておいて問題があれば裁判でやれって文化だから仕方が無いです

        日本は他国に比べて、コストを掛けて特許(や実用新案)の審査をしているというのは幻想かと。

        日本で審査を行っているのは専門家ではなく、普通の公務員にすぎない。常識の範囲で判断可能なもの(実際のところ、出願される特許の多くはそのようなものだが)しか審査できない。

        専門的な出願は、公報に掲載して、業界各社の法務部や技術者からの指摘を待つというのが現実。
        だが、それは致し方ない。過去の技術から最新の技術まで把握している専門家をすべての分野で揃えることなど、できるわけがない。

        また、特許は文章や図版で出願されるのであって、検索すれば必ず同等のものが見つかるというものでもない。

        そのような理由で、最初から法体系がそのように構築されている。特許はアイデアが既知でないことを一定の範囲で調べるだけで、それを何ら保証しない。有効性も確認しない。異論がある人が訴訟の相手とするのも役所ではなく、特許の出願者。

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    • by Anonymous Coward
      語尾に「し」をつけるのっていつから流行ってんの?
  • by Anonymous Coward on 2012年12月09日 18時45分 (#2287379)

    何処の国で何が通って、何が通らなかったのか表が見てみたいかも。
    なんかありえないものが通ったとかいうのを見た気もするし。

  • by Anonymous Coward on 2012年12月09日 19時18分 (#2287390)

    TechCrunchの記事 [techcrunch.com]を読む限りにおいてはまだAppleには控訴の余地があるため他の裁判に与える影響は少ない様子。
    まだ「この特許が通る可能性はゼロ」とは言い切れないんじゃないか?

    • by Anonymous Coward

      そりゃ影響少ないだろ。
      完全に競合の邪魔する目的でアメリカの特許制度の穴悪用してるだけだから、特許の正当性がどうかなんてAppleは関係ないもの。

      スマホ関連に関してはAppleは完全に革新の敵。

  • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 6時08分 (#2287498)

    本来、財産を守るための物なんだろうけど、最近、「特許」そのものが邪悪な気がしてきました。

    • Re:特許自体が... (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2012年12月10日 13時52分 (#2287664)

      本来、なんのための物かは分からないけど、最近、「人間」そのものが邪悪な気がしてきました。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 7時33分 (#2287501)

      本来は投資を促進してイノベーションを促すことと、秘伝のたれ化しないようにするのが特許制度の趣旨だろうけど、最近はもっぱらそれっぽいものを使ってイノベーションの阻害要因になりつつあるので改善が必要でしょうね。

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    • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 8時54分 (#2287521)

      本来、財産を守るための物なんだろうけど、最近、「著作権」そのものが邪悪な気がしてきました。

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      • by Anonymous Coward on 2012年12月10日 11時25分 (#2287591)

        > 本来、財産を守るための物なんだろうけど、最近、「著作権」そのものが邪悪な気がしてきました。

        本来は印刷業者のビジネスを守るために作られた権益だったのですが、
        クリエイターの一部が制度をよく理解しないままに自分達を守るものだと誤解し、
        自分達を守る新たな制度を作るのではなく、旧来の著作権制度で自動的に自分達が守られるはず、
        と言う珍妙な主張を行ったために、現在は制度議論の場が混乱しております。

        # 著作権の歴史を捏造し、元々クリエイターを保護するために生まれた概念である、とする
        # 「クリエイター権益保護権天授説」を固く信じる一派が「本来の在り様に立ち返れ」と以下略。

        少なくともこの日本においては、
        いったん商業クリエイターが死滅するまでは制度の見直しは出来そうにないため、
        御不便をおかけしますが、暫し(200年ぐらい)お待ちくださいませ。

        親コメント
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