
Apple、通話中のアプリケーション使用に関する特許取得 35
ストーリー by hylom
なんでも特許化 部門より
なんでも特許化 部門より
cheez 曰く、
米Appleが通話中のアプリケーション切替えに関する特許を取得したそうだ(米国特許第8,082,523号、本家/.)。
この特許に含まれるのは、以下の機能。
- タッチスクリーン搭載のモバイル端末での通話中に、画面に通話機能のインタフェイスが表示されているなかユーザがメニューボタンもしくはアイコンを操作する
- 通話機能インタフェイスに代わり、通話機能を含むアプリケーションアイコンのメニューが表示される
- ユーザが別のアプリケーションを選択
- アプリケーションのインタフェイスが立ち上がるが、通話は継続される。「アプリケーション切替えアイコン」は通話中のみ表示される
- ユーザがアプリケーション切替えアイコンを指で操作することで通話機能インタフェイスが再び表示される
特許にはさらに、着信中に切替えアイコンが表示されたり、画面を見つつ通話できるようにメニューアイコンやボタンでスピーカーフォンを同時に起動するといった、特許のカバー範囲を広げる従属クレームが付随しているとのことだ。
競合他社がこの特許を侵害せずに同様の機能を搭載するのはなかなか難しいのではないだろうか。
この内容なら回避 (スコア:2)
競合他社というのがAndroidやWindowsPhoneのことだったら、異なるUIを用意すればよいだけでしょ。
通話中限定でアプリに電話アイコン追加されているのなんて、あまりねぇ。
このクレームを読んで疑問を感じたのは、iPhoneって非通話中のアプリ操作から一発で電話かけるUIに飛べないの? ってこと。
常時(通話中限定ではなく)ワンタッチで電話に切り替え可能な機種では、この特許は脅威でもなんでもないのではなかろうか。
Re: (スコア:0)
今回の特許のClaimを読む限りではタッチスクリーン限定で、かつ「画面上のメニューボタン」の操作が前提なので、単純に物理ボタンで切り替えるようにするとか、メニューボタンに限定されない任意の位置を操作すると切り替わる、という具合にすれば簡単に回避できますね。これ。
だいたい、わざわざ切替操作をしないと通常のアプリケーションメニューが表示されないというのがおかしいと思う。
電話なんて繋がってしまえばあとは操作する機会は少ないわけで、接続が確認されたら自動的に通常のアプリケーションメニューが表示される方が便利だろう。電話なんて、せいぜい「接続中」を示すアイコンになっていれば十分。
あるいは、顔から離すと自動的に切り替わるとか、その検出が難しければ電話を振ると切り替わるとか、向きを変えると切り替わるとかすればいいよね。
ガラケーどころか (スコア:1)
どこにも新規性は見あたりません。
# 米国の特許制度は、やっぱり変です。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:ガラケーどころか (スコア:2)
Re: (スコア:0)
いや、グレーでも通して文句は申し立てって原則はわかるけど
新規性はともかくこの程度の技術的レベルのものを特許として通しちゃうのはやっぱり変だよ。
Re: (スコア:0)
変なのは制度じゃなくて運用
Re: (スコア:0)
クズが多すぎて目が通らないのが問題なんでしょう。
そして裁判時に改めて問題視しても後回しにされ下手すれば仮処分を喰らってしまう。
ちょい前のhtcの奴でも特許自体に疑問が有るにも関わらず対応は求められたでしょ?
あれがマズイんだと思うんだ。
珍しくも無い公知はやっぱ排除して置かないと産業の推進上は凄く効率が悪い。
目を通し辛いであろう海外企業に対する非関税障壁として使っているって点もあるのかも知れないが。
Re: (スコア:0)
申請時点で全部チェックして異議申し立てるのも、通っちゃったものに対して無効申し立てるのも、現実的じゃないからねぇ。
アメリカだと無効審判ではなく裁判になるので尚更。
HTCの奴は別件で公知例挙げて無効裁判やってる最中なのに先に差し止めの方が通っちゃったね。
でも公知例を審査時点で落とすってのも難しいよ。
それだって結局現実的コストで出来ないもん。
現実的には、差し止め処分が通る前に少なくとも一回の無効裁判が出来るような制度にすべきなんだと思う。
アメリカでは無効裁判より差し止めの方が先に通るんで、公知技術をパクったゴミ特許で
音声チャットは? (スコア:1)
通話っていうと電話のイメージがありますが。
かるくニュースをぐぐってみると
「Skypeのインスタント通話」っていうのと
「通話網をおびやかすSkypeとは」っていうのと見受けられますが。
音声チャットで通話すると言っても違和感ないからやっぱり通話なのかな。
この手の特許ってどこまでが類似とみなされるかわかりませんが
メニューボタンでもアイコンでもないボタンを用意して(1)、アプリケーション切り替え「アイコンを指で」操作せずに通話に復帰できればいいような(5)
「通話中のみスリープボタン2プッシュは通話UIをバックグラウンドに配置しホーム画面に戻ります(継続して通話も可能です)。その後スリープボタン2プッシュで通話UIを復帰します。」とか。
# yes, fly. no, fry.
いや (スコア:0)
×特許を侵害せずに
○特許実施料を支払わずに
Re: (スコア:0)
アメリカじゃ、審査前置がないんだっけか。
Re: (スコア:0)
×特許を侵害せずに
△特許実施料を支払わずに
○特許の無効申請という余計な手間を掛けずに
Re: (スコア:0)
特許とは行政処分のこと
×特許を侵害
○特許権を侵害
申請は手続きをすると原則認められる
×無効申請
○無効審判
ガラケー (スコア:0)
ガラケーで何年も前から似たようなことができていなかったけ?
Re: (スコア:0)
ガラケーはタッチスクリーンではないからでは?
Re:ガラケー (スコア:1)
ここのところのAppleクズ特許の典型例みたいなもんだな。
既存のモノに条件を追加するだけで「特許1丁上がり」と。
国内であれば「ノルマ乙」な所だけど、Appleのタチが悪い点は、下手すれば既存実例に基づいて実装されているモノにも圧力を掛けかねない所。
Re: (スコア:0)
ガラケーでボタンのように見えるけど押せないものが画面に出てくるのを見て、世間の人はよくこんな難しいものを操作できるものだと感心しましたよ。
# iPadのロック解除の方法も想像を絶していたのでAC
Re: (スコア:0)
ガラケーでもタッチスクリーンのものってありましたよね?
まぁ、それはそれとして、
「タッチスクリーンで」と言うところ以外は全く公知な実装ですし、
防衛的にしか使えないでしょうね。
これで他社を攻撃しようものなら、
「ウチのインタフェイスをタッチスクリーン限定にしただけの模倣だ」
と逆襲されかねない。
Re: (スコア:0)
2010年7月9日に発売されたSoftbank 945SHにて、メール・電話帳・録音機能・通話切り替え等、機能は限定されるが、1.3.4.5.は出来ています。
それ以前の機種でも出来ていましたよ。
Re: (スコア:0)
今回の特許は2008年出願ぽいけどね
現実問題として (スコア:0)
タッチパネル上の操作は、
フリックなどを除けば
つまるところ物理ボタンのメタファーにすぎないわけです。
いわゆるソフトキーですね。
そこで
「物理ボタンでは昔からやってたことを、タッチパネル上でやるようになりました」
なんて特許は、
成立したとしてもほとんど価値はないでしょう。
それこそ
「そんなのみんな思いつく」でお終いです。
その先として、
「物理ボタンではないことを生かして、不要なときはボタンが消える」に走ると
それもまた、
「そんなのATMとかではるか昔からやってる」で否定されますしね。
Re:現実問題として (スコア:1)
どんなくだらない特許でも、通ってしまえば、訴えられて販売差止くらうリスクを負うことになるし、
現実問題として、誰でも思いつく、昔から同じようなことやってる、としても特許取られると面倒なんだろうなぁ。
1を聞いて0を知れ!
Re:現実問題として (スコア:2, 興味深い)
アメリカの場合
・公知例をパクって申請されるケースに対して審査がずさん
(基本的に「新技術は必ず特許申請される」という考えで制度が作られているため、既存特許との重複はチェックされるが未登録の公知例はチェックされない)
・販売差し止め申請が比較的早く出るのに対して、特許無効申し立てが長引きやすい
(無効審判は日本ですら1年以内に終わるのが普通だが、アメリカだと裁判を要する。販売差し止めはその逆)
という事情により「公知例をパクって特許申請して訴えるテクが裏技として容易に成立する」という制度バグがあるんですよね。
これを狙う特許ゴロも多く、逆に防衛のために(使わないけど)取っておくという動きも盛んです。
大企業だと普通は後者なんですが、Appleの場合は前者のケースがあるんですよねぇ……。
Re: (スコア:0)
もしかしてアメリカって、それっぽい理屈さえつければ、
「回転する円盤で移動方向を指示するユーザーインターフェース」
でも特許取れるんじゃねw
Re:現実問題として (スコア:2)
以前ブランコの乗り方で特許が通った国ですから…。
Re: (スコア:0)
ピーナッツバターサンドイッチ特許問題なんてのもありましたな…
真面目な話、アメリカの特許審査は(イグノーベル賞を取った)オーストラリアに匹敵するクオリティだよね
Re:現実問題として (スコア:1)
タッチパネルを有する機器の裏面に林檎のロゴを刻印することによりユーザに満足感を与える特許は?
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
環状の運搬補助装置はアップル起源ニダ
Re: (スコア:0)
> 「そんなのみんな思いつく」
そうじゃないから公知文献に見つからないし、特許として成立したわけ。
君のように後付けで「そんなのみんな思いつく」っていうのは簡単だけどね。
Re: (スコア:0)
屁理屈のこね方勉強になります。
Re: (スコア:0)
反論出来ないときの負け惜しみ方勉強になります。
Re: (スコア:0)
「尚、この実装はタッチスクリーンのインタフェイスに限る」
とわざわざ限定したものは確かに見つけられないかもしれないねw
最近発売になったPS Vitaが、
(DS初期タイトルの一部で見られた過ちに学ばずに)
タッチパネルでしか操作できない部分があって大変に不評なのだけど、
そーゆーのは一般的には「意図しない実装不具合」でしかなくて、
制限する必要性が無いのに意図して方法を絞り込んだりはしない。
ただ、無効審判においては、
「ウチの実装はタッチスクリーンに限定する必要性が無いので限定してない」
「タッチスクリーンに限定する事に保護すべきオリジナリティは無い」
で十分じゃないかな。
Re: (スコア:0)
>そうじゃないから公知文献に見つからないし、特許として成立したわけ。
米国の特許制度における
「んなもんみんな思いつく、前例いくらでもある」なんて話題は
昔から散々出てることなんですけど。
あなたがいったいどこの世界の住人かはわかりませんが、
あなたの世界に帰ったらどうでしょう?
落ち穂拾い (スコア:0)
案の定っていうか本家スラドでも公知例上がりまくり祭りになってるなぁ。
まあアメリカの特許審査って、既存特許とのバッティングだけざっくり調べられるだけで、公知例の調査って全くと言っていいほど行われないんだけどさ。
なんつーか、公知例で特許になってない技術を特許申請して、無効訴訟の方が差し止め請求より時間が掛かるのを利用してゴネる
ってのはアメリカ特有の特許ゴロの手口として有名ではあるんだけど、Appleってこういう落ち穂拾い好きだよね。
研究開発費にほとんど金掛けてないのに特許訴訟戦えてる、という意味ではビジネス的には正しい戦略なのかもしれないけど。
Appleの製品で (スコア:0)
これらの機能が満足にマルチタスクで動作するものってありましたか?