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このブリッジは、Android コードを再使用した電話とスモール タブレット向けの Windows アプリの構築を可能にします。
と書かれています。これは言うまでもなく、Windows 10 Mobileのことです。 Windows Bridge for Androidが、Windows 10やWindows 10 IoTで利用できるかということについて特に言及されていないのですが、たぶんAstoriaは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリと全く関係ないです。Windows 10 MobileにAndroidのエミュレータ積んで、それでAPKを動かすだけ。 これはBlackBerryと同じ戦略で、Windows 10 Mobileのアプリ不足の補完にはなりますが、Windowsのエコシステムにはプラスになりません。もしかしたらPCにもAndroid エミュレータを搭載するつもりだったのかも知れませんが、どちらにせよそれはAndroidのアプリであって、Windows 10のアプリではないのです。マイクロソフトとしてはなんとしても(Windows 10 MobileやWindows 10 IoT, Xbox Oneのプレゼンスを増すために)UWP アプリを開発者にどんどん作ってもらいたいのです。だからこそWindows 10のインストール ベースを必死に増やそうと頑張っています(Windows XPの再来を避けたいという理由もあると思いますが)。 だから、最初に挙げたブログでも指摘されているように、Android アプリをUWP アプリに移植するソリューションが重要で、エミュレーションして動かすというアプローチはWindowsのエコシステムにはむしろ悪影響を与えかねません。そのため、開発を中止したのだと思います。 ところで、Xamarinの日本代理店やってたエクセルソフトの田淵さん [hatenablog.com]はお仕事大丈夫なのでしょうか…なくなっちゃったりしないだろうか… # さっきネタ探しにSNSチェックしてたとき、このニュースがあって、それが一瞬Aristea [aristea.cc]開発中止に空目して狼狽えた # あとストーリーの「リリースが昨年秋にリリースの延期が発表されており、2016年中のリリース予定となっている。」は完全にわたしのせいです。
まあ、互換機ってのは常にプラットフォームのUXを生かさないソフトしか産み出さないですからね。
別にMSとしてはAndroidのアプリがエミュレーションでWindowsアプリとして動くならそれはそれでけっこうと考えてるでしょ。ただ、優先順位としてiOSとAndroidを両方やる必要は薄いからiOSとの親和性のほうに注力するってだけ。Apple側としても今屋台骨が折れ曲がり始めてるところだからMSと敵対もしていられない状況なのに対し、Googleは好調でわざわざMSに対して譲歩する必要もない。
MSストアではビジネスアプリや事務アプリはそれなりにそろってるので、MSとしてほしいのはゲームやホビーで、それならiOSとの親和性を高めるほうが手っ取り早いってのもあるだろう。
Microsoftは「この環境で開発すると、iOS用もAndroid用もWindows Universal Platform用も一度に開発出来ちゃいますよ」というWrite Once, Run on 3 Platformsの開発環境を作って只で配れば、大勢が集まってきて、結局それがWUPのアプリを最速で増やすことになると思うんだ。
急がば回れ。損して得取れ。
Windows Bridge for Androidが、Windows 10やWindows 10 IoTで利用できるかということについて特に言及されていないのですが、たぶんAstoriaは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリと全く関係ないです。
全てを取り込むWindows 10のアプリ戦略 Microsoftの切り札とは? [itmedia.co.jp] Project AstoriaはAndroidで使われているJava/C++のコードを、半自動的に
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1505/12/news011.html [atmarkit.co.jp]
Project Astoria: Android用のコードを、わずかな手直しだけでWindows 10 for phones用にできる(次の画像、なおPCやIoTでは動作しないようだ)
少なくともPCとIoTで動かないのは確かみたいだけど。
その記事のあとにはこう書かれている
.NETやWin32アプリケーション、WebページもUWPA化
ARMでWin32が動いたら、それは確かにすごいな。
プログラマから見たWindows 10 #3 ~UWP Bridgeとは [webtech.co.jp] Project Centennial(センテニアル).NET、Win32で作成された.MSIをUWPアプリ化する(生成されたUWPはWindows Mobileでは実行できない)
Windows Mobileでしか動かないUWPAとか、デスクトップでか動かないUWPAとか、なんだそりゃ。UWPって全然ユニバーサルじゃないじゃ~んw
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
わたしの考察とか (スコア:3, 参考になる)
ストーリーのリンクからだと既にリダイレクトされるようになってるけど(うっかりしてた)、Windows Bridge for Android [windows.com]の日本語サイトは、まだ消されてません。 その紹介文には
このブリッジは、Android コードを再使用した電話とスモール タブレット向けの Windows アプリの構築を可能にします。
と書かれています。これは言うまでもなく、Windows 10 Mobileのことです。
Windows Bridge for Androidが、Windows 10やWindows 10 IoTで利用できるかということについて特に言及されていないのですが、たぶんAstoriaは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリと全く関係ないです。Windows 10 MobileにAndroidのエミュレータ積んで、それでAPKを動かすだけ。
これはBlackBerryと同じ戦略で、Windows 10 Mobileのアプリ不足の補完にはなりますが、Windowsのエコシステムにはプラスになりません。もしかしたらPCにもAndroid エミュレータを搭載するつもりだったのかも知れませんが、どちらにせよそれはAndroidのアプリであって、Windows 10のアプリではないのです。
マイクロソフトとしてはなんとしても(Windows 10 MobileやWindows 10 IoT, Xbox Oneのプレゼンスを増すために)UWP アプリを開発者にどんどん作ってもらいたいのです。だからこそWindows 10のインストール ベースを必死に増やそうと頑張っています(Windows XPの再来を避けたいという理由もあると思いますが)。
だから、最初に挙げたブログでも指摘されているように、Android アプリをUWP アプリに移植するソリューションが重要で、エミュレーションして動かすというアプローチはWindowsのエコシステムにはむしろ悪影響を与えかねません。そのため、開発を中止したのだと思います。
ところで、Xamarinの日本代理店やってたエクセルソフトの田淵さん [hatenablog.com]はお仕事大丈夫なのでしょうか…なくなっちゃったりしないだろうか…
# さっきネタ探しにSNSチェックしてたとき、このニュースがあって、それが一瞬Aristea [aristea.cc]開発中止に空目して狼狽えた
# あとストーリーの「リリースが昨年秋にリリースの延期が発表されており、2016年中のリリース予定となっている。」は完全にわたしのせいです。
Re: (スコア:0)
まあ、互換機ってのは常にプラットフォームのUXを生かさないソフトしか産み出さないですからね。
Re: (スコア:0)
別にMSとしてはAndroidのアプリがエミュレーションでWindowsアプリとして動くならそれはそれでけっこうと考えてるでしょ。
ただ、優先順位としてiOSとAndroidを両方やる必要は薄いからiOSとの親和性のほうに注力するってだけ。
Apple側としても今屋台骨が折れ曲がり始めてるところだからMSと敵対もしていられない状況なのに対し、
Googleは好調でわざわざMSに対して譲歩する必要もない。
MSストアではビジネスアプリや事務アプリはそれなりにそろってるので、
MSとしてほしいのはゲームやホビーで、それならiOSとの親和性を高めるほうが手っ取り早いってのもあるだろう。
Re: (スコア:0)
Microsoftは「この環境で開発すると、iOS用もAndroid用もWindows Universal Platform用も一度に開発出来ちゃいますよ」
というWrite Once, Run on 3 Platformsの開発環境を作って只で配れば、大勢が集まってきて、結局それがWUPのアプリを
最速で増やすことになると思うんだ。
急がば回れ。損して得取れ。
Re: (スコア:0)
Windows Bridge for Androidが、Windows 10やWindows 10 IoTで利用できるかと
いうことについて特に言及されていないのですが、
たぶんAstoriaは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリと全く関係ないです。
全てを取り込むWindows 10のアプリ戦略 Microsoftの切り札とは? [itmedia.co.jp]
Project AstoriaはAndroidで使われているJava/C++のコードを、
半自動的に
Re: (スコア:0)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1505/12/news011.html [atmarkit.co.jp]
Project Astoria: Android用のコードを、わずかな手直しだけでWindows 10 for phones用にできる(次の画像、なおPCやIoTでは動作しないようだ)
少なくともPCとIoTで動かないのは確かみたいだけど。
その記事のあとにはこう書かれている
.NETやWin32アプリケーション、WebページもUWPA化
ARMでWin32が動いたら、それは確かにすごいな。
Re: (スコア:0)
.NETやWin32アプリケーション、WebページもUWPA化
ARMでWin32が動いたら、それは確かにすごいな。
プログラマから見たWindows 10 #3 ~UWP Bridgeとは [webtech.co.jp]
Project Centennial(センテニアル)
.NET、Win32で作成された.MSIをUWPアプリ化する
(生成されたUWPはWindows Mobileでは実行できない)
Windows Mobileでしか動かないUWPAとか、デスクトップでか動かないUWPAとか、なんだそりゃ。
UWPって全然ユニバーサルじゃないじゃ~んw